今日はスターウォッチング(全国星空継続観察会)を開催しました。
これは環境省が主催しているもので、毎年2回(夏・冬)に行われているものです。
自分達の住んでいる街の星空が日本国内でキレイなのかそうではないのか
を調査するのです。今回は、天の川とこと座を観察してもらいました。
近年は人工の光(看板や外灯、ネオンサイン等)が空に漏れているせいで、
星が見えにくくなっています。これを夜空の環境問題「光害」といいます。
空に無駄な光が漏れているわけですから、エネルギーも無駄になっています。
光害の問題が解決できれば、美しい星空を守れるだけでなく、エネルギー問題や
温暖化問題の解決にも役立つかもしれません。
「電気を付けるな!」とはもちろん言いません(言えません)が、みなさんも、ぜひ
光害を減らす工夫をしてみてください。