「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村へ(6) 雨の日はバーブラ・ストライザンドと創作&定番ピッツア

2011-05-12 00:00:38 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
あぁ~ここに何年か連続で住んでみたい。



秋のような春の風景(笑)、なんて思っていると・・・



ポツポツポツ。雨だ。



いきなり降る雨。すぐ下の諏訪の低地では晴れていてもここでは豪雨、なんてことはザラ。軒から垂れる水滴が見えますか?



こんな日はバーブラ・ストライザンドのデュエットばかり集めたアルバムを。いろんなスターとの共演が見事だ。なぜか日本に来ないバーブラ。



コンサートに行きたい。



では、このアルバムからではないが、「オペラ座の怪人」に使われた曲を。

例えがかなりスゴイけれど、「藤沢周平の文章の如くテクニカルに恐ろしく繊細な音楽で人たらしをする」(って感じ?)」アンドリュー・ロイド・ウェバー作の名曲 All I Ask of You♪をどうぞ。キュゥ~ンと泣けて来ちゃうバーブラの歌いっぷり。表現の幅が広くて深みがあるんだなぁ、この人。



気温が下がる。ストーブを。



話題がそれるが、このタオル掛けが気に入っている。真鍮って長年使うととても良くなる。



家の中は冷え冷え。



吹き抜けだからねぇ。吹き抜けなんて何の役にも立たない。ただ気分的問題。



散歩に連れてけというワンコがいるからこの格好。



さあ、行きますよ。茶々之介さん。



気を取り直してストーブの火の管理。



洗濯物も乾かす。



寒いから(と言い訳して)真澄特撰♪ 3本目に突入だ。いくらなんでも飲みすぎか???



真澄特撰を飲み続ける人ならではの「不思議発見!」 裏ラベルが変わったぞ!! スーパーひとし君、頂戴!
左側が新しいラベルである。



さて、暇な雨の日は、屋内の食事づくりを楽しみに変えよう。薪を用意しよう。ガバガバッと惜しげもなくストーブへ投入!



鋳鉄のスキレット。頼もしいやつ。



アメリカが誇るバーモント・キャスティングズ社の面目躍如。ストーブ炉内の調理台。見事なオプション製品。サービス精神旺盛でカスタマー・フレンドリー、かつ商売上手な会社。



じゃーーん、ピッツアだ。



これ、材料知ってますか? 
オイスター・ソースを塗り、タマネギスライスを置き、上からチーズ。



こんな感じよ。



ゴマ油とネギを用意。



一方薪ストーブ。薪を多めに入れてガンガン燃焼を強める。



薪がかなり燃えたところで、奥と左右に押しやり、炉台を準備する。



ピザを載せたスキレットを突っ込む。私は顔面が高度の日焼け状態。



焼き上がり。ゴマ油をかけ葱を載せて。これ、うまいよ。オイスター・ソースが香ばしい。



お皿が和風だ。



スタンダードで無難で絶対美味しいマルゲリータ。



どんどん食べる。



薪ストーブは楽しい。ところでバーモント・キャスティングズ社はなぜにドラゴン? 創業者の先祖はウェールズからの移民?


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八ヶ岳西麓原村へ(5) お買い物♪でお出掛け / 山荘も地デジ化

2011-05-10 00:00:44 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
今回の山荘滞在中、最も遠いお出掛けで茅野市、諏訪市へ。遠いと言ってもお隣とその先ですが。ひとりはお留守番。ケージの中に入り、外からタオルで目隠しされて。



お留守番するのは茶々之介君。



LCV FM(FM諏訪)聴いて寝ててね。微妙に懐かしいポップスや演歌がたくさん聴けるよ。



中央高速諏訪IC出口前の看板群。ど真ん中にある看板の店が目的地。



ニンニク・ラーメン大盛り寝かせニンニク玉子つき。いいでしょう。何風とはひとことで言えない。オリジナルな味。地元リピーターだらけで、11:00am開店と同時に満員。



