カルトvsオタクのハルマゲドン/虚業BLOG

オタクと政治に関するBLOG

1999年10月11日から20日

2012年03月27日 01時19分11秒 | Weblog
10月20日(水)

 午前4時50分起床。車で別棟へ。母の社会奉仕欲求の代役する。午前6時帰宅。開店。パートのおばさんと話する。私の仕事はブルーカラーの仕事だ。ホワイトカラーを生産するため私が受けてきた教育は私にとってほとんど役に立たない、という話。現場と指揮指導者が乖離していることが、日本の業病だ。現場を知らないエリートほど始末に終えない者はない、指導者のツケは現場が払うのだ。といった話。労働。午後9時閉店。

10月19日(火)

 午前5時15分起床。寒い。みいちゃんの祖母、9時出勤。びっくりするほど暇。みいちゃんの祖母と色々話する。私がマンガの仕事を畳んで実家に戻ると私の母が嬉々としてあちこちに吹聴してるのだそうだ。マンガの仕事の基盤を作るにしては早過ぎないか、とか、この家に嫁に来る者は大変だとか、結婚を焦る必要はないとか、みいちゃんの祖母に言われる。自分で誰か見つけてこないのか、とか、好きな人はいないのか、とか訊かれる。…これはひょっとして誘い水をしているのだろうか。さんざん悩んだ末、「聞き流してくれて構わないけど」と私が口を開く。「みいちゃんを嫁さんに欲しい、と言ったら、困りますよね?」
「どうぞ」と意外な応えが来る。
「本当ですか? ボクは本気ですよ」
「どうぞ貰ってやってください」
嬉しさのあまり猟犬三匹連れて駈回る。このままでは撥が当たる、そうだ、お遍路さんに行こう、と思う。
「あれは良い子じゃないけど」と、みいちゃんの祖母が言う。
「日本一幸せにしてみせます」私は興奮する。
みいちゃんの伯父が、みいちゃんの祖母を迎えに来る。みいちゃんの伯父と話する。嫁さんをどうするとか訊かれるので「みいちゃんを嫁さんにしたい」と伝える。二人帰宅。みいちゃんの母から電話。月曜か火曜あたり伺う旨伝える。みいちゃんに電話する。えらい久しぶりにみいちゃんと話する。あれ、みいちゃん中2になってたの。
 ディグさんに今日起きたことを伝える。「からかわれてるんじゃないですか?」と、ディグさん。
「そんなことはない。これから色々大変なこと多いだろうけど、ボクは頑張りますよ」と自分を鼓舞する。

 コアマガジンから電話。単行本発売日が2000年6月5日に決定する。

10月18日(月)

 午前5時起床。実質的労働は午前7時までの2時間。午前9時半、みいちゃんの祖母、パートとして出勤。お願いしていたエンゲルス(コインカウンター)が来る。みいちゃんの話などする。みいちゃんの母、福祉の職場での不合理に直面しているらしい、と伺う。後日直接話伺う、と、みいちゃんに会いに行く口実作る。本日、予想外に店は暇。暇過ぎて往生する。午後4時半、パートのおばさん退勤。私の実質労働開始。午後6時閉店。エンゲルス用いて精算。以後精算往生しないで済む。みいちゃんのこと想いつつ就寝。

10月17日(日)

 午前5時15分起床。店番ほか。ウォルフレン読み返す。日本の権力は、ヒエラルキーが高くなるほど責任を負わないですむ、というかたちをしているのだ、と、気づく。それは正当なことではない。本来は、権力はヒエラルキーが高いほど、リスクが伴い、責任が伴う。責任あるからこそ、権力を与えている、というのが、たぶんホッブス以来の権力の正当性。午後6時閉店。精算に往生する。みいちゃんの祖母に電話。明日、来店時、エンゲルス(コインカウンター)買ってきてくださるようお願いする。夜、マンガ執筆試みる。あきらめる。

10月16日(土)

 午前5時15分起床。店番、肉体労働、ゴミ収集・回収、処分場へ。精算に往生する。夜、珍しく兄妹そろう。マンガ執筆試みる。うまくいかない。午前1時ころ就寝。

10月15日(金)

 午前5時15分起床。父母、不在になる。店番他する。パートにいらしてくださったおばさんに愚痴る。午後9時閉店。精算に往生する。マンガ執筆を試みる。資料が足りない。うまくいかない。

10月14日(木)

 寝ないまま実家へ。いくつかの用件を引き継ぐ。10月30日に見合いをせよという話、聞く。ちなみに見合いは三回目。今年に入ってからは二回目。それとは別な見合い話を携えた来客。ボイラーをエコロジーかつエコノミーに改造する話も持ってきてくださる。改造費はエコノミーとは言えない。こちらの見合いの件及び改造の件は保留させていただく。応対中、寝不足のため眠くなる。席を外し、仮眠。その後肉体労働。エナジートロン届く。就寝。

10月13日(水)

 ネームする。もう時間的に間に合わないと判断し、今回は断らせていただく。またと得難いビッグチャンスだった。

 実家へ行く準備する。安眠のため、エナジートロンを宅配便で送る。

10月12日(火)

 前日から起きたまま、ネームに取りかかろうとする。これも遅れに遅れている。もう遅すぎるかもしれない。

 朝4時ころ、インターネット覗いているとき、湯が切れたので水を魔法瓶に注ぎ、電源入れたところで、バチンと音を立てて停電する。停電は自分の部屋だけのようだ。ブレーカのせいではない。漆黒の闇。東京電力に電話しようとする。繋がらない。考える。ISDNだからターミナルアダプタに電気が通らないと電話通じないのか。便利なものは不便だ。自転車で外を巡り、公衆電話の場所を確認。携帯電話必要だな、と思う。30~40年ほど前は電化製品なんか日本のほとんどに存在しなかったんだよな、ご飯は薪で釜で炊くほうが本当は美味しいし、肉も炭で焼くのが一番上手いんだよな。電気がないと食料保存が難しいか。などと思う。どうしようもないので、眠くなかったが、布団に入る。

 昼、起きる。以前大家さんから教えてもらった電気工事屋さんへ電話。今日は不在とのこと。東京電力に電話。ヒューズを交換したらどうか、と、電話口で言われる。部屋に戻り、確認。東京電力に再度電話。確認。電器屋へ行き、ヒューズ購入。部屋へ戻り設置。電気回復。

 光通信の営業が携帯電話のセールスに来る。手続きする。

 郵便物の転送届を出す。手続きに一週間かかるそうだ。困ったな。

 前の部屋の不動産屋へ行き、引っ越したことを伝え、鍵を返す。

 銭湯に行く。

10月11日(月)

 前の部屋の不動産屋から電話。鍵を貸してほしいとのこと。一つ渡しに行く。

 夜、一水社イラスト完成。宅急便で送る。

 前の部屋と自転車で数回行き来。荷物運ぶ。

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