京都・舞鶴かまぼこ嶋七の今日の笑顔

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舞鶴の春の風物詩 いさざ漁見学

2022-03-13 | 舞鶴観光ガイド~ふるさと舞鶴だより

舞鶴の春の風物詩といえば・・

ピチピチと跳ねる いさざ


そのいさざ漁の様子を 
子どもたちを連れて、見に行ってきました。

川に設置したいくつもの仕掛け、
この仕掛けで、
産卵のため川を遡上してきたいさざを
つかまえます。

しかけに追い詰められたいさざは、
川にいくつも設置した専用いけすに離します。


このいさざ漁をしているところでは、
一般の人も直接買うことができます。

値段は、日によって違います。
3月初旬から4月にかけて
いさざの獲れる漁が多くなるにつれて
徐々に安くなっていきます。

3月の初旬・・お値段はまだ少し高めです。


おっちゃん、1合 分けて~」
とお願いすると・・・

川に入り、いけすから、元気のいいいさざたちを
選んで持ってきてくれます。



「ほら、取ってきたで~」
気さくなおっちゃんたちです。

 

お-。ピチピチの元気な いさざくんたち

おっちゃんたちが、
いさざをすくって持ってきてくれると
子供たちは、興味津々で集まってきます。

「おっちゃん、ちょっとさわってもいい?

ええで~。ちょっと食べてみるか?」

「ええ~いいの~??」

次から次へとすくって

パクリ、ごっくん。 「おいしー(*^_^*)」
おいおい、それは ちょっと食べすぎやろ!

ビニール袋に 生きたまま 詰めてくれます
いさざが死なないように、横向きにして持って帰ってね。

ほらほら・・元気そうに泳いでるでしょ?
いつまで見ていても飽きない いさざくんたちでした。

 

●編集後記● 取材を終えて・・・

 

 

●編集後記● 取材を終えて・・・

毎年3月の頭から始まる「いさざ漁」
3月とはいえ、川の水は冷たく、
時折、小雪が舞うこともしばしば。。
また、3月は天気が変わりやすく、
雨が降ることも多いのです。




 いさざ漁の漁師さんたちは、橋下で雨をしのぎながら
 ドラム缶で焚き火をし、暖をとりつつ
 作業をもくもくとしていました。



子供のころは、この川入り、
いさざ自分でとって食べていた人も多いのでは?

また、いさざがいつまでも元気に泳いでくるような
美しい川のままで
いつまでもいつまでもい続けられるよう

そして、舞鶴にはこんなにすばらしい
春のおいしさがすぐそばにあることを

子供たちへ伝えていきたいと
あらためて思いました。

※ 今回見学させていただいたのは、
   二級河川 いさづ川

●いさざ漁スポット(兼 直売所)は
西舞鶴 伊佐津川の河口付近 相生橋の下あたり
(IMスポーツセンター前あたり) です


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