お店はこんな外観。



道を隔てて向かいの平安堂諏訪店で購入したのが、この本。河村佳次著「安曇野Iターン区長のぼやき日記」。帯に「たかが自治会?されど自治会 それでも未加入を選びますか? 孤高派は都会の方がお似合いです」とある。この選択は非常に難しい。適当に折り合えるところってなかなかないのだ。引退後古い集落の中で典型的「田舎暮らし」を楽しんでいた私の両親も結局7~8年でうっとうしくなって、都会的な(?)管理別荘地に移った。集落に居住していた時、私の父に区長の番が回って来た。父が自分で「おかしい」あるいは「正しい」と思うことをはっきり主張するほど、集落の中で賛成・反対が鮮明になり、住民の対立が起こった。賛成していると見えた人も実は蔭で悪口を言っていたことが判明したりした。結局、先祖代々そこに住みその集落の自治や寺を維持して来た大半の人々から見たら、私の両親はただの通りすがりの変人だったのだろう。相手から見ると私の両親こそがうっとうしかったのである。



河村さんは立命館大学卒、関西の地銀を務めあげ、退職後安曇野に移り住んだらしい。関東人(と言うか東京人)には信州好きが多いが、安曇野あたりまで行くと余所者のうちで関西人が占める比率が妙に高くなる。白馬などもそうだ。関西のアクセントが多く聞こえて来る。関西や中京圏から来て、観光スポットを求め上へ上へと進むとそうなるのだろう。一方東京から信州に向かうと信州の入口に八ヶ岳山麓や軽井沢があり、そこで留まり、その先まで向かわない割合が高くなるので、そうしたスポットの観光客向けレストラン等ではやはり関東圏のアクセントの方が一般的である。

私は・・・パーフェクトなバイリンガルだ。アクセントを西⇔東と切り替えながらどんどん話すことも出来る(バイリンガルの意味が違うがな)。関西のアクセントもバリバリのコテコテ大阪弁から、神戸東部&阪神間山の手風、雅やかな京都風も使える(?)。一方日本語のRP(received pronunciation)スピーカーでもあり、日本語がわずかにわかる外国人に、例えば「ワタシハ・タベル・ホウトウ・ナゼナラ・ホウトウ・ワタシヲ・ツヨク・カンドウサセル」などと高度に不自然な日本語で正々堂々と話しかけ、相手から「アナタノニホンゴヨクワカリマス」と喜ばれることも可能。



いよいよアナログ放送が終了らしい。茅野のヤマダ電機でお買い物。地デジのテレビ。最小クラスの19インチ。テレビの外見があまり好きでないのだが、山荘内では隠しようもなく、最小サイズを選択。片手でさげてカバンのように持ち帰った。

日本が誇るAQUOS。しかしなんと薄いことか。そしてすごく軽い。



DVDプレーヤーもつなごう。この人もロイヤル・ウェディングに招待されていた。花婿のお父様の友人として。



画像をチェックする。鮮明だ。ストーリーはヘンだが、画質はバッチリだ。



テレビを調整。原村の天気予報もご覧のとおり。



さて、古いテレビを処分せねば。ブラウン管テレビは奥行きがかなりある。しかもスゴク重い。
運ぶと腰を痛めそうであるが、クルマに積み込み、管理事務所へ。廃棄の手数料は4500円。最近電化製品は捨てるのも大変だ。



宝島別冊「おうちで手軽に世界のレシピ」。これも平安堂で買ったものだ。



この中からレシピを頂き、ほたるいかのスペイン風トマト煮を、適当に真似して作る。

ほたるいか。



真澄。まったくスパニッシュではないが。



ほたるいかを炒める。



出来た。



トマトづくし。



おかず、おつまみに最高。



原村ペンションビレッジ内のパン店ベルグの商品。商品名は、左がチーズ・フランセ、右がバタール。



このバタールを焼いて、バターを塗って食べるのが好きだ。塩加減もよく、カリカリッと口の中が切れるような固さがあり、パリッと香ばしい。



地デジ化された山荘の機器。



ダニエル・ド・ニーズの美声を聴いて気持ち良く昼寝。原村のてっぺんにこだまするモーツアルト♪



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八ヶ岳西麓原村へ(4) 茶々之介君 tweets 

2011-05-08 15:00:07 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
犬の生活は単調。あぁ~退屈だ。ひとりごとも多くなるってもんだ。

