「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

水野仁輔さんの「洋食屋のビーフカレー」のレシピにヒントを得て日本的ポークカレー@鎌倉七里ガ浜

2022-12-19 11:53:00 | 食べ物・飲み物
懐かしい曲を聴きましょう。

Roy Orbison - Oh, Pretty Woman ♪


スパイスの天才、水野先生の本にあるレシピを参考にしてみる。


でもそのとおりに作ってないから、水野先生のレシピどおりに作りたい人は水野先生の本を買ってね。

ティーチャーズでも飲みながら作りましょうかね。


本日のカレーはジャパニーズな洋食屋さん風だ。

だから細長い米は止めて、普通のジャポニカ。


タマネギも細切り。


マッシュルームに、ニンニクとショウガ。


マッシュルームをすりつぶす。

それを炒めるのだが、これはフレンチの手法らしい。


こんなの初めてだよ。


さらに小麦粉を用意。このあたりが日本の洋食屋さん風だ。


小麦粉を使いカレーにとろみを付けるのは英国発祥らしいが、それが明治時代に日本に伝えられ、独自に発展して日本風のトロトロなカレーになったと歴史本には書いてある。

インドのカレーにそんなのないもんね。

ターメリック、カイエンヌペッパー、コリアンダーのスパイスでつくる。


こちらがそのスパイス。


しかし水野先生のレシピで不思議なのは:

1.塩を使わないこと。
2.トマトを使わないこと。
3.スパイスとしてクミン等も使わない。
4.甘みがあるものも入れない。

2.に関してはソースを入れるので、そこで補われると思うけどね。

どうなるのでしょ? 

でもまあ不都合があれば、最後に調整すればいい。

マッシュルームを切る。


キッチンに張り付いていたが、さっぱり炒めたり煮たりする作業が始まらないので、つまらなくなったドガティ君はキッチンを出て行った。


タマネギを炒める。


ニンニクとショウガを炒める。


すりおろしたマッシュルームを加えて炒める。


ここで日本的な小麦粉を加えて炒める。


スパイスを加えて炒める。


さらにトンカツソースを加える。


やがてすべての具材やスパイスが、化石のような状態になる。


水を加えて煮たてる。


そこでお値下げ品のポークを入れる。


辛抱強く煮る。


味見する。

全然足りない。やはり味がしないよ。

ということで、あれこれ加える。


ガラムマサラは最後に加えようね。

バターも加える。


アップルシナモンのジャムも加える。


あ、関係ないけど、下関市のフジダイって会社のサバみりん干しを買ってみた。


電子レンジでチンするだけで、食べられるらしい。

楽しみだわ。

マッシュルームを切った。


ドガティ君は暖気にあたって熟睡中。


最後にかけるガラムマサラだ。


外出した妻から連絡があった。

「か」と言うのが今から帰るという意味。


ではマッシュルームを入れて煮始めよう。


最後に先ほどのガラムマサラをかけて終了。

はい、できました。


日本の洋食屋さん風ポークカレー。

小麦粉でとろとろだ。


スパイスがいろいろと効いている。

ライスはジャポニカ。日本的だ。


自慢じゃないが、バランスがとれたおいしいカレーになった。


どうもどうも、ごちそうさま。


おいしいねえ。

私としては、かなり変則的な作り方だったわー。

日本のカレーの歴史を遡り、明治時代の日本のカレーライスを再現したことがある。

結構面白いよ。小麦粉をやはり使った。

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アイリッシュ・シチューただし豚肩ロース編 + Danny Boy@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2022-12-18 09:00:07 | 食べ物・飲み物
Danny Boy♪

