前回の投稿の続き。
鎌倉プリンスホテル前の坂道を下る。
ボサ・ノヴァをどうぞ♪
有名なイパネマの娘で始まるYouTubeだ。
下るほどに海面が自分が立っている場所より上に見えて来る不思議な坂。
しかし当然ながら、自分が立っているところは海面よりはるかに高いのだ。
気持ちの良い散歩の途中で申し訳ないが・・・先日の話の続き。
先週グローバル株式のETFをすべて売却した話を書いたばかりだが、一昨日の月曜日に私は鎌倉投信の結い(日本株の投信)を全額解約した。ご覧のグラフはその基準価額の推移だ。
ヘッジファンドの中にも株式は入っていてそれを今も持っているが、それは除いて、普通の国内・海外の株式運用は全部終了である。
鎌倉投信に文句はない。民主党政権だった2012年に私は初めて鎌倉投信を買い、今まで延々と持ち続けたくらいだ。アベノミクスで基準価額は控えめながら上昇したが、上のグラフでご覧のように政策息切れ感があった2018年になってからは高値を更新できなかった。それを回復した今週初(黄色い丸印)で、私は全部償還させてしまったのだ。鎌倉投信とは無関係に、今後数か月の間に大きな調整(=下げ)を世界的に見る可能性もなくはない。その前に一旦退却だ。またすぐ上がるのかもしれないが、それはもういい。しばらく様子見。米国大統領選挙が終わってから、また次のことを考えよう。
よくぞ半年ほど前のあの下げから戻ったね。ありがたや。良かった、良かった。
話は戻る。国道134号線を横切る地下道。
ジトッとしてるが、涼しい。
トンネルを抜けたら雪国だったではなく、海だった。
いつも人気のパシフィック・ドライブイン。
江の島を見て黄昏るもよし。
風が無いとウインド・サーフィンは楽しめないし、
波が無いとサーフィンは楽しめないから、
なんとも地味だけれど、サップ(↓)はどぉ? いつも気持ちよさそうだ。
ヨットもいいよね。貴族的だね。
今日はずっと波も無さそうだよ。
サーファーさんたち、諦めた方がいいんじゃないの。サップにしたら?
でもただ浮かんでいるだけでも楽しいだろうねぇ。
波は来ないよ・・・。
七里ヶ浜の真ん中、行合橋交差点の前にある七里ヶ浜ウイークエンド・アレイ。
午前中から賑わっている。
そこにあるジャーマン・ペットハウス鎌倉店(画像中央 ↑)。
この日早朝からの材木座海岸水泳トレーニング(前々回の話)で、水泳に自信をつけたドガティ君にライフ・ジャケットを与えてみてはどうかということになった。
ひょっとすると、ドガティ君は天才スウィマーになるかもしれないし(←親ばか)。
こちらがハンター社のしっかりしたライフ・ジャケット(↓)Sサイズ。
ハンター社って、いかにもドイツ企業だ。動物にしっかりと寄り添う。
ジャック・ラッセル・テリア(ドガティ君の犬種)は、たいていこのSサイズを着ているとのことだ。
しかしドガティ君にとっては、このSサイズでは、ちょっとキツそうにも見える。
だから、あとでドガティ君をお店に連れて来ちゃおうということになった。
国道134号線沿いにちょっと歩く。
アマルフィ(七里ヶ浜の有名なイタリアン料理店)が経営しているドルチェの店舗の前を通る。
サーファー小路とでもいうところを抜ける。
江ノ電七里ヶ浜駅からちょっと西へ行ったところに出た。
暑かったな。もう喉がカラカラだ。
冷えたマオウ(スペインのビール会社)が満々と注がれたプールを泳ぎたい。
ということで、そこから1分歩いてスペイン国旗がかかったスペイン居酒屋morimoriへ。
開店直前だ。
入り口ドア前に立ち覗き込んで、「早く入りたい!暑い!」と優しい店長さんに無言ながら強いプレッシャーを与えている妻。
店長さんが気の毒だ。
妻の勢いに負け、開いたドアから入って着席。
さっそくマオウが飲みたい。
本日はIPAを提供しているという。
IはIndia、PAはペール・エールのことで、19世紀の英国でインド駐在の英国人向けに作られ、インドに輸出されたペール・エールのことを指す。
当時の作り方にはいろいろあったようだが、このマオウの新しい商品も、たしかに英国のペール・エール的な味と香りがする。
一方、妻はスペイン産白ワイン。
店長さんが高いところからゴボゴボ注いでくれている。
ではお疲れ様です。かんぱぁ~い。
起床からすでに8時間経過。
でもその間に材木座海岸でドガティ君を運動させ、帰宅して朝ごはんを食べて、芝刈りもして、七里ヶ浜を巡回。
よく体を動かしたな。
マオウIPAがからだに浸みこむ。ジュワーーーーー。
マオウIPAは缶で提供された。
IPAの歴史から言って、生では提供されないのがむしろ正統派。
英国で作られ、インドにいる英国人のため、英国からインドに輸出されたのが元々の形だからね。
