お正月やおもてなしの際にご馳走として食べられることの多いブリですが、薬膳としての効能もたっぷりです。 青魚に多いEPAやDHAが豊富なので悪玉コレステロールの減少を促しますし、滋養強壮・肝臓強化で有名なタウリンも含まれています。 また、マカダミア・オイルなどで注目されているパルミトオレイン酸(POA)という成分も含まれます。 これは脳への栄養補給を行い、血管を丈夫にして血行をよくするので、低血圧、貧血気味の人にお奨めです。 ブリは脂質が多いので、熱湯をくぐらせて脂を落とすと、胃腸の弱い人も安心して食べられますよ。 ブリは出世魚で成長ごとに ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ(80cm以上)と名前が変わります。 ちなみに、関西では、ツバス → ハマチ → メジロ → ブリです。
最新の画像[もっと見る]
- 「義理チョコ」の上手な受け取り方? 13年前
- 内房線開業100周年! C61が房総半島を快走! 13年前