初めてづくし
ご無沙汰の下の巻きでござる。
1.初のアフリカ大陸開催
2.初のヨーロッパ大陸以外でのヨーロッパ国の優勝
3.初の開催国のグループリーグ敗退
4.初の海外ワールドカップでの勝利(日本代表)

初の開催国のグループリーグ敗退
初の開催国のグループリーグ敗退。これは大きな出来事でござる。しかし1勝1敗1分けの勝ち点4・得失点差での敗退は、単なるグループリーグ敗退で片付けるには忍びない成績でござる。(ちなみに2002年の日韓大会では勝ち点4の得失点差同じ、総得点差1で敗退)
何よりも拙者が印象的だったのは、「確かにグループリーグ敗退は悲しい。でもフランスに勝ったんだ(ワールドカップの優勝経験国にワールドカップで)。最後の試合に勝ってワールドカップを終われるチームなんて、幸せじゃないか!!」と言っていた黒人さんの言葉。彼らの明るさやポジティブシンキングは、この後も続いた大会期間中も変わらなかったでござる。敗退という結果は残念でござるが「南アフリカでやったからこそ盛り上がった」という部分が確かにあり、拙者はこちらの方に注目するべきでは? と思うのでござる。ワールドカップはサッカーが全てではないのでござる。


初の海外ワールドカップでの勝利(日本代表)
素晴らしい瞬間に出会えたでござる。一生忘れる事のない、大切な宝物でござる。拙者の友人達も同じ様に思う人が沢山いたでござる。
そして学んだ事。
「ワールドカップの初戦で勝つ事が、いかに重要か」
何を今さら? と思う人もいるでござろう。拙者もそんな事は百も承知のつもりでござった。しかし今回初めて初戦勝ち点3を開催地で経験してみると、今まで拙者が考えてきたことはなんて軽いんだと思える位、説得力があったのでござる。
6/14の試合が終わった瞬間から、6/24のデンマーク戦までの、何と楽しい事か。気分がとても楽で日々が楽しいのでござる。オランダに負けたって大丈夫。だって三戦目があるから。2006年のドイツ大会の時とは違い、グループリーグ三戦目まで現実的な突破の可能性があるのでござる。
サポーターというものは、自分の応援するチームには勝って欲しい、良い結果を残して欲しいと考えるでござる。それがどんなに困難で低い確率だったとしても、可能性がある限り信じる、信じ続ける。その間の何と苦しい事か。経験した事のある方ならわかって頂けるのではないでござろうか?
その切ない時間を過ごす行為は、まるで報われない恋みたいなものでござるな。
ニントモカントモ。






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初めてづくし
 前回の続きでござる。
1.初のアフリカ大陸開催
2.初のヨーロッパ大陸以外でのヨーロッパ国の優勝
3.初の開催国のグループリーグ敗退
4.初の海外ワールドカップでの勝利(日本代表)

初のヨーロッパ大陸以外でのヨーロッパ国の優勝
拙者の予想は南米国の優勝でござった。南米の優勝候補といえば、ブラジル・アルゼンチン。この両国の代表選手の大半はヨーロッパのクラブでプレーしているでござる。そして自国の代表戦などで長期の移動も多々あり、環境の変化に対する順応性が高い(高くなる)。それに対しヨーロッパ出身の選手はほとんどが自国でプレー、海外での代表戦も比較的近い国が多いし、移籍先もほとんどヨーロッパ。
ワールドカップで優勝するには、自分が慣れ親しんだ環境とは違う場所で1ヶ月以上の団体生活をしなければならず、故に環境の変化に対する順応性・適応能力が必要。この理由が、過去のワールドカップにおいてヨーロッパ国の優勝は全てヨーロッパ大陸での開催大会、という結果になっていると思ったからでござる。
そして次に考えたのが日程的問題。過去の大会の結果をみても、日程が厳しくなるF・G・Hグループの優勝は無いと思ったでござる。トップレベルの戦いにおいて、一番大事なのは実力。しかしワールドカップで優勝するには実力プラス運が必要だと思うでござる。その運の部分で重要なのが、組合せと日程だと思うでござる。その考えから出した答えが「アルゼンチン優勝」でござった。
しかし結果は大ハズレでござった。アルゼンチンが負けた理由・ヨーロッパとHグループのスペインが優勝した理由については、専門家の皆様に任せるでござる。
拙者はサッカーのシロウトなのでドロンするでござる。ニントモカントモ。