この地味な外見の食べ物はナスのマリネ。
酢が効いてピクルスみたいなんだが、クミンなどスパイスも効いて、おいしい。
我々の近くに座った女性もこれを食べていて、「おいしい~」と店長さんに感想を述べておられた。
ラ・マンチャ地方の食べ物だそうだ。ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャのラ・マンチャである。
安売りで有名な日本の会社の名前ではなく、スペインの物語のあのドン・キホーテ。
あれを「ドンキ」と呼ぶのは変よ。切る場所が違う。切るなら「ドン」?(笑)
古くは「テレビ」、大阪の「マクド」も同様。不思議なところで言葉を切ってしまった。
話が逸れた。
2杯目もますますおいしく。
スペインのペール・エール。マオウは何を飲んでもおいしいねえ。
ちなみに、マオウの黒もすごくいいよ。
アジの酢漬け。魚の種類は日により異なるが、この日はアジ。このお店の定番のおつまみだ。
分厚く切ったアジがドサッと出て来たよ。
スペイン産ニンニクの丸揚げ。
揚げることで、ニンニクの強さがかなり抑えられる。
優しい根菜に化けるから不思議だ。
こちらは鎌倉産オクラのフリッター。
ソースを添えて食べる。初めて食べたな。こりゃおいしいわ。
IPA三杯目。
サラサラと飲めちゃう。
スペインからペール・エールが出るとは。。。
あ、イベリコ豚が食べたい。最後にこれ食べよう。
イベリコ豚の石焼きをオーダーすると、サラダやごはんも出て来る。
こちらがサラダ。
店長さんがフライパンでイベリコ豚やポテトを焼いている。
「撮らせてね」と頼んで、良いところを撮影。
次は、熱々になった石のプレートの上に盛り付けしながら焼いて行く。
美味そうでしょ。
出来ました! ローズマリーが香るすっごいイベリコ豚。
よく塩が効いている。
旨い肉だよ。食べてみなさいよ。これ、本当においしいんだ。
ほら。
こちらがごはん。肉野菜のエキスの味がほのか付けられていて、香りが良い。
ごちそうさまでした。
スペイン居酒屋mormoriの食べログサイトはこちら:
https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14031775/
あぁ~、辛い。
さすがに体が疲れた。
七里ヶ浜の海辺から丘の上に住宅地に帰るのは、またちょっとした運動だ。
よいしょ、よいしょと。
このままお昼寝しましょう。
夕方にはドガティ君を連れて再び海辺まで下りて、ジャーマン・ペットハウス鎌倉店まで彼のライフ・ジャケットのサイズ合わせに行かないといけない。
すごい1日だね。盛りだくさん。
【つづく】
鎌倉プリンスホテル前の坂道を下る。
ボサ・ノヴァをどうぞ♪
有名なイパネマの娘で始まるYouTubeだ。
下るほどに海面が自分が立っている場所より上に見えて来る不思議な坂。
しかし当然ながら、自分が立っているところは海面よりはるかに高いのだ。
気持ちの良い散歩の途中で申し訳ないが・・・先日の話の続き。
先週グローバル株式のETFをすべて売却した話を書いたばかりだが、一昨日の月曜日に私は鎌倉投信の結い(日本株の投信)を全額解約した。ご覧のグラフはその基準価額の推移だ。
ヘッジファンドの中にも株式は入っていてそれを今も持っているが、それは除いて、普通の国内・海外の株式運用は全部終了である。
鎌倉投信に文句はない。民主党政権だった2012年に私は初めて鎌倉投信を買い、今まで延々と持ち続けたくらいだ。アベノミクスで基準価額は控えめながら上昇したが、上のグラフでご覧のように政策息切れ感があった2018年になってからは高値を更新できなかった。それを回復した今週初(黄色い丸印)で、私は全部償還させてしまったのだ。鎌倉投信とは無関係に、今後数か月の間に大きな調整(=下げ)を世界的に見る可能性もなくはない。その前に一旦退却だ。またすぐ上がるのかもしれないが、それはもういい。しばらく様子見。米国大統領選挙が終わってから、また次のことを考えよう。
よくぞ半年ほど前のあの下げから戻ったね。ありがたや。良かった、良かった。
話は戻る。国道134号線を横切る地下道。
ジトッとしてるが、涼しい。
トンネルを抜けたら雪国だったではなく、海だった。
いつも人気のパシフィック・ドライブイン。
江の島を見て黄昏るもよし。
風が無いとウインド・サーフィンは楽しめないし、
波が無いとサーフィンは楽しめないから、
なんとも地味だけれど、サップ(↓)はどぉ? いつも気持ちよさそうだ。
ヨットもいいよね。貴族的だね。
今日はずっと波も無さそうだよ。
サーファーさんたち、諦めた方がいいんじゃないの。サップにしたら?
