仮名日記

ネタと雑感

3月28日(日)のつぶやき

2010年03月29日 | Twitter
02:56 from web
『マイレージ・マイライフ』( http://www.mile-life.jp/ )を観た。町山智浩さんの「死の天使」という主人公の形容に納得。http://www.tbsradio.jp/kirakira/2009/12/20091218-1.html
03:04 from web
『マイレージ・マイライフ』主人公は、リストラ宣告を生業とする中年男。人と深く関わろうとせず、姉にすら「家族としては存在しないも同然」と言われるほどなのに、人間について良く理解している、という矛盾を抱えた人物。
03:16 from web
『マイレージ・マイライフ』主人公は、バックパックに人生の重荷を背負う比喩を何度も語る。しかし、彼のプライベートには、何も背負うものがない。そうして空虚であるからこそ、死の天使としての役割を果たせる。言い換えれば、死の天使であり続けるためには、空虚でいなければならない。
03:29 from web
『マイレージ・マイライフ』人間に寄り添うけれども触れ合うことができない、というのは『ベルリン・天使の詩』の天使と似ている。『ベルリン~』の天使は、天使を辞めて人間になったけれど、こっちではどうなのかってことですよ。
12:31 from Echofon
「ドゥケドゥケドゥケドゥケ」でお馴染み「NO MORE 映画泥棒」CM( http://bit.ly/cz8gw3 )の新バージョン?ができていた。新キャラクターは頭がでっかいパトランプ。
19:46 from web
町山智浩さんとライムスター宇多丸さんとの『ハート・ロッカー』討論が面白い。双方が引かないので、水掛け論になっている所もあるけれど。http://www.tbsradio.jp/utamaru/2010/03/dapart_1_1.html
19:54 from web
【『ハート・ロッカー』討論】宇多丸さんの立場は、作り手の意図は理解しているが、解釈可能な幅を置きすぎている、誤読を誘発する箇所もある、功罪を考えると罪の方を無視できない、ということらしい。
20:02 from web
【『ハート・ロッカー』討論】町山さんは、解釈可能な幅を宇多丸さんより狭く捉えている。誤読をするのは、映画の描き方ではなく、観る側のアメリカ政府・軍への悪意・偏見が原因ではないか、と言う。
20:11 from web
【『ハート・ロッカー』討論】主人公について、宇多丸さんの言うとおりの解釈をしていたので、組織の罪を、その組織に属する個人に直結させる粗雑さを指摘されてはっとした。その考え方はファシズム的なんじゃないか、と。
by kamei_diary on Twitter

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