犬のTwitterでも始めるかな。犬向けならBowtterとでもいうのだろうか。

春の山の空気でも嗅ごうか。もっと頻繁に外に出たいものだ。



飼い主は犬を選ぶが、犬は飼い主を選べない。

犬の気持ちが理解出来ない飼い主に飼われる犬の不運。犬にも選択の自由を。

ちょっと外に出たい。



玄関ドアのレバー型のノブを開ける方法は生まれてスグに覚えた。レバーを鼻で操作して、前脚でドアを押せばいい。

しかしさすがに球型のノブは開けられない。するととーちゃんは家中のノブを全部球型に変えてしまった。

かーちゃんにドアを開けてもらい、山荘の前に出てニオイをかぐ。

シカ×5、ウサギ×2、キツネ×1、よその犬×3、猫はゼロ。確認した。

オレも経験を経て大人になった。



(かーちゃんの声: 1時間に1台くらいはクルマも来ますよ。危ないから帰りなさい)

「はーーい」とかわいく返事する。



「帰れ」って声かけられたら「まだもうちょっと遊びたい」という素振りをほんの少し見せてからサッと山荘に戻る。

するとかーちゃんが「いい子ねぇーー」ってニコニコして言うだろうから、褒められてウレシイ。

そこでオレもシッポを盛大に振る。これが何万年か繰り返されてきたイヌとヒトとのコミュニケーションってもんよ。

オレってやっぱ利口じゃね?

こうして見渡すと、ウチの山荘って近隣でも最小の部類だね。かーちゃんにドア開けてもらい、入る。



粘って要求した甲斐あって、やっと来たぞ、原村の中の広場。

ところが「伏せ!」を命じたまま、かーちゃんは遠くに歩いて行ってしまった。



(かーちゃんの声: よし!)

さぁ、走ろ! びゅぅ~ん。速いだろぉ。すごいだろぉ。

とーちゃん、かーちゃんがオレが走るのをうれしそうに見ているのを、オレは時々見ている。



とりゃぁ~! どこまでも、ボールを追って。

原村は楽しい。オレ、この広場に住みたい。ボールはトモダチ。



美しくターンしながら、ボールをキャッチ。運動は芸術でもある。



浅田真央ちゃんのよう・・・だろ? アーティスティック・ポイント高い?

ボールくわえてかーちゃんのところに戻る。「オレ、じょうず?」と尋ねる。



ちょっと疲れて来たかね。最近疲れるのが早いぞ。

だってオレ、先月から7歳だもんねえ。ドッグ・フードなら「シニア」の仲間入りだ。

はあはあ。ペースが落ちる。はあはあ。かーちゃんやとーちゃんは、最近オレの疲れるのが早いので楽なんだそうだ。

それはヒトにとってうれしくもあり、ちょっとつまんなくもあるようだ。



かーちゃん、ほら、持って来たよ。



(とーちゃんの声: よくまあ、こんな長いのを引きずって走るね。)



もっと投げてよ。



なぜオレはボールを見るといつも走ってしまうのか?

スタスタ・スタスタ。走るの止めて、歩く。



もうダメ。休憩。近くでカメラを突きつけられるのは苦手だ。



周囲は静かな住宅地、というか別荘地? コネチカットの富裕な住宅地風? 行ったことないけど。

静かに遊びましょうね。吠えるの止めましょうね。



なんだかんだ言いつつ、かなり楽しかった。

こういう時、ついつい満足が顔に出てしまう。

それを見てとーちゃん、かーちゃんも喜ぶ。



また別の日。これもまた原村の中。お座りして待つ。

かーちゃん、早くロングリードつけてくれよ。

耳が風になびく。おかしい?



このあたりで標高1100mくらいだそうだ。

ただでさえボケボケな春の天気。この日黄砂がすごくて、空が濁っている。



そんなことはまったく無関係に、オレは遊ぶ。



なんたってボールいのち。



記念撮影その1 「お座り!」を命じられた。ちょっと面倒。



記念撮影その2 まだ撮るのかい?



原村犬生活を発信するのにオレもTwitterのアカウント欲しい。バウ・ワウ
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八ヶ岳西麓原村へ(3) 寒い山荘でKARAを聴きながら食べるスズキヤ社製テムチンのホルモン激辛韓国風鍋

2011-05-07 12:48:38 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
一旦原村に行ったらなるべく原村内をさまようように心掛けている。すると・・・すでに観光客まで来る店として有名であるが、自由農園原村店に辿り着いてしまった。



原村店が出来たのは比較的新しい話だが、早くも隣接地に造成工事。この不景気に、こちらでは駐車場も店も増殖予定らしい。すごいなぁ~。どこにもビジネス・チャンスはあるものだ。参考にさせてもらおう。



ここは以前から南信州遠山郷の山肉&ジンギスカン肉専門店スズキヤの製品を売っている。



偶然手にとりその気になり買ってみたのがこれ。豚のシロモツをジンギスカン風味で味つけたテムチンを発見した! 今日はこれにキムチ他も加え、ホルモン激辛韓国風鍋を作ろう!



