かめちきの 風に吹かれて

今年はふた味違うかも。

お庭無尽

2018-05-28 | ぶらぶら

鷹峯の源光庵。迷いの窓と悟りの窓。

悟りの窓の窓枠の強さが印象に残る。

 

それから東に回って詩仙堂。お庭の

モリアオガエルの卵塊に盛り上がる。

書院は騒がしかったので早々に退散。

次回は福・禄・寿の軸を心静かに

眺めたい。丈山の隷書は魅力的だ。

 

ついでに圓光寺。水琴窟が素晴らしく、

静寂の中、竹筒に耳を当てなくても

傍に佇むだけで音が響いてくる。

その音色も変化に富んで。十牛之庭や

応挙竹林も堪能。また水琴窟に戻って

きたら、ツチガエルが控えめに

唱和していて、有難きものを見た感。

宝物館で展示されてる日本最古の

活字もなかなかのもの。

 

〆はいつもの蕎麦の実よしむら。

予想通り小鮎の天ぷらが献立に入り、

ほくほくといたただく。美味。

 

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