山陽道(西国)第59回目(東岡山~楢原歩道橋)
2017.12.7(木曜日)晴れ
ゆっくりと朝食をとり、前回に続き2度目の宿泊となった「コンフォートホテル」を9時過ぎに出発。М氏は早朝に、隣接する岡山城まで散歩に行ったとか。元気ですね~。 今回、手術後に復帰して初めての歩きとなったМ夫人。体調はどうかと、心配したけれど、4人の中で一番快調のようで安心。 市電で岡山駅まで行き、9時43分発山陽線「和気行き」に乗り、東岡山駅まで行く。
ホテル JR「和気」行き 東岡山駅前
東岡山駅を10時前に出発し直進する。昨日の終点に出て左折し、郵便局前に着くと、指さし道標がある。道なりに10分ほど歩くと、山陽本線の踏切りに当たる。踏切りを越え歩いて行くと、山陽新幹線が前方に見える。
指さし道標 踏切り 前方に山陽新幹線
山陽新幹線の高架下をくぐり抜けて行くと道が分かれている。左に行き、5分程歩くと 「古都村役場跡」の石柱がある。さらに15分程歩くと「素戔嗚(すさのお)神社」がある。 この道は新往来として、長州征伐に赴く諸藩の藩士が岡山城下を通過することを回避するため 北方に迂回させるよう建設されたとある。
左へ 「古都村役場跡」 「素戔嗚神社」
歩いて行くと、西本陣、東本陣がある。このあたりは山陽道の中で、岡山城下町に最も近い 宿場町が置かれたところとあり、町並みがそれらしい。しばらく歩いて行くと、戦火で焼失した安国寺の経塔がある。
西本陣跡 東本陣跡 「安国寺」の経塔
天保10年(1839年)建立の常夜燈を左に見て15分程行くと、右上に「上道駅」が見えてくる。小さな祠を見てしばらく行くと、四つ辻に出る。 そこを真っ直ぐ行き、右手の山陽自動車道に沿って歩く。
常夜燈 「上道駅」 四つ辻
山陽自動車道の高架下をくぐり抜け、今度は左手の自動車道に沿って10分程行くと踏切りに出る。踏切りを渡り、青津池を過ぎて、道標に沿って歩いて行くと、国道250号線に着く。
自動車道高架 踏切り 「青津池」 道標
10分程歩くとファミレスがあったので昼食をとり、1時頃、再び出発する。
国道250号線 昼食 国道から離れ脇道へ
国道から離れ、多くの史跡が散在する上道地区を抜ける。
上道地区 史蹟の説明版 消火栓
30分程歩き、船橋を渡るとほどなく、かわいそうな姿になった石標があった。
船 橋 かわいそうな石標 県道37号線
県道37号線を横切り歩いて行くと、「右和田八幡宮」の石標がある。倉安川沿いを歩いて 国道250号線に出たところで、今日の終点、「楢原歩道橋」に着く。14時05分。
「右和田八幡宮」石標 倉安川沿い 「楢原歩道橋」
タクシーで「上道駅」まで行き、山陽線で「岡山駅」へ出て、新幹線、山陽本線を乗り継ぎ、帰宅。
今回の歩きで今年は終了。
今日のコースは 9.6km (岡山県の計 65.1km、総計 407.1km)
参加者 M夫婦、S夫婦の4人