韓国と言えばやはりこれでしょう。KARAでジェット・コースター・ラブ♪をどうぞ。動きがかわいいわん♪ 見ているおじさん(=私)はひとりで照れてしまう。



告白しましょぉ~♪
勇気を出してぇ~♪
最高のぉ~♪
Makin' makin' makin' love♪

おじさん、困っちゃうわ。

では・・・何せ急なこと。よくわらからんままに、キムチ、ニラ、ゴボウ、エノキ、凍豆腐。これで出来るだろうか?



シンマイ(信濃毎日新聞)を読む。信州においては、世界の情報キャッチはこれで決まりだ。

「KARAの解散の可能性はもはやゼロになった」とシンマイ・アジアにも書いてある(ウソ・・・シンマイはエンタメ雑誌ではないし「シンマイ・アジア」なんて存在しない)。おじさんは安心する。



情報化時代。どこの地域でもそうだろうだが、年を重ねるごとに薄くなる諏訪版ハローページ、タウンページ。でもなかなか読んでいると面白い。



さて、まずは鍋に真澄特撰をそそぐ。ドボドボと。水も注ぐ。沸かす。



山荘滞在開始まもなくにして、1升ビンで2本目。飲みすぎじゃね?? 料理にも使うからね。



その鍋にまたもやこの味噌を。



ゴマ油でテムチンとゴボウをしっかり炒めておく。いい香りだ。



鍋には先ほどの酒、味噌と、水が入り、さらにニンニク1個(1カケラではない。丸々1個)をすり潰したものが入っている。大量のキムチ、さらに豆板醤をドバッと。お湯でふやかした凍豆腐も。



真澄を飲みながら。料理にも飲むにも真澄を。食事の前にかなり酔ってしまう。



ニラにエノキ。かなり大量に遠慮なく加える。どうせ、小さくなる。



もう出来たようなもんだ。豆板醤が入り、キムチがたくさん入っている。かなりの辛さだ。最後に、すでに用意されたテムチン&キムチのゴマ油で炒めをドドッと入れる。

テムチンのモツの香りにニンニクが加わり、ニラもあるので、強い香りが食欲を刺激する。



皿にとって食べる。どんどん食べる。大量のキムチに豆板醤で汗をかく。



夫婦で取り合い状態。煮詰まった汁をすくうが、テムチンは最後の一切れとなる。



戦い終わり、鍋はご覧の状態に。よろしければおじやを。私達はもう食べられないが。



なんとかいわゆるひとつの激辛ホルモン鍋が出来た。これを出発点に、次回は自宅でやってみることにしよう。

スズキヤのHPはこちらだ ⇒ http://www.jingisu.com/
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八ヶ岳西麓原村へ(2) エセ諏訪人の作るエセ甲州ほうとうもなかなか美味い / 信濃の国♪で始めて、終わる

2011-05-06 00:00:50 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
私はエセ諏訪人。長野県の諏訪地方とは何の関係もない関西人で、現在は鎌倉に住んでいる。



突然ですが・・・斉唱!「信濃の国」。皆さん、歌いましょう。



この歌、知ってますか? 山に区切られ県内各地域がバラバラであまりに違う信州をひとまとめに解説する、正に私のこの記事のような総覧観光的県歌。

諏訪は楽しい。



諏訪6市町村のひとつ、岡谷で生産される凍豆腐。これを具材のひとつとして甲州ほうとうを作る。



私は昨年、普段素通りするだけの甲州に入り込み、ほうとうなるものを調べてみた。現地で食べてもみた。ほうとうを購入し、自分でも作ってみた。ちょっとヘンな麺である。前にも書いたが、小麦粉でうった麺をわざわざ平らにするのは、甲州人の他には名古屋人とイタリア人くらいのものである。しかしこれが食べてみるとなかなか美味しい。

