Aさんの受難 後日談

2008-04-04 | 友人
今日のネットで拾った面白写真 - お見合い




取引先の会社から、救急車に乗って病院に運ばれるという、離れ業をやってのけたAさんの後日談。

実は、Aさんがオカルト映画のように這いつくばったその日は、普通の打ち合わせの他に、価格の交渉が行われていた。
そのまさに交渉中に、Aさんは病院に運ばれた。
数日後、自分がその後処理をしていると、その会社の部長さんか課長さんが、価格の提示をしてきた。
Aさんの件で、後ろめたいのか、同情したのか、呆れたのか、こちらの提示した価格に満額解答を頂いた。

早速、アメリカの本部に連絡し、事の次第を説明する。
当然、Aさんが病院に運ばれた件も伝えた。
すると、アメリカの上司が、今回のAさんの「気絶作戦」は、すばらしい結果を生んだコメントを返してきた。

捨て身の価格交渉だ

それからしばらく、アメリカ側では、Aさんの業績を英語で、「Faint Tactics」(気絶作戦)と呼んで、その勇気をたたえた。

ただ、その後誰も試した人はいない。


今日の一言 
心の伴わない方法論は通用しません。
(斎藤 一人)

管理人: 心が入っていないと、説得できません。


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