「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

妙法寺へ

2011-07-10 06:58:37 | Weblog

松葉ケ谷の苔寺

「妙法寺」に緑陰を求めて

鎌倉ガイド協会のウォーキングに参加しました。

梅雨の晴れ間の暑い朝

鎌倉駅東口に集合して

日蓮宗寺院の集まった区域です。

江戸時代には大層栄えたお寺だそうです。

日蓮上人の松葉ケ谷草庵

はこの場所にありました!

いくつかの寺の一つとして

声を上げています。

本堂は先ごろの竜巻で屋根が吹き飛んだそうです。

病気が癒えた(?)住職の法話を聞きました。

本堂前で立ったまま(!)聞いたこともあり

熱中症で倒れた人もいました。

「大覚堂」は別名「清正公堂」

ずいぶん前に雨の中で

住職のお経を聞いたことがあります。

苔の石段は暑さに喘いでいました。

美しき苔 石段に春惜しむ

立子の句碑が往時の繁栄を伝えます。

「松葉谷御小庵趾」

顕彰碑が立派であるほど

なかなか信用できない習性になっています。

海だけは変わらぬ姿でいるのでしょうか。

護良親王、南の方、日叡上人

山の上に歴史を感じるばかりです。

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