ビル・エヴァンスの夢見るような演奏だ。


一応、アイルランド民謡ってことになっている。

本日の食材で、米国産豚肩ロース。


アイリッシュ・シチューを作る。

本来ならマトンかラムを使いたいところだ。

しかしそれはないので、豚。

あとはタマネギ、ニンジン、メークイン、パセリ。


男爵なんかはダメよ。ここはメークインでないといけない。

それも皮つきで調理。

煮ること100分の長丁場だからね。男爵じゃ崩れてしまう。

小さい鍋を用意しましょう。


小さい鍋に食材をギュッと詰めて、まったく動かさず、そのままただ煮て100分。

動いてはさすがのメークインも崩れそうなので、小さい鍋がいいのだ。

タマネギ。


ニンジンも切って、メークインも切って。

さらに豚肩ロース。


美しいねえ。

アメリカからようこそ鎌倉へ。

頂きます。

切れた。


これで用意が整った。


それをご覧のように詰めて行く。


ギュッとね。

マギーブイヨンをお湯で溶いておく。


パセリは適当にちぎって洗う。

食材が全部詰まったら、そこにマギーブイヨンを溶いたものを注ぎ、パセリを置いて、1枚の月桂樹を置く。


煮たてたら、超弱火にして蓋して放置。


もう何もしない。

鋳鉄製で蓋まで激重いストウブだから、火を弱く調整したら、蓋をしたまま長時間放置して煮続けることが出来る。


そこがストウブの良いところ。

ドガティ君は朝ごはんを食べたが、夕ご飯までの間、またお腹が減るらしい。


これが我が家の空気清浄機。


壊れてしまって、メーカーさんから新品がやって来た。

無料交換で良かった。


ドガティ君はお腹が減ったまま、寝る。


この料理は何もする必要がなく、時々蓋を開けて調整するくらいなので、もはや酒を飲むくらいしかすることがなくなる。


あるいは読書か。

最初は灰汁くらいは取ろう。


この灰汁が取りにくいのだ。

なにせギリギリまで具材がギュッと詰まっており、それを動かしたくないからね。

で、また蓋する。


退屈だ。

ここで読書。リンボウ先生のイギリスはおいしい。


この30年ほどの間に、これを読むのはおそらく3度目だね。

今回は順番に少しずつ読んでいるので、やたら時間がかかる。

いまだ読了せず。

寒いので薄いセーターの上にカナダ製のカウチンを着ている。


お高いカウチンだ。

でも七里ヶ浜のフリマで買った中古品だから、たしか2,700円くらいだったと思うんだよねー。

中古品が大好き(笑)。

英国人がベーコンをただオーブンで焼いてメイン・ディッシュにする話をリンボウ先生が書いている。


文章が本当に上品だな。

おぉ~煮えて来ている。


パセリと月桂樹がとても良い香りを出す。

蓋を閉めて煮始めたら、何もやらなくてよい調理と書いたが、まだやらなければならないことがあるということに思い至った。

マフィンを二分割するという仕事があったのだ。


そしてそのマフィンを焼かなければならない。

さらに、最後にアイリッシュ・シチューにかけるパセリのみじん切りという作業もあったのだ。


キッチンがとてもいい香り。


味みしてみる。


油はまったく使っていないが、豚から脂が少し出ているね。

それで十分。

よく煮えている。


間もなく出来上がりだ。

やっとあとがきに来たぞ。


イギリスはおいしいと言う本のあとには、イギリスはおいしい2という本が出ている。


しかしこの本はリンボウ先生ディープ・イングランドを行くという本の焼き直しだ。



そして私はかつてそれを読んでいる。

しかし今また改めて、その焼き直しであるイギリスはおいしい2を読もうとしているところだ。

煮込み時間があまりに長いので、妻は待ちくたびれている。


あとは塩、胡椒で適宜調整すればよい。


モルドンの塩があるよ。右が普通ので、左が燻製塩だ。

すごくおいしい。

イギリスはおいしい2には、「家の観察」という章がある。


彼の国では家を数百年なんて単位でもたせることはザラであり、そのスタイルも確立して・・・なんてことが書いてあるのだ。

羨ましい話だ。

例えば、これ(↓)。

コッツウォルズ地方の家だけれど、これが正にそれ。


【Source: フリー画像】

あまりに美しい。これは飛びぬけて美しい方だが、ここまで行かなくても、彼の国の住宅街はとても美しい。区画の細分化が起こらないこともあろうが、スタイルが確立され、普通のつくり方で昔からの建材と構法で建てられた家が長期にわたり維持されていることがうまく作用している。家と周囲の環境が長い歴史を経るうちに溶け合い、景観全体が調和して、ますます価値を上げる。

翻って我が国。次々と「新しい建材」「新しい構法」とハウスメーカーや建材メーカーが言うシロモノが生まれ、そのはやりがあって、時に奇抜なデザインの家が作られ続けるが、平均して30年サイクルで早くもそれらは物質的にあるいはデザイン的に劣化して、コロコロと建て替えられる。その頃には古家付き土地の古家部分はほぼ価値を持たず、どうせ多くは更地になるので家があるだけ却って厄介だったりする。斯様にあちこちで絶えず敷地が分割されたり、建物自体が建て替えられ続けていては、家と周囲の環境が定着して景観が調和し、自然と溶け合うなんてことは不可能だ。

人口が増え続けているならそうなることもまだわかるが、世界的に稀な速度で逆方向に動いて世帯数まで減り始めている日本のほとんどの自治体で、なぜこんなことになるのだろうねえ。あまり賢い国とは思えない。

完成だ。


お肉も柔らかく、野菜は適度な固さをまだ保っている。


カリッと焼いたマフィン。


おいしいなあ。

胡椒を振りかけて、食べましょう。


この野菜や肉の食感、わかりますかねえ。

油は使わずして、豚から適度に出る脂がちょうどいいね。


でも「ただ煮ただけ」(笑)

最も怠惰で長丁場で退屈な調理方法である。

ドガティ君はこのアイリッシュ・シチューが欲しいらしい。


無視して食べ続ける。


諦めて寝るドガティ君。



さようなら。よく寝なさいね(笑)。
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林望先生著「イギリスはおいしい」に出て来るクルジェットのトマト煮」@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2022-12-17 13:02:04 | 食べ物・飲み物
ヘンデルのジュリアス・シーザーを行ってみましょう。

ダニエルちゃんです♪ いい声💛

Handel: Giulio Cesare / Act 3 - "Da tempeste il legno infranto"