でもただ浮かんでいるだけでも楽しいだろうねぇ。
波は来ないよ・・・。
七里ヶ浜の真ん中、行合橋交差点の前にある七里ヶ浜ウイークエンド・アレイ。
午前中から賑わっている。
そこにあるジャーマン・ペットハウス鎌倉店(画像中央 ↑)。
この日早朝からの材木座海岸水泳トレーニング(前々回の話)で、水泳に自信をつけたドガティ君にライフ・ジャケットを与えてみてはどうかということになった。
ひょっとすると、ドガティ君は天才スウィマーになるかもしれないし(←親ばか)。
こちらがハンター社のしっかりしたライフ・ジャケット(↓)Sサイズ。
ハンター社って、いかにもドイツ企業だ。動物にしっかりと寄り添う。
ジャック・ラッセル・テリア(ドガティ君の犬種)は、たいていこのSサイズを着ているとのことだ。
しかしドガティ君にとっては、このSサイズでは、ちょっとキツそうにも見える。
だから、あとでドガティ君をお店に連れて来ちゃおうということになった。
国道134号線沿いにちょっと歩く。
アマルフィ(七里ヶ浜の有名なイタリアン料理店)が経営しているドルチェの店舗の前を通る。
サーファー小路とでもいうところを抜ける。
江ノ電七里ヶ浜駅からちょっと西へ行ったところに出た。
暑かったな。もう喉がカラカラだ。
冷えたマオウ(スペインのビール会社)が満々と注がれたプールを泳ぎたい。
ということで、そこから1分歩いてスペイン国旗がかかったスペイン居酒屋morimoriへ。
開店直前だ。
入り口ドア前に立ち覗き込んで、「早く入りたい!暑い!」と優しい店長さんに無言ながら強いプレッシャーを与えている妻。
店長さんが気の毒だ。
妻の勢いに負け、開いたドアから入って着席。
さっそくマオウが飲みたい。
本日はIPAを提供しているという。
IはIndia、PAはペール・エールのことで、19世紀の英国でインド駐在の英国人向けに作られ、インドに輸出されたペール・エールのことを指す。
当時の作り方にはいろいろあったようだが、このマオウの新しい商品も、たしかに英国のペール・エール的な味と香りがする。
一方、妻はスペイン産白ワイン。
店長さんが高いところからゴボゴボ注いでくれている。
ではお疲れ様です。かんぱぁ~い。
起床からすでに8時間経過。
でもその間に材木座海岸でドガティ君を運動させ、帰宅して朝ごはんを食べて、芝刈りもして、七里ヶ浜を巡回。
よく体を動かしたな。
マオウIPAがからだに浸みこむ。ジュワーーーーー。
マオウIPAは缶で提供された。
IPAの歴史から言って、生では提供されないのがむしろ正統派。
英国で作られ、インドにいる英国人のため、英国からインドに輸出されたのが元々の形だからね。
この地味な外見の食べ物はナスのマリネ。
酢が効いてピクルスみたいなんだが、クミンなどスパイスも効いて、おいしい。
我々の近くに座った女性もこれを食べていて、「おいしい~」と店長さんに感想を述べておられた。
ラ・マンチャ地方の食べ物だそうだ。ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャのラ・マンチャである。
安売りで有名な日本の会社の名前ではなく、スペインの物語のあのドン・キホーテ。
あれを「ドンキ」と呼ぶのは変よ。切る場所が違う。切るなら「ドン」?(笑)
古くは「テレビ」、大阪の「マクド」も同様。不思議なところで言葉を切ってしまった。
話が逸れた。
2杯目もますますおいしく。
スペインのペール・エール。マオウは何を飲んでもおいしいねえ。
ちなみに、マオウの黒もすごくいいよ。
アジの酢漬け。魚の種類は日により異なるが、この日はアジ。このお店の定番のおつまみだ。
分厚く切ったアジがドサッと出て来たよ。
スペイン産ニンニクの丸揚げ。
揚げることで、ニンニクの強さがかなり抑えられる。
優しい根菜に化けるから不思議だ。
こちらは鎌倉産オクラのフリッター。
ソースを添えて食べる。初めて食べたな。こりゃおいしいわ。
IPA三杯目。
サラサラと飲めちゃう。
スペインからペール・エールが出るとは。。。
あ、イベリコ豚が食べたい。最後にこれ食べよう。
イベリコ豚の石焼きをオーダーすると、サラダやごはんも出て来る。
こちらがサラダ。
店長さんがフライパンでイベリコ豚やポテトを焼いている。
「撮らせてね」と頼んで、良いところを撮影。
次は、熱々になった石のプレートの上に盛り付けしながら焼いて行く。
美味そうでしょ。
出来ました! ローズマリーが香るすっごいイベリコ豚。
よく塩が効いている。
旨い肉だよ。食べてみなさいよ。これ、本当においしいんだ。
ほら。
こちらがごはん。肉野菜のエキスの味がほのか付けられていて、香りが良い。
ごちそうさまでした。
スペイン居酒屋mormoriの食べログサイトはこちら:
https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14031775/
あぁ~、辛い。
さすがに体が疲れた。
七里ヶ浜の海辺から丘の上に住宅地に帰るのは、またちょっとした運動だ。
よいしょ、よいしょと。
このままお昼寝しましょう。
夕方にはドガティ君を連れて再び海辺まで下りて、ジャーマン・ペットハウス鎌倉店まで彼のライフ・ジャケットのサイズ合わせに行かないといけない。
すごい1日だね。盛りだくさん。
【つづく】