マタドールと忍者の中身の人。





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初めてづくし
今回の大会を「初めて」で振り返ってみるでござる。
1.初のアフリカ大陸開催
2.初のヨーロッパ大陸以外でのヨーロッパ国の優勝
3.初の開催国のグループリーグ敗退
4.初の海外ワールドカップでの勝利(日本代表)

初のアフリカ大陸開催
振り返ってみると、開催前は不安を抱かせる情報が多かった様に思うでござる。スタジアム工事の遅れ・治安問題とそれに伴う移動手段の不便さに観客の減少など。
その結果、今回のワールドカップはあまり期待できないのではないか? 行かない方が良いのではないか?などなど。
しかし終わってみると懸念された大きな問題はほとんど無く、今まで通りの楽しいワールドカップでござった。問題があったとすれば、移動手段の不便さを少々感じた程度でござろうか。
今回初めて南アフリカに来たという人は多いと思うでござる。特に日本人はアフリカ大陸自体が初めてという人も多いでござろう。拙者もワールドカップが無ければ、一生来る事も無かったかもしれないでござる。
拙者が会った人達は(主に日本人・外国の方少々)南アフリカワールドカップに来て良かった、楽しかった、意義があったと言っていたでござる。
拙者は南アフリカワールドカップに来てみて、南アフリカの人達のサッカーの楽しみ方を知る事が出来たのが良かったでござる。拙者の友人は、人権問題や経済格差について改めて考えさせられたと言っていたでござる。自国の活躍に立ち会えて幸せだったという人もいたでござる。開幕前に色々言われたマイナス要素はほとんど聞かれなかったでござる。
そして拙者が今大会の意義を聞かれたとすれば、「ワールドカップは世界のどこででも開催出来る事が証明された」と答えるでござろう。
どこでやってもワールドカップは楽しいのでござる。
ニンニン。(初めてづくし・中の巻きへ続く)














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勝てば官軍
ワールドカップもベスト8が出揃い、いよいよ終盤へ。我らが日本代表もベスト16という結果を手に日本に帰国。ニュースやワイドショーで連日取り上げられ、凄いフィーバー振りでござるな。
でも開幕前を振り返ってみると、まさかこの様な結果が出るとはとても思える空気では無かったでござる。2006年のドイツ大会時の様な盛り上がりとは明らかに違ったでござる。
しかし勝てば官軍、プロは結果が全て。逆境とも思える中でベスト16という結果を出した日本代表に、改めて敬意を表したいと思うでござる。
そして今回のテーマは勝てば官軍にかけて、「やれば官軍」でござる。

スタジアム探検
現地時間6/22(火)、アルゼンチンvsギリシャ戦を観戦しに、ポロクワネにあるピーター・モカバスタジアムに行ったでござる。


開始3時間半前にスタジアムに着いた拙者は、ビバ!ハウスのメンバーの松井君とファンブースを探していたでござる。ここで問題が発生。何とファンブースがセキュリティゲートの外にあり、すでにセキュリティゲート内に入りチケットの半券をもぎられた拙者たちは行けないと係員に言われたのでござる。今回は会場毎に設置場所が様々なので、これから南アフリカに観戦に行かれる方は注意でござる。(ダーバンのモーゼズ・マビダはセキュリティゲート内、ヨハネスブルグのエリスパークはチケットゲート内)。
仕方がないので、松井君とスタジアム内部を探検する事にしたでござる。拙者、もともとこのスタジアムに興味があったので、ゆっくり見て回る事が出来たのは怪我の功名でござった。
何に興味があったかというとこのスタジアム、総工費約140億円をかけて建設されたのだがワールドカップで使うのは全4試合で、大会後の利用の仕方が決まってないというのでござる。そんな新設のスタジアムはどんな造りなのかと興味津々だったのでござる。

