蛭子神社と本覚寺・夷堂(えびすどう)は
明治の廃仏毀釈までは一緒の境内だったようです。
大町四つ角に向かって大きくカーブする位置に
本覚寺があり仁王門の脇の夷堂が見えます。
「初えびす」から10日の「本えびす」まで境内は静けさを取り戻します。
高く掲げられた提灯と栴檀の実が印象的です。
ここから次の目的地、長谷までは長い距離を歩くことになります。
今回のガイドさんは若宮大路を畠山重忠の墓まで歩き
由比ヶ浜から海岸まで出て稲瀬川から長谷駅と鎌倉らしい路地
そして長谷から江ノ電沿いに「御霊神社」に案内してくれました。
御霊神社は正月三が日の結界を外して七福神めぐりに対応しています。
収蔵庫には面掛行列のお面の数々がありました。
その一つ「福禄寿」がお目当てです。
最後は長谷寺の「大黒天」
無事に結願して長谷観音からの海を眺めました。
ゆったりとした正月気分になったような気がします。