私が好きなリンボウ先生(林望さん)著、31年前の有名な「イギリスはおいしい」。


私はこの本が出版された当時英国の駐在から帰ったばかりで、この本がうれしくて、うれしくて♪

なんとも不思議な英国料理をあちらに行った日本人的観点から、上品におもしろおかしく書いた本。

「塩はふるふる野菜は茹でる」


リンボウ先生は文章が美しい。

シオハフルフルヤサイハユデル。いいねぇ。

茹で過ぎなうえ、塩味すら弱い料理が多いので、各自が勝手に塩をたくさんふって食べるという、作り手が情けなくなるような状況。

やたら茹でた野菜がぐずぐずになってしまい、食感というか歯ざわりを大事にする日本人としては、なんともだらしない調理。

各自が勝手に塩を振る話はこちら(↓)。



つまり「味がない」(↑の赤い破線の部分)。

歯ざわり、食感の問題はテクスチュアとされる。


そうしたまずい料理の代表格として「クルジェットのトマト煮」というのが、この本に出て来る。

あまりにそれが不味くて驚いたリンボウ先生なのであった。

しかし不思議なもので、何年かして再度英国に渡ってその料理を食べた時には「あぁ、英国に戻って来たなぁ」とリンボウ先生は幸せに浸ったらしい。

私はそれぞれの国の料理やあるいは文化って、そんなもんだなぁと思うのだ。初めて日本にやって来た日本文化をまったく知らない外国人が、お茶碗に山盛りの炊いただけの米を渡されたら、持て余してしまう。我々日本人は「甘みを感じる米」だとかなんとか言うが、経験がまったくない外国人にはそれは無理な話で、焼き魚定食とともに出て来たお茶碗の中の米飯は、「味のない白い米がいっぱい」みたいなものだろう。

しかしそんな米も一旦馴染めば、外国人も米の味がわかるようになるし、雑炊のような、米となにか別のものが混じった時のおいしさなんてこともよくわかるようになる。私の知っている英国人なんて、納豆だけをいつもランチ時にたくさん食べていた(笑)。

さて、そのクルジェットのトマト煮を、「おいしく」作りましょう。

ご覧のとおりズッキーニ(=クルジェット)、トマト缶、タマネギ。材料はこれだけ。


英国料理がわからない時はBBCのレシピ集が役立つよ。


BBCのホームページには、なんともだらしない料理がちょっと洗練された形のレシピで掲載されている。

そのとおり作らなくてもいい。あくまで参考だ。

マギーブイヨンとニンニクをひとかけら。足りなければ、端っこにあるクレイジーソルトでも入れましょう。


野菜の煮物だけだと寂しいからサラダも作ろうね。


冷蔵庫の中にはいろいろ残っている。


これでサラダが出来る。

それでも寂しいので、そんな時はジョンソン・ヴィル。


物価高騰の世の中で、ほとんど価格が変わらない偉いソーセージ。

パン粉がたくさん入って肉としての燻製香がないあの英国的「バンガーズ」より、はるかにおいしい米国ブランド(ただし日本で製造)のジョンソン・ヴィル。

さらに私が好きなパスコの全粒粉入りイングリッシュ・マフィン。


ホール・グレイン(全粒粉)で有名な企業、Roman Meal社からバスコはいろいろ教わっているらしい。


香ばしくておいしいよね。

刻んだのはニンニク、タマネギ、ズッキーニ。


その順番に使う。

オリーブオイルでニンニクを加熱。


タマネギを炒める。


弱火にする。

そして蓋して蒸し煮。


途中でトマト缶。


これを炒める。

さらにブイヨン・キューブを入れる。そして煮る。


しばらく煮てからズッキーニを入れる。


ここから煮ている時間が重要だ。

リンボウ先生が言うようにここからズタズタに煮たら、テクスチュアがなくなる。

それってただのドロドロだ。

日本人的にはそうはしない。


野菜は煮ておいて、ソーセージへ。

ここから引きちぎる。それにまず力が要る。


今度は袋全体を左右にすごい力で引っ張る。

するとジョンソン・ヴィルのソーセージが見える。


頼りないほどに野菜をグダグダに煮る英国。

破るのに大変な包装に入った米国製のジョンソン・ヴィル。

ほら、出来て来たよ。


ボイルした水の中にジョンソン・ヴィルを入れましょう。


今回は茹でるソーセージ。

クレイジーソルトと胡椒。クルジェットのトマト煮に刺激が足りなければ、各自勝手に食卓でどうぞ。


はい、出来ました。


茹でたジョンソン・ヴィルはパンパンに太って、得した感あり。

マフィン。


こちらがクルジェットのトマト煮だ。


かなりイケるよ。

注意深く作ったもんねぇ。


適度な歯ざわり。

ズッキーニがホクホクに柔らかく、しかし歯ざわりはしっかりだ。


リンボウ先生が大英博物館やケンブリッジでビックリしながら食べたものより、きっと私が作ったものの方がおいしいはずだ。



でも、記憶ってそれとはちょっと違うんだよね。

とにかく昔の強烈な記憶の方が、仮にそれがまずくても懐かしく楽しいものだからなぁ。
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濱野義弘先生が現れ自宅の庭は冬の準備@鎌倉七里ガ浜