やれば官軍
松井君と二人で30~40分程探検して物凄く気になった点が二つあったでござる。それはトイレとスタジアム照明でござる。
まずトイレ。横幅約10㍍ほどの壁に小便器が4つしかない。その倍は設置出来るスペースがあるのに。そして少し奥まった所に姿見用の鏡が1枚。これ、ここに要るかな? なのに手を洗う水道の前には鏡は1枚も無し。ここに姿見用の鏡を横に設置すればいいのに。




次にスタジアム照明。両ゴール裏のスタンド最上段に設置してある所。両脇の2基づつしか点灯してないのでござる。光量が足りているからかな?と思ったのでござるが、点灯してない場所を良く見ると、照明器自体が設置してないのでござる。ちなみにバックスタンドの両隅にある鉄の枠組みも、何にも付いてないのでござる。


そこで拙者が思った事。「あれ? このスタジアム未完成?」
いやまさか。スタジアムは2010年1月に完成してるから工期が足りなかった訳でもないし、建設費も140億円あるからお金が足りなくて途中で止めた訳でもないだろうし。
このスタジアムはバオバブの木をイメージしたデザインが取り入れられてるから、そのデザイン性かな?
きっとそうだ、そうに違いない。まさかワールドカップの会場が未完成だなんてそんな事ある訳ない。
拙者がどんな事を思おうが、このスタジアムでワールドカップの試合は行われているのでござる。(未完成?でも)やれば官軍なのでござる。
ニントモカントモ。





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キンダーガーデン
現地時間6/28(月)、バイロンの妹のターシャに招かれ、キンダーガーデン(幼稚園)に行って来たでござる。バイロンとターシャのお母さんのヴィラがオーナーで、ターシャは先生をやっているのでござる。
拙者が招かれた事をビバ!ハウスの面々に伝えると、同宿しているカメラマンの今井殿と水谷殿が同行を申し出たので、三人で行って来たでござる。
こちらのキンダーガーデン、0~3歳のお子さんが総勢20人程、先生が6人程で、日本で言う所の保育所の大きい版の様な感じでござった。
忍者を初めて見た子供たちは、ほとんどがキョトン顔。泣き出す子はいなく、ただキョトン。ハローと挨拶をしてもキョトン。先生たちが「ニンジャが来たよー」と言っても遠巻きからこちらを見るだけなのでござる。どうしようかと考えているとターシャが拙者に飴玉を渡して、「ニンジャが飴をくれるよー」と言ったのでござる。
すると一斉に襲い掛かる様に拙者の元に来るのでござる。飴玉は飛ぶように売れ、拙者もみんなと仲良くする事が出来たのでござる。ターシャの人心掌握術に感服した拙者、ここぞとばかりに手裏剣名刺プレゼントの術に出たのでござる。これもまたまた大人気。拙者、一躍人気者になったのでござる。


カメの甲より年の巧
プレゼントの術を覚えた拙者が上機嫌になっていると、後ろから楽しそうな気配が。見てみると、いつのまにか今井殿が子供たち5人に囲まれて人気者になっているのでござる。しかもプレゼント無しで。いったいどんな術を使ったのか観察してみると、子供たちをデジカメで撮ってその場で見せているのでござる。自分や友達が写ったカメラ画面を見て、子供たちは大喜び。まさかそんな手があったとは。今井殿、やるでござるな。聞いて見ると今井殿には小さい孫がいて、よくあやしているとか。まさしくカメの甲より年の巧でござるな。

この後は、0歳の赤ちゃんたちと記念撮影・最初の子供たちとボールを蹴ったり絵本を読み聞かせたりチャンバラごっこをしたりと、約1.5時間があっと言う間に過ぎたのでござる。
貴重な体験をさせてもらったターシャに感謝するとともに、一緒に遊んでくれた子供たち、快く迎えてくれた先生たちにありがとうと言ってお別れしたでござる。この日会ったすべての人に良い思い出になってくれればと願う次第でござる。

子供の笑顔は世界共通
今回思った事。日本の子供と南アフリカの子供の(今回は白人さんの子供のみ)違いはわからなかったでござるが、逆に子供の無邪気さ、笑顔の可愛さは世界共通だと思ったでござる。そしてその笑顔を絶やさない様にするのが大人の役目だと感じたでござる。
帰りの車で、拙者も子供が欲しくなったでござると言うと隣の今井殿が、「先に相手を見つけないとね」と。
ニントモカントモ。






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