「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

長野県飯田市の肉店スズキヤさんの牛肉のサガリのスジ肉がコリコリ、トロトロなハヤシライス@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2017-11-07 15:22:36 | 食べ物・飲み物
静かな休日はバイオリン。



アイザック・パールマンが弾くクライスラー♪



なぜか牛肉のサガリ(内臓肉)で、しかもスジ肉。



牛スジって聞くと「大変そうだなあ」と思うかもしれない。

しかしサガリのスジは簡単。そのまま塩コショウして焼いても食べられるくらいさ。



お湯で洗う。



そしてあとで軽く下茹ですることになる。

こちらはハインツ社のデミグラスソース。



これさえあればとってもおいしいハヤシライスが簡単にできる。



肉以外に食材と言えばタマネギくらいだ。



ハヤシライスを発明した人はえらい。

立派に洋食である。

そして誰でもたいていはおいしいと感じることができる。

しかも誰でも作ることができる。食材も肉とタマネギくらいのもんだ。

さらに主たる調味料と言えばこのデミグラスソースとケチャップくらい。

缶で買って来るなら、おいしいハヤシライスが、もうできたも同然。

なのに・・なのに・・なぜかあまり見かけることがないハヤシライス。

惜しい存在だ。もっと注目されてよい・・・なぁ~んて考えながらスジ肉を下茹で。



少しやっておけば十分よ。



茶々之介氏はひなたぼっこ。



空が青いよ。気持ちがいいよ。



長いおてて。



スジ肉は下茹でも終了してスタンバイ。



私もそろそろサントリー・ストロングゼロのダブルレモンを飲み始める。



缶の向こうにあるのはいつもの中華鍋。



スジ肉に塩とこしょう。



本日の決め手はこのふたつ。



ハインツのデミグラスソースを使ったビーフシチューのレシピがクックパッドにあって、それは、検索される回数で人気ナンバーワンだとか。



バター。



タマネギ。もうこの時点ですごく良い香り。



スジ肉入れて、炒める。



酒を入れる。



酒を飛ばす。

そして先ほどのケチャップ&デミグラスソース。



水も足そう。

煮立てる。そして味をみてみる。



ケチャップが足りないので足す。



あっ、クロネコヤマト。



なんと、原村に行くことができない我が家に向けて、アトムとくーちゃんのパパがシナノ・スィートを送ってくださったのだ。



モノの力はすごい。

最近まで順調に低下する一方だったアトムとくーちゃんのパパの我が家における評価が、これで一気に跳ね上がった。

パパさん、どうもありがとうございます。

我が家はリンゴが大好き。

最後の味の調整はこれで。



むむ。出来てきたよ。



完成です。



スジ肉がトロトロ、コリコリしてうまい。ハヤシライスはスジ肉で。



やはりハヤシライスはもっと食べられるべきです。

おいしい、安い、簡単、立派な洋食。



牛サガリのスジ肉が欲しい人はこちら、スズキヤさんのHPへどうぞ: http://www.jingisu.com/
コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しくお仕事をするにあたりP.F.ドラッカーを再読@鎌倉七里ガ浜

2017-11-05 14:26:34 | モノ・お金
新しくお仕事を始めるにあたり、久しぶりに古ぅ〜いドラッカーの本をひっぱり出してきた。



この本の中で好きな言葉が、この2つだ(↓)。

● 成果をあげる秘訣を一つだけあげるならば、それは集中である。

● 成果をあげる人は最も重要なことから始め、しかも一度に一つのことしかしない


すでに成功している立派なビジネスで、利益もたくさん出ていて、スタッフもたくさんいて、売れる商品もたくさんあるというのなら、この言葉はあまり意味を持たないかもしれない。そういう状況であれば、やりようはいくらでもあるからだ。

しかしそうでないなら、つまり現時点でロクに利益も出せていない状況か、あるいは新たにビジネスを立ち上げる場合は、この言葉はかなりの価値を持つ。

選択と集中。それを言葉にする人は多いが、実践できている人はほとんどいない。

拡大せよ!という経済的あるいは政治的プレッシャーに負けてしまい、なにか意味あることをしているふりをせねばならず、たいていは本当の集中が出来ていないのだ。

そしていつまで経っても儲からない。あるいは却って損益が悪化したりする。



この本の中で、私は以下の2つの章に関心をもった。
 (1)時間を管理する
 (2)もっとも重要なことに集中せよ

以前も書いたことがあるが、この本の中からいくつか言葉を拾ってみた。(・・・)は省略した部分だ。

以下の全部が素晴らしいよ。その通り。

● 成果をあげる者は、時間が制約要因であることを知っている。成果の限界を規定するものは、もっとも欠乏した資源・・・時間である。
● 時間を無駄に使わせる圧力は常に働いている。何の成果ももたらさない仕事が、時間の大半を奪っていく。
● 時間を浪費する非生産的な活動を見つけ、排除していくことである。
● 自らの組織、自分自身・・・に何ら貢献しない仕事に対しては、ノーということである。
● もはや生産的でなくなった過去のものを捨てることである。
● 「これは価値があるか」を自問する。
● 成果をあげる人は、もっとも重要なことからはじめ、しかも一度に一つのことしかしない。
● いかなる成果もあげられない人のほうがよく働いている。
● 生産的な仕事は、それらに使える時間の量を上回って存在する・・・どの仕事が重要であり・・・(重要で)でないかの決定が必要である。
● 優先順位の決定は比較的容易である。劣後順位の決定、すなわち取り組むべきでない仕事の決定とその決定の順守が至難だ・・・。

