1月7日(日)の明け方に空の中で火星と木星が大接近します。
今回は満月の半分くらいの距離まで近付きますので、望遠鏡を
使って、火星と木星を同時に観察することも可能でしょう。
朝5時頃であれば、南東の空、高度20°ほどに見えます。
木星が約-2等と、とても明るいので、すぐに見つけることが
できるでしょう。
火星は今は1等ほどですが、これからだんだんと地球に近付く
につれて、明るくなっていきますので、現在の火星の見え方を
覚えておくと面白いと思います。
また、前後数日間、観察をすれば、木星との位置関係が変わって
いく様子が容易に分かるでしょう。
ぜひ、早起きをして、観察にチャレンジしてみてください。