11月14日(月)は今年1番大きな満月です。
近年はこのような満月を「スーパームーン」と呼んだりしていますが、
正式な天文用語ではありません。
月は地球の周りを楕円を描いて回っていますので、近づいたり、遠ざ
かったりを繰り返しています。そして、地球に最も近づいたタイミング
で満月になると、いつもよりも大きく、少し明るく見えます。
今回の満月は約35万6,500kmで起こります。
月までの平均距離が約38万kmであることを考えると、2万km以上も
近いことになります。
遠い時の満月と近い時の満月では大きさが1割以上も違うので、
注意深く観察すれば、違いに気付くことができるかもしれません。

(画像:NAOJ)
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