HP管理人の独り言 リメイク版

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焦げた魚を食べると「癌」になるの?

2012年04月15日 | 日記

 焦げが「癌」のもとになるというのは本当で、国立がんセンターが発表している「ガンを防ぐ12か条」のなかに”ひどく焦げた部分は食べない”と書かれています。 では、なぜ焦げが良くないかというと、肉や魚の旨味の素であるアミノ酸に熱を加えると、発がん性物質ヘ「テロサイクリックアミン」に変わるからです。 勿論、発がん性物質を多量に摂取すると「癌」になります。 国立がんセンターの報告は、ラットを使った実験結果に基づいて出されたものですが、この実験の詳細によると、人工的に作られたヘ「テロサイクリックアミン」を投与したラットには「癌」が認められたが、天然の食品の焦げで「癌」になったラットはいなかったということです。 焦げた魚を2万尾も食べれば、ラットも「癌」になる可能性があるという程度だから“「癌」になるから”などと、焦げを必死に取り除くというのは、ほとんど意味がなさそうですね。 ちなみに、焦げを気にしてストレスを感じるなら、そっちの方がよほど健康に悪そうですね。


ご飯とライスの違いって何?

2012年04月14日 | 日記

 ご飯とライスの違いを、「日本料理店に出てくるのがご飯、レストランに出てくるのがライス」と思っている人も多いのではないでしょうか?  両者は全く同じ米から作られます。 では、その違いは何でしょう。 原材料が同じならば、違うのは調理法。 ご飯とライスは、調理法が全く違います。 ご飯は、米を適量の水で炊き上げていきます。 その過程で、白くノリ状になった湯は米に吸収され、米がふっくらと炊き上がります。 これを「吹き干し法」と言います。 一方ライスは、途中でノリ状になった湯(水)を一旦捨ててしまい、もう一度新しい水で煮ます。 このため、炊き上がった米は水分が少なく、パラパラ状になります。 これを「湯取り法」と言います。 もちろん、湯取り法の方が、吹き出し法よりも粘り気が無くなります。 ご飯とライスの違いは、ここにあるのです。 しかし、現状ではご飯とライスをきちんと区別して調理している飲食店は少ないようで、皿に盛ってあればライス、茶碗に盛ってあればご飯と言う区別をしているところも多いようです。 ちなみに、お茶碗一杯のご飯の方が、食パンを一枚食べるより低カロリーなの知ってます?


ハムとソーセージの違いって何?

2012年04月13日 | 日記

 豚肉を塩漬けして、薫製、湯煮などして加工したものをハムと言い、そのうち加工していないものを生ハムと言います。 ボンレス・ハムはもも肉、ロース・ハムは背中の肉、ショルダー・ハムは言葉そのまま肩肉から作られています。 ソーセージは、肉を袋状に包み込んでいるのが特徴で、製造方法はハムと同じなのですが、豚肉のほかに牛肉、羊肉、レバー、血液も原料としている点がハムとは異なっています。 ちなみに、ソーセージは太さによって種類が分かれ、20ミリ未満がウインナー、20ミリ以上36ミリ未満がフランクフルト、36ミリ以上はボロニアと決まっているそうです。 皆さんも、これはソーセージ? それともウインナー? なんて、悩んだことがあるんじゃないですか?


飛行機にも制限速度があるの?

2012年04月12日 | 日記

 プロペラ機から始まった飛行機の歴史。 各国の技術者は少しでも速く空を飛べるよう、研究に日々費やしてきたことでしょう。 でも、どんなに速くなっても飛行機にも、自動車と同じように制限速度が定められています。 ただし、制限速度があるのは指定区域内だけで、管制圏内と各国運輸大臣が告示した指定区域でのみ速度が制限されます。 そうでなければ、せっかく超音速旅客機を開発した技術者たちが救われないというもの。 事実アメリカでは、音速の7倍、なんとマッハ7で飛ぶ飛行機の実験が行われているそうです。 ちなみに、一般の管制圏内では、高度3000フィート以下で、ジェット機が200ノット(時速約370キロ)、プロペラ機が160ノット(時速約300キロ)以内、指定区域では、高度1万フィート以内で、250ノット(時速約460キロ)以内となっています。 パイロットの方々には、スピード違反をしないで、安全飛行に徹して貰いたいですね。


今日は「ガッツポーズの日」!

2012年04月11日 | 日記

 1974年4月11日、ボクシングWBC世界ライト級タイトルマッチで挑戦者ガッツ石松が、チャンピオンのロドルフォ・ゴンザレスに対しKOで勝利した際、コーナー・ポストによじ登ってとったポーズを、マスコミが「ガッツポーズ」と表現しました。 このポーズはそれ以前からありましたが、この時から「ガッツポーズ」と名付けられて日本中に広まりました。 このことから、4月11日は「ガッツポーズの日」と呼ばれるようになりました。 しかし、一部の武道、スポーツでは「ガッツポーズ」が問題視され、メジャーリーグ等では、ホームランを打った後の派手な「ガッツポーズ」等は行ってはいけない行為とされているそうです。 でも、全身で喜びを表している姿は、良いものですよね。 我チームも、試合の日が毎回「ガッツポーズの日」になるように頑張って貰いたいと思います。 ちなみに、「ガッツポーズ」という言葉は和製英語であり、そのまま英語としては通用しません。


ガッツ石松のホームページ OK牧場!
http://www.guts-ishimatsu.com/

 

大阪の“庶民の味”「油かす」って食べたことある?

2012年04月10日 | 日記

 「油かす」とは、大阪で昔から食されてきた郷土料理です。 牛の腸を油でじっくりと時間をかけて揚げ、余分な油分が抜けて肉の旨味が凝縮された、美味でしかも栄養価も高い食材です。 周りはカリカリと香ばしく、中はプルプルとした独特の歯ざわりが特徴です。 「油かす」は手軽に鍋料理やスープに“牛肉風味”を加えることが出来ます。 刻んでおけば牛肉の香ばしい匂いと味がたっぷりの具になります。 素材の良し悪しにも左右されますが、牛のホルモンのコクが凝縮した食材なので、細かく刻んで温かいうどんに振りかけたり、お好み焼や焼そば等の具として混ぜるなど様々な使用法があるそうです。 本来は腸から油をとった後の副産物のため、安価でしたが、5年ほど前から静かなブームを呼び、品薄状態になり、10年ほど前まで100gで200円程度だった価格も、今では500~600円にまで高騰しているそうです。 大阪の“庶民の味”の品不足を嘆く声はありますが、この美味しさが認められたのは嬉しいと言う声もあります。 ちなみに、肉好きの河内地方の人達は、これを「かす」と呼び愛好しているそうですよ。


「焼き鳥」って高級料理だったの?

2012年04月09日 | 日記

 「焼き鳥」は、今でこそ庶民の食べ物ですが、初めは高級料理の1つで、それが徐々に大衆化して行ったようです。 この「焼き鳥」が生まれたのは意外と最近で、大正12年(1923年)頃に生まれました。 それより以前は、茶碗蒸しに入れられたり、鍋物、煮物、吸い物、炊き込みご飯、そして何と刺し身にまで、幅広く扱われていました。 しかし、日本には元々「ニワトリを食べる」と言う風習がなく、 ニワトリはただ美しい羽色や、鳴き声を楽しむためだけに飼っていたそうです。 ニワトリが食用に変わったのは、明治以後で、それまで日本にいなかった白色レグホンや白色コーニッシュ、プリマスロックなど、 食用のニワトリが次々と輸入され、牛肉や豚肉よりも、一般庶民に親しまれるようになったようです。 ちなみに、北海道南部では「焼き鳥」と言うと、豚肉を用いた焼きトン(豚串)を指すことが多いようです。 「室蘭やきとり」の場合、タマネギがねぎまのネギとして使われ、豚肉にからしをつけて食べるそうですよ。


「中華料理」と「中国料理」は何が違うの?