2022-12-16 12:35:49 | 
ドガティ君はトリミング中。


「おとーさん、ボクは退屈です」


仕方がないですよ。

これはどこのワンコもやっていることです。


庭のポットも冬の花になった。


イタリアのトスカーナで作られ、埼玉県の松尾貿易商会経由で我が家にやって来た大きなポット。


我が家での愛称はシリンダー君。イタリア語での商品名はチリンドルというらしい。まっすぐだからね。


これから数か月はこれが楽しめる。

寒い中、ごくろうさん。


かわいらしいね。


さて昨日つくったこれが余っている。


ヤマサの昆布つゆ1:水3の割合で混ぜたものが200ccほど残っている。

妻から「これを捨てないで何か作れ」と命令されたが、私は親子丼しか思いつかない。

我が家では親子丼2人分を作るのに、ヤマサの昆布つゆ1:水1で混ぜたものを200ccつくり、それに酒を加える。同じ商品を1:3で混ぜたものの200ccから1:1に混ぜたものを200cc作るのにはどうしたらいいか? 中学生の数学だね。答えは昨日1:3で混ぜた200ccを133.33cc取り出し、そこにヤマサの昆布つゆを66.67cc加えてばいい。

卵を用意しておく。


サラダをつくったり、三つ葉を切ったり。


タマネギも切る。


先ほどの計算式に従い、つゆを調整中。


そこに酒も入れる。


砂糖を足す。


鶏肉を切る。


以前私が読んでいた本を、なぜか妻が今読んでいる。


貴族は狩猟文化があって、その愛犬も狩猟に関する犬種である傾向が顕著だという。


一方都市に住む中産階級はそれとはまた別の傾向があるらしい。必ずしも狩猟に関係する犬種にはこだわらない。

これは昔から英国人の階級の解説としてよくあるものだね。

トーマス・ブリンクスの絵の解説が掲載されている。19世紀の終わりから20世紀の初めにかけて活躍した英国人画家。大量に狩猟犬の絵を残している。歴史的には英国の隆盛がピークを極めた時代だね。


我が家にあるトーマス・ブリンクスの油彩画(↓の中央)も、たまにこのブログに登場するね。売れば時価2億円はするだろうな・・・というのは、ウソ。


これはトーマス・ブリンクスの実在する絵を模写したものだ。奥がアイリッシュ・セターで、手前がイングリッシュ・セター。海外の画学生が生活費を稼ぐために練習を兼ねて模写した作品を売っている。これはそういうもの(笑)。

本物はこちらにあるよ ⇒ https://www.bonhams.com/auctions/11932/lot/86/

サラダドレッシングづくり。


ドガティ君の躾用フードの箱。


綴りが間違っている。

正しくはDoughertyだ。

一生懸命見ている。


躾用フードはいつも彼が食べているフード(ロイヤルカナン社のミニ・アダルト)を細かく砕いたものだ。


彼はニンゲンが食べているものを一切もらえない。

食事はいつもそのフードだし、躾用はフードは食事用のフードを砕いたものだ。

外で他のワンコの飼い主と出会うと、ドガティ君におやつをくれようとする人もいるのだが、それはすべて断っている。まずドガティ君はお腹がかなり弱い。先代の茶々之介氏に至っては食べ物アレルギーがひどく、うっかり何か彼に合わないものを食べさせたりしたら極度の下痢になって大変だった。ということで、ドガティ君にも内容がドガティ君にとって問題がないと確認できたこのフードしか与えていない。

ニンゲン向けの錠剤を粉末状にする道具があるが、経験上、ドガティ君のフードを砕くのはペンチが楽ちん。


この状態(↓)に砕く。


で、我々ニンゲンが自宅やお店で食卓についている時に下で静かに伏せをしていられたら、ドガティ君はこのフードをもらえることになっていて、ドガティ君はそれをもらうべく静かに伏せしている。


するとこの粉みたいな小さな粒のフードをわずか数粒、パラパラともらえるのだが、それで十分うれしいらしい。食事中にはそういうことが何回かある。

それが終わって私がソファに座り本を読んでいると、ドガティ君が近寄って来る。


このコットンのおもちゃ(綱を彼がズタズタに引き裂いたもの)で遊んでほしいと言っている。


遊ぶ時はソファに座っているのではなく、床に下りて座ってあげないと遊べない。

でも私が床に下りると、私の足に顎を乗せてそのまま彼は寝てしまう。


だったら自分ひとりで寝てほしいのだが。

私は本を読んでいるのだから。

元英国大使館ヘッドガーデナーの濱野義弘さんが拙宅に登場。


濱野さんは最近拠点を鎌倉から千葉に移された。

しかしご縁があり、そのまま今年も拙宅まで来ていただいた。

鎌倉とは異なり、千葉は平らで楽らしい(笑)


関東圏だけではなく、福島、長野、山梨、静岡と濱野さんは忙しい。

拙宅に来られた翌日は名古屋に行くとおっしゃっていた。


この4本の木をお願いしている。


妻はピラティスに出ている。

私がランチ当番。先に申し上げたとおり、数学を駆使して(笑)濃度調整したの残りもののめんつゆを使って鶏肉を煮ている。


タマネギもね。


外では濱野さんの作業が続く。


手際いいなぁ・・・・プロだもんね。


ヒマラヤ・ヤマボウシが一番先に出来そう。


妻がピラティスのジムを出たらしい。


卵を軽くつぶす。


フライパンで煮る。


完成!!


それとサラダだけ。


まあまあの出来だね。ちょっと甘みがつよかったかな。


濱野さんの作業も終了。



キレイになったね。

作業前はこうだったからね(↓)。


やはりプロはちゃう。


芝生のメンテナンスについて、いろいろと教えてもらって、今回は終了。

ありがとうございました。


濱野義弘さんのウェブサイトはこちらだ:http://www.oniwaban.work/
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新丸子駅前の三ちゃん食堂のネギ肉イタメをラムで作ってみる@鎌倉七里ガ浜

2022-12-15 13:00:45 | 食べ物・飲み物
以前書いた三ちゃん食堂のお話の続きだ。

東急東横線の新丸子駅前。



そこに三ちゃん食堂がある。


孤独のグルメで有名になったところ。

その前から地元で愛されたお店なのでしょうねえ。

私はそこに行った。


孤独のグルメで有名になったネギ肉イタメを食べた。

これがそうだ。


おいしかった。

この店に行き着くまでにあまりに長い年月がかかったので、実物は食べたことがないものの、私は自宅であれこれ想像して同じようなものを勝手に二度作って食べてみた。

それがこれだ。


今回ホンモノを食べてみて、正直言うと、私が作った方が刺激に富んで美味しい(笑)。

生意気だろうか。

おそらく調味料の加減が私好みなんだろうね。

そしてまたそれを再現し、味を追加してみようと思う。

またちょっと違う料理になる。見た目は同じだけどね。

長ネギを大量に仕入れた。


ラム肉。


レモンサワー。


レモンサワーは料理と関係がない(^^;;

長ネギを切る。


ラム肉を解凍し終わった。


香味ペースト、クミン、塩、胡椒、醤油。


これが調味料。シンプルなのだ。

クミンってのがポイントだ。ラムに合う。

ニンニクも加えましょ。


ラム肉を適度に切る。


油を入れて加熱した中華鍋で、これを炒める。


長ネギとタマネギを加えて炒める。


さきほどの調味料全部とニンニクを擦り潰したものを加え、高速調理。

ファイアー!!

できました。中国大陸風。


ラムとクミンの組合せが強烈。

羊肉とクミンの香りって合うものだ。

敦煌的とも言える。


外見は新丸子駅前の三ちゃん食堂のネギ肉イタメと同じだ。

しかし内容や味はそこからかなり逸脱している。

しかし発想は似ているよ。


楽しくて簡単なお料理でした。
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気嵐の辻堂海岸、辻堂海浜公園へドガティ君と遊びに行こう!

2022-12-14 09:05:26 | ペット
これ、いい歌だよねー。

桑田佳祐 – 白い恋人達(Full ver.)


40年以上もヒット曲を量産し続ける人って、天才だよね。

クロネコヤマト。


宅配便が到着すると、自分のおもちゃが入っていると都合の良いように解釈するドガティ君は、すでに興奮気味。


彼の勘は当たった。

全部が彼のボールかおもちゃ。


「おとーさん、それ見せて!」


「ねぇねぇ、それ見せてってば!」


このメガエッグってのが面白いらしい。


「すごいなーー」「噛みたいな」


今日はもう遅いから、明朝新しいボールを1個持って、辻堂に行ってみようかね。

******************************

翌朝のことだ。

ドガティ君と我々はクルマで出かける。


ここは辻堂海浜公園の駐車場。


ここの良いところは公園と辻堂海岸がつながっているところ。

まずは辻堂海岸へ行こう。


「おとーさん、ここ広いですね💛」


だよね。ドガティ君はここへ来るのは久しぶりだ。

公園にはよく来るが、海岸にはあまり出たことがない。

この日は冷え込んだ。陸地の冷たい空気が海に流れ込み、いわゆる気嵐が出ていた。水蒸気が曇る。

幻想的ですよ。


みなさんも、冬の早朝の辻堂海岸へお越しください。

運が良ければ、これが見られますよ。

これ(↓)、藤沢市の写真展にでも応募したらどぉかしら?


七里ヶ浜から我々はいつも江ノ島を見ているので、藤沢や茅ヶ崎など逆側から江ノ島を見るとちょっと新鮮だ。

引き続き気嵐をお楽しみください。


これもそう。


「おとーさん、そろそろボクと遊びませんか?」


はい、新しいボールが出てきましたよ。


朝日を浴びてドガティ君が走る。


ボールを咥えてね。

富士山、見えますか?