しかし実体は、往々にしてことごとく逆を行っていたりする(笑)。



上記の項目のうちの最後の「優先順位の決定は簡単であって、難しいのは劣後順位の決定だ」というのは本当だ。

「これをやろう!」と言うのは、ポジティブに聞こえるし、反対も出にくい。簡単なことだ。

本当に難しいのは「これは止めておこう。儲からないから」と言うことだ。それは勇気が要ることなのだ。経済的には害悪であってもそれを担当業務にしている人々も同じ組織内にいたりするから、「これを止めよう!」なんて言うことは反発を招くしね。でも捨てることを断行できない組織ではいつまで経っても利益が出せない。

ということで、ドラッカーの再読でした。



こんなの(↑)もありましたね。
コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

邦栄堂製麺で麺を買って激辛汁なし担々麺をつくってみましょう@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2017-11-03 00:00:53 | 食べ物・飲み物
天気が悪いが鎌倉市内の大町までお出かけ。



鎌倉プリンスホテルの下で、江ノ電。



遅くしか走らないのに、江ノ電は車輌の先頭が踏切に差し掛かるはるか前から遮断機を下してしまうので、待ち時間が不要に長い気がするが、江ノ電なので許してしまう。

JR横須賀線の名越踏切。



JR横須賀線は速く走るから、車輌の先頭が踏切に差し掛かる相当前から遮断機を下してしまうので、待ち時間がそれ相応に長いが、安全のため、まあ許す。

名越の踏切を越え、逗子市との境が近づくころ、到着する。

また来ちゃいました。邦栄堂製麺。



なぜに鎌倉市大町という地域は、市内中心部の2大製麺所が集中するのか?

この今村製麺所も大町だ。



小川コータ&とまそんが大町のことを歌っている。



ちょい待ち、大町♪  あ、八雲神社だ。



画像にも歌詞にも知っているところがたくさん出て来る。

で、話を戻す。

邦栄堂製麺の扉を開けて、麺を注文。「つけ麺用の平らで太いやつください」



「手提げ(レジ袋)要るかい?」と言われて「要らん」と言ったら、この状態で渡してくれた。



そのまま逗子市側に入って、小坪の給油所(三崎石油)で給油。



懐かしいなあ。

昔々、逗子マリーナ(逗子市小坪)の近くに住んでいたことがある。

その時はよくこの給油所でガソリンを入れたもんだ。

帰宅して、ウイスキー。

アイラ島産のスモーキーなシングル・モルト。



ラガヴーリンを飲んじゃお。



うまいなあ、これ。



いきなりですが、長ネギとニンニクをみじん切り。



ごま油で豚挽肉を炒める。



さきほどのみじん切りを入れる。



赤い中華トリオを加えよう。



砂糖もね。



炒めて味見して。醤油を少しだけたらして味を締めましょう。



よぉ~く炒めたら、次。

中華鶏ガラスープの素。



これをパラパラと。



そして水を加えて煮ます。



うまそうじゃろう。



肉みそができるよ。

放置しておいて、パクチーを切る。



肉みそが煮詰まってきたね。



ごまを入れて混ぜましょう。



鍋2つ。どちらも沸騰中。



1.右の鍋で麺を茹でる。

2.その麺を冷水でぬめりを取って締める。

3.その麺を左の鍋の熱湯にサッとつけて水を切る。



そんなプロセスを大慌てでやらねばならない。

その前にラガヴーリンをおかわり。



一方で少量の鶏ガラだしスープを作っておく。あとで、そのスープと麺と肉みそを混ぜ合わせる。



Eさんという昔の職場の同僚から頂いた辣油。かなり使ったがまだある。



この辣油が美味いのだ。

これをあとでたくさん使うことになる。

さあ、麺はゆで上がったかな? 3つバーナー使って画像撮りながら、酒飲んで、かつ調理するって結構たいへんよ。



冷水で麺を締めます。ぬめりもとる。



そしてもういちど麺を熱湯にサッと通す。

そこに先ほどの作った少量のスープと、肉みそのうちの半分を入れて、麺と混ぜ合わせる。急げ! 撮影している場合

湯気がすごい。老眼の眼鏡が曇る。



それを器に盛り、残った肉みそを載せ、さきほどお見せした辣油をあちこちふりかけ、パクチーを載せる。

完成だ。

男っぽい汁なし担々麺。



麺の上に何か所かちらばっている赤黒い塊は辣油の中の唐辛子。



これを底からかき混ぜましてね、よく絡めましてね、ズズズズッと食べるんです。



この感じ、わかりますかね?

いやぁ~、おいしいんです。辛いんです。



これですよ、これ、辣油。



まず肉みそが甘辛い。

甜面醤、豆板醤、紹興酒、醤油、砂糖、ごま油。いいお味です。

そして鶏ガラスープが混じり、そこにこの辣油。パクチーの香り。

私は辛いものを食べると顔が汗だらけになるのでした。



食べ終わると、運動したあとみたいな気分になる。

あぁ~、うまかった。
コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする