今日未明の月は2015年で最も小さく見える満月でした。
月は地球の周りを回っているのは、みなさんご存知のことと思います。
この月の通り道は円ではなく、少し楕円を描いて回っています。
満月になるタイミングが地球よりも遠いところで小さく見えますし、
近いところで満月になれば大きく見えます。
月までの距離は平均で約38万km。
遠い時には約40万km、近い時には約36万kmですので、その差は約4万km。
ちょうど地球1周分くらいの距離ですね。
実際の見かけの大きさで言えば、1割ほどの違いがあります。
反対に、2015年で最も満月が大きく見えるのは9月28日です。