新しいボールをかみかみ。「ボク、しあわせ」


やっぱり、西からの江の島って新鮮だわー。


ドガティ君はホリホリ遊びを開始。


ショベルカーのように砂を掘りだす。


キリがないね。

ホリホリ遊びも、気嵐の海もなごり惜しいが、そろそろ公園(辻堂海浜公園)へ移動しましょう。


国道134号線の下を通り抜ける。


こちらが辻堂海浜公園。


「あ、ここはボクよく知ってます」


うれしそう。だよねー。よくここで遊んでいるもんね。

今度はここで運動しましょう。


ボールを出してきて。。。


投げると走るドガティ君。


素早くてなかなか撮影出来ない。

近接するとブレブレ・ボケボケだ。


いつもこんな風にボールを追って走っているのです。

ドガティ君専属インスタグラマーが撮影中。


ドガティ君も馴れているのでそれに付き合ってカメラ目線。

ドガティ君が私のところに来てボールをポン!と置き、「おとーさん、蹴って」と頼む。


それを蹴ってあげる。

まあそんなことを繰り返したのでした。

辻堂海浜公園はいいですよ。早朝なんて人は少ないし。


「もっとボール投げてよぉ~」とドガティ君は催促する。


投げると追いかけてキャッチ。


これにて終了。

よく遊びましたね。ドガティ君の後ろ足太ももの筋肉はすごいよ。

鍛えているからねえ。


またクルマに乗って、帰ろう。


その前に西友辻堂店でお買い物。


帰宅したら、ドロドロのリード、ボール、手袋を洗濯。


彼のクレートも洗う。砂だらけだったので。


彼自身もお風呂だ。


今回も楽しかったね。
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業スー(業務スーパー)で買った焼豚フレークの残りで台湾風まぜそば@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2022-12-13 13:02:31 | 食べ物・飲み物
業ス―・シリーズ三話目だ。

業スーで買った安い焼豚フレークを炒飯に使ったが、それでも余った。


おいしいんだ。

五香粉的にシナモンや八角が香る、中国的で安くておいしい高度な商品。


加えてニラ、鰹節。


これで今日はササッと台湾風まぜそばをつくろう。

しかし台湾に本当にこんなまぜそばがあるのだろうか?

行ったことがないのでわからないが、とにかく台湾はオトモダチ。

応援しましょう。

ニラは生で使う。繊維が強いので根もと部分は無理。


細かく切った。


これはカンタン酢。


これは台湾風まぜそばには使わない。

たまたま置いてあったので撮影(^^;;

我が家はこのカンタン酢の使用量が多い。

少し甘みがある。

わずかのサラダを食べるだけなら、これだけでサラダ・ドレッシングになりますよ。

揉んだ海苔。これが必要。


この豚肉入り辣油を使おう。


西友オリジナルの麺。


これねえ、結構いいです。

マグカップに中華だしの素、ごま油、オイスターソース。


それを熱湯で溶く。


丼に入れる。


卵黄を用意した。


その頃にちょうど、麺が茹で上がった。

それを冷水で締める。


麺を入れてトッピングをぜんぶ加える。


卵黄、業スーの焼豚フレーク、ニラ、揉んだ海苔、鰹節、そして肉片入り辣油。


これ(↓)が肉入り辣油。


混ぜ混ぜしましょう。


このごま油、オイスターソース、中華だしだけで作った簡単なタレ(↓)、かなりおいしいわ。



それと麺を混ぜ合わせるだけ。

焼豚フレークがおいしい。シナモンや八角系の高度な香り。


美味かったなぁ・・・。

焼豚フレークがなくなった。


妻はドガティ君の帽子を作成中。


ドガティ君は「何やってんだろ?」と妻の作業を見学中。


あら、こんなの?


耳を出すのがポイント。

ドガティ君、緊張中。


ドガティ君はいつも面白いのです。

やがて帽子が完成。


ちょっと陽射しがキツイですが、まあ、こんな感じになったのだー。
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業スー(業務スーパー)高菜炒飯@鎌倉七里ガ浜