2012年04月08日 | 日記

 店によって、「中華料理」と言う看板をあげている場合と「中国料理」とあげている場合があります。 「中華料理」と「中国料理」は何が違うのでしょうか? 中国料理には「北京」、「上海」、「広東」、「四川」の違いはあっても、「中華料理」と「中国料理」の違いはないそうです。 では、一体何故「中華料理」と「中国料理」と使い分けられるようになったのでしょうか? 色々な説がありますが、そのうちの1つに「高級感」があります。 すなわち、「中華料理」の方が「中国料理」よりも若干“高級らしく聞こえる”からで、有名なホテルや大きな店はだいたい「中華料理」と銘打っていますし、 メン類や飯類、ギョウザを中心とする街の料理店は圧倒的に「中国料理」が多くなっています。 他には、「中華料理」は「日本人向けに味付けや調理法が工夫された物」で、「中国料理」は「中国本来の物」、とする説もあるようです。 ちなみに、「中華料理」と「中国料理」を総称して「中国菜」と呼ぶ事もあるそうです。


「チューインガム」は何時出来たの?

2012年04月07日 | 日記

 「チューインガム」が初めて日本にが輸入されたのは1916年(大正5年)です。 「チューインガム」の歴史は、西暦300年頃(大和時代末期)にメキシコ南部のユカタン半島に高度な文明を築いたメキシコの「マヤ文明」まで遡ります。 この住民たちは、当時群生していた「サポディラ」という20mほどの巨木の樹液を採集して煮込み、それを固めて噛む習慣がありました。 これがチューインガムの原料の「天然チクル」です。 その他、ガムベースの原料には酢酸ビニル樹脂、エステルガム、ポリイソブチレン、炭酸カルシウムなどがあります。 また、砂糖、ブドウ糖、キシリトールなどの甘味原料や、ガム全体を軟らかく、噛み心地を良くする安全な軟化剤、ミントやフルーツなどの香料がチューインガムの原料で、これら原料のハーモニーで美味しいガムが出来上がるんですね。 ちなみに、「チューインガム」を噛むと、脳の働きを活発にさせるだけではなく、考える力や記憶力を高める効果があると言われています。


最近の子供達はお母さんの方が怖い?

2012年04月06日 | 日記

 土地の高騰によって一戸建ての家を持つのが難しい現代。 昔は一家を支える父親の事を「大黒柱」と言いましたが、こんな時代では父親は家族の前で大きな顔をし難くなりましたね。 家を建てるとき、最初に立てる太い柱を「大黒柱」と言い、この柱によって家の位置が定まるので「大極柱」とも言われました。 そして、この中心的な柱に面して台所が作られ、そこには台所の神様「大黒天」が祭られていたので「大黒柱」と呼ばれるようになったそうです。 最近「大黒柱」のある家屋、建築方法はあまり見かけなくなりましたが、家に「大黒柱」が無くなったからといって一家の長たるもの、もうちょっと強くあって欲しいものですね。 頑張れ、世のお父さん方! ちなみに、最近はお母さんの方が怖いって言う子供が増えているそうです。


煮崩れしない魚の煮方!

2012年04月05日 | 日記

 魚を煮るときは、“煮汁を十分に煮立ててから魚を入れる”のが、旨味を損なわないための常識です。 ところが、今この方法で煮ると煮崩れしてしまうことが多いようです。 その訳は、アジやイシモチ、メバルなど昔は一本釣りで釣った魚なども、現在では網で大量に獲っているため、表面に傷が一杯付き、弱くなってしまっているからです。 また、一度冷凍された魚は、それ以上に皮の組織が弱くなっているので、急激な熟を加えると身がはじけて煮崩れしやすいようです。 そこで、魚を崩さずに仕上げるには、鍋に飾り包丁を入れた魚を並べ、そこに冷たいままの煮汁と調味料を入れ、中火にかけるます。 こうして煮ると、表面のタンパク質がゆっくりと固まっていくので身がはじけることもありません。 ただし、魚の味が多少水に摂られるので、煮汁は残さず煮切ることが肝心です。 さらに少し濃いめに味つけするのがコツですよ。 ちなみに、水から魚を煮ていく方法は、佃煮を作る時に使われます。


「1本締め」と「3本締め」の違いって知ってる?

