愛海のホームカミング パーティー

2011-10-30 | 愛海
愛海が高校に入って、初めてのホームカミングパーティーに参加する。
アメリカ人が、正装とパーティーに慣れているのは、こんな歳から鍛えられているから。

足は人より長い愛海だが、姿勢は悪い。
それにしても寒くなくてよかった。
まだ30度のアリゾナだから、こんなドレスでも外を歩ける。


愛海のホームカミング



  

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猿の惑星:創世記(ジェネシス) / Rise of the Planet of the Apes

2011-10-30 | 映画






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主演は、「スパイダーマン」、「127時間」のジェームズ・フランコ。僕は「127時間」は痛そうなので、パスしたのだが。
彼のアルツハイマーの父親役に、名脇役のジョン・リスゴー。
他にも「スラムドッグ$ミリオネア」で一気に有名になったフリーダ・ピントー、あまり当人の姿を見ない役が多いアンディ・サーキス(シーザー)。

Gen-Sysという薬品会社に勤める科学者のウィル・ロッドマン(ジェームス・フランコ)は、父親のアルツハイマーを治療したいという個人的な目的もあって、チンパンジーを使い新薬の開発をしてる。
試薬と投与していくうちに、チンパンジーの知能が人間に近いほど上がっているのに気がつく。
一番知能が高くなったメスのチンパンジーを使った研究発表の場で、そのチンパンジーが突然暴れだし、撃ち殺される。
彼女は、自分の赤ん坊を守ろうとしたのだ。



シーザー役のアンディ・サーキスっていっても全く当人が分からない


「スラムドッグ$ミリオネア」のフリーダ・ピントー(懐かしい)とジェームズ・フランコ


弱いくせに弱いものイジメが好きなバカ息子。日本にイジメの構造とも似てるな


ウイルは、そのチンパンジーを引き取りシーザーと名付けて育て始める。
5年間後、ウィルは試薬を父親(ジョン・リスゴー)に試すが、一旦は状況が向上するものの、すぐに元に戻ってしまう。
また、その5年間でシーザーは、メキメキとその知能を高めている。
そんなシーザーは、ウィルの父親が隣人に殴られそうになるのを助けるため、人間を傷つけてしまう。
そして、シーザーは霊長類保護施設に送られる。
そこは、所長のドラ息子、ドッジ・ランドン(トム・フェルトン)という残忍な男によって運営され、動物たちは常に虐待を受けていた。

ある日、ドッジの友人が保護施設に遊びに来たときに、シーザーが隙をみて彼のナイフを盗み、自分の収容されているカゴの鍵を開け脱出する。
そしてそこに収容されていた、ゴリラや他のチンパンジーたちも解放する。

その頃、ウィルは今までより効果の高い試薬を完成させていたが、その中のヴィールスは人間を死に至らす副作用を持っていた。
ウィルは、その危険を警告するが、彼の上司のジェィコブスは聞く耳を持たなかった。

ウィルは、霊長類保護施設に行き、シーザーに自分のところに戻ってくるように説得するが、シーザーはそれを断り、他の仲間達と施設から逃げ出し、最新の試薬をウィルの家から盗んで仲間に与える。

薬によって知恵を得た、何百匹という猿が街や、Gen-Sysの研究所を襲撃する。
こうして猿たちの人間に対する復讐がはじまった。



だんだん顔が凛々しくなってくる


優しい表情


薬みーつけた


イジメられてた弱者が、既存の力に対して立ち上がるって、まさに現実世界で今起きていること。
エジプト、リビアでは、独裁者に対して国民が立ち上がった。
ギリシャでは、国をメチャクチャにした政治家たちに、アメリカでは、資本主義のお金の権力者たちに、デモが行われている。
アメリカで、本当のシーザーが出てくるか、ウォール街の金の亡者たちを退治出来るのか、人間が試される時かも。
但し、砂漠で砂に埋まった自由の女神だけは見たくない。

猿の惑星と言えば、旧シリーズの5作に加えて、2001年にティム・バートン監督の「猿の惑星 Planet of The Apes」とリメイクがあるのだが、この作品はあまりにも評判が悪く、ほとんどなかったものになっているようだ。

猿の惑星 Planet of the Apes (1968)
続・猿の惑星 Beneath the Planet of the Apes (1970)
新・猿の惑星 Escape from the Planet of the Apes (1971)
猿の惑星・征服 Conquest of the Planet of the Apes (1972)
最後の猿の惑星 Battle for the Planet of the Apes (1973)

今作は、身につまされるストーリーと、見事な猿のCG表情と、大迫力のアクションシーンで、星/5 



権力者への復讐


クライマックスのベイブリッジシーン

トリビア
アンディ・サーキスは、2005年の「キング・コング」でもゴリラの役を演じている。

猿の惑星シリーズでは、チャールトン・ヘストンかロディ・マクドウェル(オリジナルのコーネリアス役)が出演していない初めての作品


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