2022-12-12 14:49:41 | 食べ物・飲み物
先日業務スーパーで買ったものばかり。

なると、高菜漬け、焼豚フレーク。


全部安い。

サンガリアのチューハイも。


これも安いんだなぁ。

お値段はご覧のとおりだ。



消費税抜きで、なると98円、高菜漬け88円、焼豚フレーク158円、チューハイ500mlが118円。

本日はこれらを使い高菜の炒飯を作る。

格安で業スー高菜炒飯だ。

塩、胡椒はしない。中華だしや醤油も使わない。

高菜と焼豚フレークとXO醤の味が主体になる。


長ネギも用意。

卵も用意。


サラダも用意。


中華風ドレッシングだ。


酢、醤油、ごま油。

最低限の中華風ドレッシング。やったことない人はやってみてね。

長ネギを小口切りする。炒飯用とスープ用。


なるとを切る。


なるとって可愛らしいね。


スープはご覧のとおりの材料でつくる。


左端は片栗粉。

寒いのでドガティ君はケツを暖気に当てている。


「おぉ~~、暖かけぇ~💛」と言っている。


こちらが88円でたくさん買える高菜。


これを少し取り出す。


焼豚フレークはこんなの。


お安い製品だけれど、五香粉あるいは八角かシナモンか、そういう系統の香りがする高度な商品。国産だけど、とても中国的だ。

炊き立てのごはんを乾かして冷まし、溶き卵をつくる。


油を入れカンカンに熱した中華鍋。

そこへ準備したものを順番に入れながら、「トリャァ~!」と叫んで中華鍋を振り回す。


XO醤を加えよう。


ほら、間もなくできるよ。


完了だ。

盛り付け。


スープにサラダで定食風。


焼豚フレークには五香粉かシナモンか八角のような甘みのある中国風の香りがついている。香りがプンと甘いのだ。

高菜漬けの塩気はあるが、塩や胡椒や醤油は一切使っていない。

しかしXO醤の、魚介的で複雑な材料はたくさん入っている。


ちょっとこれ、新しい炒飯かも。(´∀`*)ウフフ


1.高菜
2.たまご
3.なると
4.焼豚フレーク
5.長ネギ
6.XO醤

塩、胡椒、醤油、中華だしの類はなし。


業スー高菜炒飯。かなり、うまいねぇ。

味や香りが深く濃いですよ。

あ、年賀状の準備しないと。


慌ただしい時期だね。
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餃子の王将藤沢駅前店 + 業スー(業務スーパー)藤沢店

2022-12-11 16:37:44 | 
藤沢へ。


まずは徒歩で江ノ電七里ヶ浜駅へ向かう。


江ノ電がとても良いタイミングで七里ヶ浜駅へやって来て、待たずに乗れた。

そして藤沢駅へ到着。


江ノ電藤沢駅からJR藤沢駅の方へ移動。


まずは王将へ。餃子の王将藤沢駅前店だ。


さっさと入って二階へ上がり、さっさと注文。


炒飯セットである。

学生が食べそうなメニューだ。


から揚げ、餃子、炒飯、スープ。

から揚げはアッサリ味。ムネ肉かな。それを味のついた塩で食べる。

餃子は王将の餃子であって、ごくスタンダードなもの。

炒飯はシットリ系で薄味。

スープは卵入りの片栗粉が入ったものだ。


昔から食べなれた味。

学生時代は大阪で王将よりも眠眠によく行ったな。


上手に焼けているね。


わしわしと食べるのであった(椎名誠風)。


最後に水をがぶりと飲む。


今さら気づいたが、この青い文字は「OHSHO」って書いてあるのね。

ロゴがいつも見慣れた漢字のものと違い過ぎてわからなかった。

このセットが税込み1,065円。安いと言えるが、昔に比べればずいぶん王将も高くなったね。


そしてまた移動する。


な、なんだこれ?



ゴジラ?



広告らしい。

だれもこのゴジラを持ち去らないところが日本だねえ。


片付け、物品買取、行政事務代行。。。


11月って書いてあるけど、それはもう終わっているが。。。

よくわからないなあ。

私は格安理髪店へ。左側の1,100円のお店に行きなれている。


散髪が終わったら、何年ぶりかなぁ、さいか屋に入る。


えぇ~、ニトリが2つのフロアに。


ガチャポンもあるよ。


どこも大型店って、こんな感じだね。

さいか屋も変わったなあ。


古銭ガチャ。


初めて見たわ。

高額ガチャ(2,000円)。


やる人はいるのだろうか? 2,000円・・・躊躇するなあ。

いつものクスノキを見ながら移動。


ビックカメラでデジタル機器の観察。ジュンク堂で新しい本を物色。


その後移動。

再び王将の横を通過。


フジサワ名店ビルは「ダンディまる出し」の垂れ幕がなくなり、代わりに「アナタを迷ワス地下、アリマス」だって。確かにこのビルにはちょっと魅力的な地下フロアがある。


さらに移動。


業スーに向かっている。


あった。これで三度目かな。


魅力的な品揃え。

魅力的な価格。

そこでお買い物。

ホルモン焼肉ねぇ・・・いいねぇ・・・一番右のシマチヨウなんて、たまらんね。


さて江ノ電に乗ろう。


江ノ電藤沢駅。


これに乗れば帰れるよ。


これが業スーでの買い物。


全部めちゃくちゃ安い。

価格をご覧ください。


ドガティ君の夕方の散歩。

寒いからパーカーを着ようね。


KAMAKULAXのパーカーだ。


サイズ的にぴったり。


昨シーズンに買ったものだが、今シーズンも活躍しそうだ。
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フラワーアレンジメント / リビエラ逗子マリーナのマリブファームへ

2022-12-10 12:00:00 | あちこち見て歩く
妻が作る今年最後のフラワーアレンジメント作品。


角度を変えて、ちょっと上から見たところ。


蝋燭付きだ。

クリスマスも近いからね。

左斜め上から。


右斜め上から。


昼寝中のドガティ君の頭が右上に見える(笑)。

右から。


左から。


全体の構成がわかりましたか?

