2019年１月２日、探査機ニューホライズンズが探査史上最も遠い
天体の観測に成功しました。
ターゲットであるカイパーベルト天体は地球から60億km以上も
離れたところにあり、「世界の果て」を意味する「Ultima Thule
（ウルティマ・トゥーレ」という愛称がピッタリです。
3,500kmまで接近しながら撮影された画像には２つの球がくっついた
ような面白い形の天体が映し出されていました。
ウルティマ・トゥーレの様子。
（画像：NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Southwest Research Institute）
観測データの送信には時間がかかるので、全てが明らかにされる
のは、まだまだ先の話ですが、ここまで遠方の天体を直接探査
できただけでも素晴らしいことだと思います。
そして、ニューホライズンズはさらに遠方にある次のターゲット
を目指すようです。
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