おうし座流星群(南群・北群)が活動期を迎えています。
2016年は南群が6日(日)、北群が13日(日)にピークとなる予想です。
南群は上弦の月の頃ですので、深夜以降の観測が好条件となります。
北群は満月に近いので、かなり条件が悪いです。どちらの群もピーク
の時間帯で1時間に5個ほどの流星が流れると思われます。ピークは
なだらかですので、ピークの日の前後でもある程度の流星を確認する
ことができます。
どちらの流星群も出現数は少な目ですので、あまり期待はしない方が良いかも。
流れ星はいつどこに出現するか分からず、平均すると0.2秒ほどで消えてしまい
ますので、楽な体勢で、なるべく空の広い範囲をキョロキョロせずに探すことが
大事です。また、秋の夜は思ったよりも冷え込みますので、しっかりと防寒を
して、観測に臨んでください。
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