2006年の今年、鎌倉設計工房は鎌倉の自宅で開業以来25年目を迎えます。
その間、設計した建物に訪れることは、その当時の自分を目の当たりにすることに他なりません。
昨年は10年ほど前に設計した蓼科の山荘を訪れ、詳細をチェックしていると、玄関ドアのレバーハンドルにはオーシマ製台座プレートつきの立派なものを取り付けています。
また今年玄関ドア修理に立ち会った20年前の住宅にも、やはりオーシマ製の砲丸型のノブとサムターン、これも凝っています。
そもそも築35年の我が家のドアには、新橋、堀商店のレバーハンドルが!設計については駆け出しのころとは言えドア金物にはかなりの思い入れがあった事に気づきます。
最近、玄関戸は引き戸のケースが多いこともあり少し錠前には関心が薄れているような気がしていました。
その点を若いころの自分から指摘された!わけです。
東橋本の現場見学会が来る1月22日(日)行われます。
(詳しい内容はニュース欄を)
この住宅の玄関はドアです。さてどんなハンドルが付いているのでしょう?お楽しみに!
わたしの理想の家は、玄関が引き戸なのですが、
引き戸の鍵の防犯性に少々懸念を抱いています。
普通のドアでしたら、いろいろな技術を駆使した立派な鍵があるようですが、引き戸の場合はどうなんでしょうか?
鎌倉工房さんの見学会があるんですね。
ぜひ伺ってみたいなあと思いましたが、
すでに予定が入っている日でした。
残念です。次の機会を楽しみにしています。