凍豆腐をひとつひとつワラで縛る凝りよう。



他には木島平産(まったく諏訪ではないが信州!)のはたけしめじ。



これは諏訪産だ。私のマブダチyannさんが誇る下諏訪にある味噌屋さん。ご存じない方のために言うと、下諏訪はかなりシャレた宿場町、温泉町の風情を残すところだ。諏訪大社下社が最大級の華やかさを加えている。住民は昔からお湯なんてジャージャー使いたい放題。新鶴の塩羊羹なんて、おみやげにいいですぞ。一方で西洋貴族の愛した精密機械オルゴールの本場でもある。



これも諏訪ではないが、江戸時代からの名門企業八幡屋礒五郎の七味。長野市善光寺門前。これをふりかけて食べよう。エセ諏訪人が作り信州度がどんどん高まるなんともエセな甲州ほうとう。



JA原村店でかき集めて来た野菜類。ナス、ニンジン、ゴボウ、カボチャ。



諏訪的要素を極めるとやはりこれになる。真澄特撰。私はこればかり。エセ諏訪人のエセ甲州ほうとうは、これも味つけに使う。



お世話になります、宮坂醸造さん。酒屋の前掛けをモチーフにしたおもちゃだが、我が山荘はこれがのれん代わり。



薪ストーブが燃焼中。



居眠りしながらも、キッチンの気配に目を覚ますワンコ、茶々之介。



カボチャを電子レンジでチン!



沸騰した八ヶ岳西麓の水に和風のダシを入れ、薄く切ったカボチャを入れて煮る。カボチャが溶ける。



ナス、ニンジン、ゴボウ、シメジをゴマ油で炒める。



ゴマ油で炒めた具を鍋に入れ、お湯で戻した凍豆腐も入れる。真澄特撰も入る。



これがほうとう。富士見町(長野県諏訪郡)では支配的な山本製麺の商品だ。他にも原村の近くで生産されるほうとうには茅野市のハラダ製麺の製品もある。

残念ながら私が予てから食べたいと思っている、そして甲州に見識の深い八ヶ岳山麓レディーズが推すフジハラセイメン(山梨県北杜市)の商品ではない。それって地続きでありながら信州側のお店では手に入りにくいのだ。しかしそれを推す人々が、なぜか決まってオンナであることも気になる。同社の社長がイケメンで、製品ではなくただ社長に皆が惹かれているだけだとの噂もある。

今回は私、エセ諏訪人による「諏訪&その他の信州だらけ」のエセ甲州ほうとうとなる。



鍋に麺を入れて5分ばかり煮る。最後にゴマ油を振りかける。



どうだかな・・・? うまそうずらに。エセ諏訪人による信州づくし・諏訪づくしのエセ甲州ほうとうは、信州&諏訪のエッセンスが詰まる。



うぅ~暖まった。

食べたら、もう一度信濃の国♪ 
今度は振り付きずら。 同じ曲だが、これはデジタル時代の信濃の国♪ 
さあ、踊りまくろう♪ ハイ! ハイ!
でも踊るだけでなく、歌詞をよく聴き、画面上に次から次と現われる文字をすべて読みきりましょう♪ 
かなりの体力と集中力が必要。



信州を楽しめましたか?
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八ヶ岳西麓原村へ(1) 移動と暖房

2011-05-04 10:24:32 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
ゴールデン・ウィーク! ロイヤル・ウェディングの日の早朝、我々は八ヶ岳西麓原村へ向かった。

セブン・イレブンの葉唐辛子おにぎりが復活! これが朝ごはん。車内食にはぴったり。私は以前からこの葉唐辛子おにぎりが大好きなのだが、セブン・イレブンはたまにしかこれを売ってくれない。あればすかさずゲット!



「ロイヤル」ではないけれど、英国つながりでWHAM♪ ご存じチョー明るいメロディーの80年代ソング。歌詞つき。皆さんも歌いましょう♪



葉唐辛子おにぎり + WHAM + 中央高速って、危険なコンビネーション。カプサイシン効果とWHAMのメロディーで、ついつい飛ばしそうになるけれど、交通法規を守ってその範囲内でぶっ飛ばしましょう。

I don't want your freedom♪
I don't want to play around♪

相模湖ICから入って下りの中央高速をスイスイ。現在では最初のカメラはここ(過去は違った)。初狩SA付近。昔はなかったんだがなぁ。しかしこれ、作動しているの?? いつ見ても作動していないような気がするが。なんとなく。



安全運転で通過。私って、ちゃんと行儀よく走行車線(左側)を走ってますでしょ? いつも超安全運転(ホントか?)

