テレビ…に踊らされる日々

映えぬ平凡日常雑記

祇園祭≒イノセンス

2006年07月20日 | おでかけ
祇園祭に行く。山鉾巡行。

超、人が多い。ごっさ人。めっちゃ人。ばり人。でら人。人人人…
銀座線、南北線のよう。

体が持って行かれる
流れに逆らえない。
将棋倒しが起きたら、確実に死。

イライラする人々。
動けない・息苦しい・暑い・見えない…

あちこちで口論勃発、
警察官に吹っかける人々。

喧嘩早い。江戸っ子みたいだ。


こんなにも多くの観客の目があると
山鉾に乗る人々はヤル気が出るだろう。

一斉に向けられる
デジカメ、携帯電話。

稚児の姿に大喜び。
普通の人が、これだけ騒いで大撮影大会となるのだから
稚児の親・親戚一同は
さぞかし誇らしいのだろう。

山鉾巡行はイノセンスのシーンのよう。


参加している地元のお祭りは

どんなに練習をしても、
お祭りの日に山車に乗ってお囃子ができるのは
もっともっと年上の人。

若連は毎年減るばかり。
出店の数も少なくなった。

山車にずっとついて歩くのは
保存会のおじいさん達だし
そんなエライ人々の
子供・孫達が大量に山車に乗っていて
山車は移動式保育所の如く
年代もののベビーカーの如く。