2012年04月04日 | 日記

 証券取引所の大納会、パーティーなどの始まりと終わりの場面でよく見られる手締め。 ”よぉ~”のかけ声とともに始まる手締めには「江戸締め」、「大阪締め」などの種類があり、一般的に有名なのは「江戸締め」の方です。 全国的に知られるのは、東京・浅草の「三社祭」の型です。 “パパパン、パパパン、パパパン、パン”と「3・3・3・1」のリズムで打ちます。 この3がみっつで「九」、最後の1を加えて漢字の「丸」になって「四方丸く納まる」というわけです。 この“パパパン、パパパン、パパパン、パン”を1回やるのが「1本締め」で、「1本締め」を3回やるのが「3本締め」です。 元もと手締めは行事の主催者が、滞りなく済ませましょう、又は済ませましたという感謝の意味合いをもって音頭を取るもので、“いよぉ~”というかけ声は“祝おう”が転じたものといわれています。 ちなみに、“よぉ~、パン”と打つのを「1本締め」と誤解している人がいますが、これは「1丁締め」と呼ばれるもので、「1本締め」の略式の手締めだそうです。 「関東1本締め」と呼ぶ人もいますが、手締めの「1丁締め」を知らず、混同している人が多いようです。


「竹輪」は昔、「蒲鉾」と呼ばれていたの?

2012年04月03日 | 日記

 「蒲鉾」というと、板の上に乗った、半円の形をした、白やピンクの食べ物を連想しますが、昔は棒や竹に塩味のついた魚のすり身を筒型に塗り付け、きつね色に焼いていました。 現在の「竹輪」の様な物です。 「蒲鉾」は室町時代に生まれ、そして時は流れて安土・桃山時代になり、すり身を板につける「板蒲鉾」が出来ました。 この「板蒲鉾」と、今までの串にさした「蒲鉾」とを区別する為に、今までの「蒲鉾」を、「竹に巻き付けた輪」なので、「竹輪」と呼ぶように変わったようです。 つまり、昔は「竹輪」を「蒲鉾」と呼んでいたと言うわけですね。 ちなみに、室町時代の記録に、「蒲鉾」には「鯰(ナマズ)の肉」が一番良いと記されているそうです。


「ポップコーン」はなぜ弾けるの?

2012年04月02日 | 日記

 パーティーなどでお馴染みのお菓子「ポップコーン」。 知っての通り、ポップコーンはトウモロコシの実を煎って作るのですが、いったい何故弾けるのでしょうか? ポップコーンに使われているトウモロコシの名前は「ポップコーン( 和名:ハゼトウモロコシ )」と呼ばれています。 この「ポップコーン」の内部には、水分があります。 煎る事によって、中の水分が熱せられ、気化します。 水は気化すると体積が何倍にも膨れ上がるため、ポップコーンの実の皮が耐え切れず、破裂するのです。 この破裂する勢いでポップコーンが裏返しになり、外と中が入れ替わって、あのような白い食べ物に変身するわけです。 ちなみに、トウモロコシには5つほどの品種がありますが、その中で綺麗に弾ける物は「ポップコーン」だけだそうです。
野球の試合でも激しく弾けて貰いたいですね。


煮魚の仕上げは「鍋止め」で決まり!

2012年04月01日 | 日記

 煮魚のコツは、何といってもその魚に合う味つけ、煮方をすることです。 鮮度のよい魚は、煮立った煮汁のなかでサッと火を通す位に軽く煮れば良いですが、鮮度が落ちてきた魚は中火のあと弱火にしてじっくりと煮るほうが身が締まって美味しくなります。 淡白な魚はあっさりとした味つけが合うし、脂っこい魚は味噌や濃い目の味が合います。 また、煮汁に生姜や酢を効かせると一層美味しくなります。 ちなみに、このとき入れる生姜は、皮を剥かない方が良いですよ。 以前にも書きました(第139話)が、皮は香りの強い部分なので、着けたままの方が味わいが遥かに良くなるからです。 いずれの場合も、最後は「鍋止め」で味を決めます。 「鍋止め」とは、煮あがった後も材料をしばらく鍋に入れたままにしておくことです。 鍋全体の温度が自然に下って行くと、魚の身が引き締まるし、煮汁も濃度が出てきて照りが良くなります。 じゃがいもや大根などのように味のしみ込みにくい材料を煮る時には特に効果がありますよ。