次がこれ。かなり地味なカメラ。でもこれもカメラ。甲府盆地の甲府市中心部をやや抜けたあたりかな。これは、昔からここにある。



ここも無事通過。

八ヶ岳南麓が見えて来た。もうちょっとだ。



中央高速下りのカメラの中の最高傑作(と私は秘かに思っている)が下画像のこれ。手前の橋に隠れていて、初めてここを通るドライバーは、事前には気づけない配置。ぶっ飛ばしていたドライバーが、カメラに気づいた時にはすでに手遅れ。私の知り合いに、これで撮影されて罰金取られた人がいる。しかし私はここでも安全運転。左側をノロノロと制限速度内で走行。



八ヶ岳がいよいよクッキリ見えて来た。東京方面から通う八ヶ岳べッソー・オーナー達の気持が高ぶるゾーンに入った。



小淵沢ICがスグ。ウインカーを左に出して、中央高速を降りる。



高原地帯。鉢捲き(「八巻き」などとも書く)道路を行く。富士見町(長野県諏訪郡)の人気店カントリー・キッチン前を通過。



我が原村に入った。村内にやたら多いこの看板。気をつけましょう。シカとぶつかったら大変。



八ヶ岳中央高原三井の森別荘地入口で右折、阿弥陀岳に向かって東進する。このあたりで標高1400m。まだまだ。原村のてっぺんまで登ろう。1600mまで。



我が山荘に到着。自宅からいつも183kmほどだ。しかしこのクルマ、メーターが振り切ったら260km/hだが、そこまで本当に出るのかね?



山荘敷地内で外気温は2度。寒っ!



空は真っ青。雲は真っ白。空気は冷たく澄んでカッキィーーン!



電気ストーブ点けて。



灯油ストーブ点けて。



これらのパワーはないが即効性のある熱源で暖まりながら、薪ストーブの点火作業を開始する。



着火。ここからが大変だ。温度を上げて、保ち、薪を無駄にせず焚き続ける。薪ストーブは麻薬的な魅力あり。



とーちゃん、かーちゃん、寒いやんか。オレ、鎌倉の方がいい。



敷地内の風景。晩秋の雰囲気。でも春。



取り敢えず使用しそうな薪の量は確保してあるから大丈夫。どんどん温めましょう。



もはや気温が零下になることはまずないが、まだ雪が残っている。ほぼ終日、日陰になっているようなところは、溶けながらも雪がところどころに見られる。



スタッドレス・タイヤで来ているから雪でも大丈夫。チェーンも常備。皆さん、ゴールデン・ウィークだからと安心してはいけない。八ヶ岳山麓では標高1000mくらい以上なら、どこでも積雪する可能性はある。私もゴールデン・ウィークの大雪の経験がある。



しかし笑っちゃうでしょ、ホントに。これが春でしょうか? 秋みたいな景色だぞ。我が山荘付近はいつもこんな感じ。桜の開花なんてまだまだ。でもこの気候的ギャップがいいのだ。気分をスイッチ出来る。



敷地のシラカバも真冬の様相だ。



この糞、なんでしょう? そばぼうろのような色。ひと粒限りであちこちにある。鹿ならもっと連続で糞をするだろうし。



カラマツの芽ぶき。葉が抹茶の明るい色のようで良い。「春」って感じがする、原村のてっぺん。



我が山荘隣接の森。こんな具合で阿弥陀岳への登山道が続く。登ろうという気が、私はしない。



煙突から煙が。薪ストーブの温度が上がっている。これから滞在中、お世話になる薪ストーブ。

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どうも必要らしいモノ

2011-05-03 00:38:12 | モノ・お金
前回とは反対の話題。

Q: これは何のDVDでしょう?



