今回は、オープニングで興行成績トップになった、豪華な吹き替え陣と、いつものようにすばらしいCG画像を見せてくれたドリーム・ワークス作品「カンフー・パンダ」。
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中国の奥深くにある“平和の谷”には、一つの伝説があった。翡翠(ひすい)城の奥に眠る“龍の巻物”の奥義を得た者は史上最強の“龍の戦士”になれるという。伝説を信じるパンダのポーは、熱狂的なカンフーおたく。ぶよぶよのメタボ腹に加えて運動神経もゼロだが、いつかカンフーの達人になりたいという夢を胸に秘めている。
そんなある日、平和の谷に危機が訪れる。極悪カンフー戦士のタイ・ランが刑務所を脱獄し、龍の巻物を狙って谷に向かっているというのだ。武術大会が開かれ、タイ・ランと戦う龍の戦士を選ぶことになるが、偶然の事故からポーが指名を受けてしまった! ぐうたらのポーが、カンフーの達人になれるのか。そして宿敵を打ち破って谷を守れるのか...(ヤフーより)
ジャック・ブラック、ダスティン・ホフマン、アンジェリーナ・ジョリー、ジャッキー・チェン、ルーシー・リュー、なんとも豪華な吹き替え陣だ。
実写で起用したらいったい幾ら出演料がかかるやら。
そしてCGは、やっぱりドリーム・ワークスで安心してみていられるすばらしい映像だ。
その質感は「シュレック」よりも、最近の「マダガスカル」や「オーバー・ザ・ヘッジ」に近い。
ストーリーは、ユーモアとスピード感あふれるアクションをふんだんに入れながらも、「自分を信じなさい」と言うメッセージが、押し付けがましくなく伝わってくる。
勉強、受験、就職と、常に他人との競争を負わされている日本人には、貴重なメッセージなのでは。
それと最近の、何でも人のせいにして、簡単に他人を傷つける事件が多くなっている若者達にも、自分をもっと大切にして、可能性を信じて、他人を尊重する、そんなメッセージが伝わると思う。
こういうストリーはどちらかと言うと、「ピクサー」が得意とするところだったのだが。
自分が気に入ったのは、主人公のポゥがやっと手に入れた巻き物には、拳法の奥義など、何も書かれていない、そこにはそれを見つめる自分が写っている(ネタばれ反転)、というセンス。
もう、一発でこの作品のテーマが伝わってくる。
子供はもちろん、大人でも十分楽しめ、ポジティブに、元気になる作品だ。
ちなみに、うちの珠理は、映画館を出るとすぐに「ハイャー!」といってキックをしていた。
トリビア
ウーグウェイ導師の吹き替えのランダル・ダク・キムは、とてもウーグウェイ導師に似ている。
気に入ったセリフ
Oogway: "Yesterday is history, tomorrow is a mystery, but today is a gift. That is why it is called the present."
Tai Lung: "You... you're just a big... fat... panda!"
Po: "I'm not a big fat panda. I'm the big fat panda."
このパンダ、本物のように見えるが
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中国の奥深くにある“平和の谷”には、一つの伝説があった。翡翠(ひすい)城の奥に眠る“龍の巻物”の奥義を得た者は史上最強の“龍の戦士”になれるという。伝説を信じるパンダのポーは、熱狂的なカンフーおたく。ぶよぶよのメタボ腹に加えて運動神経もゼロだが、いつかカンフーの達人になりたいという夢を胸に秘めている。
そんなある日、平和の谷に危機が訪れる。極悪カンフー戦士のタイ・ランが刑務所を脱獄し、龍の巻物を狙って谷に向かっているというのだ。武術大会が開かれ、タイ・ランと戦う龍の戦士を選ぶことになるが、偶然の事故からポーが指名を受けてしまった! ぐうたらのポーが、カンフーの達人になれるのか。そして宿敵を打ち破って谷を守れるのか...(ヤフーより)
ジャック・ブラック、ダスティン・ホフマン、アンジェリーナ・ジョリー、ジャッキー・チェン、ルーシー・リュー、なんとも豪華な吹き替え陣だ。
実写で起用したらいったい幾ら出演料がかかるやら。
そしてCGは、やっぱりドリーム・ワークスで安心してみていられるすばらしい映像だ。
その質感は「シュレック」よりも、最近の「マダガスカル」や「オーバー・ザ・ヘッジ」に近い。
ストーリーは、ユーモアとスピード感あふれるアクションをふんだんに入れながらも、「自分を信じなさい」と言うメッセージが、押し付けがましくなく伝わってくる。
勉強、受験、就職と、常に他人との競争を負わされている日本人には、貴重なメッセージなのでは。
それと最近の、何でも人のせいにして、簡単に他人を傷つける事件が多くなっている若者達にも、自分をもっと大切にして、可能性を信じて、他人を尊重する、そんなメッセージが伝わると思う。
こういうストリーはどちらかと言うと、「ピクサー」が得意とするところだったのだが。
自分が気に入ったのは、主人公のポゥがやっと手に入れた巻き物には、拳法の奥義など、何も書かれていない、そこにはそれを見つめる自分が写っている(ネタばれ反転)、というセンス。
もう、一発でこの作品のテーマが伝わってくる。
子供はもちろん、大人でも十分楽しめ、ポジティブに、元気になる作品だ。
ちなみに、うちの珠理は、映画館を出るとすぐに「ハイャー!」といってキックをしていた。
トリビア
ウーグウェイ導師の吹き替えのランダル・ダク・キムは、とてもウーグウェイ導師に似ている。
気に入ったセリフ
Oogway: "Yesterday is history, tomorrow is a mystery, but today is a gift. That is why it is called the present."
Tai Lung: "You... you're just a big... fat... panda!"
Po: "I'm not a big fat panda. I'm the big fat panda."
このパンダ、本物のように見えるが
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