かめちきの 風に吹かれて

今年はふた味違うかも。

たばこをぉ吸いぃなぁがぁら

2017-08-31 | つれづれ
明日は9月1日というのもあり、学校や
教育、教えることについて思いあぐむ。

そんな一日の後、お風呂に入ったら
ラジオから絶妙なタイミングで「ぼくの
好きな先生」が流れてくる。こういう先生、
もうすっかり駆逐されちゃったよね。
それは世の中が息苦しくなったのと
軌を一にしているのだよね。

で、自分の好きだった先生って誰だったかなぁ
って考えると、意外なほど思い浮かばない。
高校の顧問だった古典の塚田はちと違うしな。
むしろ歌われているのは私の父に近いかも。
あいや、愕然。

で、もちろん、これを聞くと否応なしに
bar土の扉を入って、サンダル脱いで、
コンチハってすると、カウンターのおっちゃんが
ふっと顔を上げて、で、黙ってRCかけてくれたの
思い出し、いろんなこといろんなこと思い出し、
帰りにハグする度に、おっちゃんが痩せていって
最後に行ったときには、本当に作務衣の上から
あばらが数えられるようだったのを思い出す。

振り返るとなんだかひどくおっさんに恵まれた
人生だったと思う。おばさんにもそこそこ
恵まれていたと思うし。だから、自覚はないけど
“危ういヤツ”だった私がここまで生きて
こられたんだろうな。

高校の時、周囲にも世の中にもヘンな大人が
いっぱいいるのに気づいたことが私の最大の
転機だった、という結論。

写真、黒島の小道。いかにも迷い道。
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