A: タンベル体操でした。

肩こりに効くとアドバイスされた妻が最近これをやっている。これ1個が1kg。それを2個常備。



持ちやすいように工夫がある。また手をベルトに通すにでうっかり床や足の上に落とす心配もない。



90年代作成のNHKのDVD。斉藤とも子も出て来る懐かしさ満載の、でも最近買ったばかりのDVD。中古である。いまや新品では入手不可となった、ダンベル体操第一人者の先生作のDVD・・・らしい。



肩周辺の筋肉を補い、肩こりにも効く(らしい)ので、あなたも是非どうぞ。
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本当に必要かどうかよくわからないモノ

2011-05-01 00:00:17 | モノ・お金
腕時計をオーバーホールに出した。古典的な自動巻きの腕時計であるし、防水機能の劣化も少しは気になるので5年毎にオーバーホールを頼んでいる(画像は時計メンテ専門店が発行した我が時計の預かり証)。当然オーバーホールには金がかかる。交換部品にもよるが、2.5~3.5万円くらいはいつもかかる。贅沢言わなければ新しい立派な腕時計が買える値段だ。最近はメンテしたり故障を直したりするより、その商品を捨てて新しいものを買った方が経済合理性があるということが多い。電子機器に溢れるクルマの部品やデジタル製品など皆そうだ。



腕時計がないと困ると思い、代わりにこれ(↓)をしている。BICカメラで980円のカシオ社製腕時計。980円で十分用が足せるのである。むしろ普段使っている古典的自動巻き腕時計より、この980円の時計の方が狂いがない。しかしこの980円の時計も、電池が切れたら捨てられるだろう。中の電池を替える方が高くつくからだ。不正確で高価な自動巻き時計はメンテをするだけで何万円もかかるが、そのメンテ代のわずか数十分の1の値段で正確なカシオの時計が買える。ただしカシオの時計の電池がなくなったら、それを買いかえるコストよりさらにその新品を買った方が安い。不思議な世界だ。

腕時計ってそもそも必要なのだろうか?昔は必要だったかもしれない。しかし私は普段携帯を持ち歩き、そこには時計がついている。合わせて仕事用にBlackberryも持ち歩き、そこにも時計がついている。クルマの中にも時計がある。駅でもビルでも街中なら、どこかに時計があって困りやしない。



今20歳の人が小学生だった頃、腕時計より先に携帯を親に持たされていたかもしれない。そういう人は腕時計が必要とは思わないかもしれない。だからやがて腕時計は世の中から消えてなくなるかもしれない・・・と思うが、そういう気配は今のところない。高級腕時計なんてむしろ装飾品としての存在感が大きくなっていて海外の高級ブランドは値がつり上がっている。直近では15年くらい前の価格がおそらく最低だったのではないか。広範囲に普及し同じデザインのモデルを長年作り続けるため中古市場まで発達している代表格ロレックスで比較すれば、国内での新品の現行価格は15年前のそれの2.5倍くらいにはなっていることだろう。よくわからん世界である。たいして必要がない時計に何十万円あるいはそれ以上もお金をかける人がいるわけで、それはもはや時間を知る機能ではなく、装飾品としての価値があるのだろう。将来は腕時計を持たない人と、高級な装飾品としての腕時計を持ち歩く人に二分化されるのだろうか。

もうひとつ、本当に必要かどうかよくわからないと思っているのが、クルマの法定点検。新車は登録から3年目、その後は2年毎に車検がある。しかし、その合間、毎年法定点検を受けることが課されている。



我が家も最近愛車を法定点検に出した。あれこれあれこれ指摘され、かかったお金が56,332円。しかしいずれも走行に危険が生じるような項目ではない。思い起こすと、英国でクルマに乗っていた頃、日本の車検制度に相当するMOT Test(新車登録後3年目、その後は毎年だった)というのがあった。しかしそれはブレーキ・パッドが擦り切れ過ぎとか、ライトが切れているとか、非常に危険なもののみが指摘され、交換を要求されるに過ぎないものだった。



「法定点検にクルマを出した」と私が言うと、周囲の何人かから「そんなものウチはやってないよ」と言われた。法定点検は「法定」だけれど、やらなかったからと言って現状、罰せられることはない。しかもそれで何の問題も生じていないそうだ。しかしそうした行為が正しいかどうかは疑問である。

私が思うに、日本も車検と法定点検を一旦やめて、車検に一本化し毎年実施するようにし、ただし本当に危険なところのみを指摘して、補修・交換させる制度に変えてはどうだろうか? チェックの頻度が高まり時間節約的検査だけれど安全性は増し、各ドライバーにとっての余計な出費は抑えられそうだが。
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