今度は正面、上から。


年内最後のフラワーアレンジメント作品でした。

我々夫婦とドガティ君はクルマで出かけた。


The Beach Boys-Don't Worry Baby♪


逗子マリーナだ。

正確にはリビエラ逗子マリーナ。


広い公園、逗子マリーナの一部のように見えるが、誰でも入って誰でも遊んでよい公園。逗子市のものだ。


絶景が楽しめる。


隣接してある小坪漁港。


ドガティ君もうれしそう。


この公園内を散歩。


1960年代前半には国道134号線の伊勢山トンネルを掘る際に出た土が、小坪湾(現在逗子マリーナがある場所)に持って来られたらしい。その後1960年代後半に逗子マリーナの着工が許可されてから、本格的な埋め立て工事が始まった。

私がかつて住んでいた逗子市小坪1丁目の亀が岡団地という住宅地開発もその少し前から始まっていて、その開発で出た土を逗子マリーナの埋め立て地まで運んだことがあるとおっしゃるダンプ・カーの運転手さんから、当時の話を聞いたことがある。

やがてそこにマンション群が出来上がる。もう半世紀前ってことになるね。それが今の逗子マリーナだ。

そんな場所にドガティ君がやって来た。


いいねぇ、逗子マリーナ。

「ズマリ」なんて略されたりすることがある。


古くはユーミンのコンサートがあったね。

逗子マリーナがあるのは逗子市小坪5丁目。ユーミンのコンサートがあると、その音が私が住む場所まで聴こえてきたものだ。特に曇天だとよく聴こえたように記憶する。


コンサート当日、JR鎌倉駅あるいはJR逗子駅からのバスなんて大混雑だったなぁ。

ということで、逗子マリーナというと私にはとても懐かしいものなのだ。

そこをドガティ君と散歩。


ドガティ君専属インスタグラマー(=妻)によるドガティ君の撮影会。


座り込んでスマホを構えるインスタグラマー。

それに慣れているドガティ君がポーズをとる。

半世紀前の竣工というのに、キレイな建物。よくメンテナンスされている。


さすが逗子マリーナ。

最近妙に鎌倉や逗子の住宅価格が高めに推移しているが、この逗子マリーナの中古マンションとしての売買価格も数年前と比較したら今はかなり高めだ。


ヨットもクルーザーもたくさんあるよ。「マリーナ」であるからして当然だけど。


そんなところを散歩。


この日は風も穏やかで、お日様がぽかぽかと温かかった。

逗子マリーナの敷地の最も鎌倉寄りなところだ(↓)。

黄色い破線で囲ったところに妻とドガティ君がいる。パームツリーの高さがよくわかるね。


逗子マリーナは鎌倉市と逗子市の境界に沿って逗子市側にある。だからその敷地の西の端に来ると、鎌倉市の材木座海岸がすぐ近くに見える。

遠くには、稲村ヶ崎や江ノ島が見える。その間に富士山がぼんやりと見える。


拡大しましょう。真ん中が富士山。ぼぉ~っと見えるでしょ。


いいところだよね。

この日の海水の透明度は高かった。


材木座海岸があり、そこに和賀江島(鎌倉時代の築港址)が見えている。


これではよくわからないだろうから、拡大してみましょう。

これ(↓)が和賀江島だ。この日は潮位が結構あって、和賀江島はほとんど水面下に沈んでいた。


この海沿いの公園も逗子マリーナの土地ではなく、逗子市のもの。


誰でも利用できるよ。

ドガティ君だって入れる。


さらに逗子マリーナ内を歩く。


新しいマリブ・ファームに行ってみましょうか。


またちょっと移動。

マンション棟だけで大きなのが9棟もあって、それ以外にいろんな施設があるから、かなりの敷地面積だよ。

そこにご覧のようなパームツリーが見事に並んでいて壮観だね。


マリブ・ホテルだ。


全11室だったかな。

広いスイート。最低でも50平米。宿泊料はそれなりに(^^;;

おとなりはマリブ・ファームのレストランとカフェ。


ここで長居する。


ここのテラスの一部は犬もオッケー。

ドガティ君も入れるのだ。

良かったね、ドガティ君!!


お隣はAOという名のレストラン。


以前はグラン・ブルーなんて名前だった。

ずっと前はラ・セゾンなんて名前だったこともある。もともとは西武グループの開発だからね。


我々はマリブ・ファームのカフェからオーガニックのジュースを買って来て、デッキで座って飲んだ。

すごく気持ちの良いところだよ。

ウソみたいにキレイな景色。


ドガティ君はテーブル下で伏せ。


おりこうだね。

この座席前にあるこの棟の最上階なんかに住んだら、毎日が夢みたいだろうね。


眼下にマリーナのクルーザーやヨットが見えて、その向こうには海が見えて、さらにその先には鎌倉から富士山から江ノ島。なんでも見えるぞ。


やがてジュースも飲み終わった。


いつの間にか抱っこしてもらったドガティ君。

暖かいので彼はねむねむ。


外から見るとこんな具合(↓)で休憩中。


黄色の線で囲んだところが妻とドガティ君がいるところ。

そんなことをしていると時間がどんどん過ぎ、5時前には真っ暗になった。



さあ、帰りましょう。

いつも眩しいリビエラ逗子マリーナ。

ここのマンションを買うのも、クラブ会員になるのも、ホテルに泊まるのも、そして新しく出来たレストランで食事するのでさえ結構なおカネがかかるけれど、駐車場にクルマ停めてジュースを飲むだけなら安上りだ(笑)。

みなさん試しに来てみましょう。気に入ったら、クラブ会員になるとか?
コメント (34)
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