獅子舞は推定350年以前に発足したと伝えられている。
群馬県高崎市浜川町は、水田の多い農村地帯であるが水利の便が悪いため田植に困難を生じていたため、干ばつの年には榛名湖、及び榛名神社に獅子舞を奉納し雨乞いを行う習慣が古くから定着したと伝えられている。
毎年3月15日、10月9日に当町榛名神社へ奉納し、町内を巡行している。(高崎市HP浜川町獅子舞保存会(会長 下田 巴)から引用)
偶然、通りかかった。獅子舞一行が町内を巡航し、これから神社に奉納舞をするところに出会わせたらしい。 主催者、来賓の開会挨拶の後、剣劇ならぬ棒術の演舞があった。
棒術演舞
演舞をしているのは親子。道理で息が合っている。
獅子(前、中、後)3人、カンカチ1人
カンカチ?獅子舞の形は稲荷流で、3頭の獅子(法冠、中獅子、後獅子)、カンカチ(天狗)、大黒天、二人の棒つかい(赤鬼、青鬼)の7人構成。
獅子は太鼓をたたき、カンカチはカネの棒を打ち鳴らし、大黒天は軍配と枡を持っています、棒つかいは露払いの役で先頭に立ちます。(丸山寅雄さん(高崎市)の説明)
獅子舞
途中でそこに偶然居合わせたと言う仮定の客が榛名山、赤城山、妙義山、白根山?、筑波山?の名を連ねて盛んに褒める。それを名主?が恐縮してお礼を言う。
台本が伝わっているらしいのだ。これはとても面白かった。
獅子舞2
浜川町榛名神社
僕もお参りしてきました。
ほっと一息
15分の休憩。参加者にはお赤飯が振る舞われるようです。
そろそろ失礼しようと思いましたところ、近くにいた方がわざわざ、お赤飯を持って来てくれました。全くの部外者なのに恐縮です。
良いな~こう言うの、感激しました。とても美味しく頂きました。ありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます