さあ、新しい料理に挑もう。大陸的なメニューだ。大人で4人分のレシピ。
本日は羊肉だ。しかもスジ肉。憧れだったんだなぁ、マトンのスジ。合計450gである。
こんなんだよぉ~ん。南信州遠山郷のジンギスカン肉・山肉専門店、いつものスズキヤ http://www.jingisu.com/ で購入。
若旦那、リスザルさん、作りますよぉ~!
羊肉が愛される広大なユーラシア大陸中央部に思いを馳せ、マトンのスジを調理しよう。ヨーヨー・マが見事なリーダーシップを発揮したシルク・ロード・アンサンブルのメロディー♪ 羊肉にスパイスが複雑に絡まるのだが、なんとも単純な料理が出来る!・・・予定。
このヨーヨー・マの企画はすごく面白かった。観ていて聴いていて、心がゆったり大陸的になるのであぁ~る。
まずは羊のスジを軽く煮る。するとアクが出て来る。肉のパワーの証。煮こぼそう。
とーちゃん、すごいにおいやんか!、と茶々之介登場。
いよいよ圧力鍋の加圧を楽しむ時間。
蓋をして加熱。この加圧状態に入ってから40分かけてスジ肉を揉みほぐす。おそらく圧力鍋の中は地獄絵巻。40分も熱と圧力をかけられては、さすがに羊のスジ肉でもたまらないだろう。
その間に野菜を切る。タマネギ2個、ニンジン2本、ハクサイ8分の1(たまたま残っていたので使った。キャベツでもレタスでも可。なくても可)、ニンニク2~3カケラ、香菜少々。
梅酒のチューハイ。うまいねぇ。
調味料、スパイス類が勢ぞろいだ。必要なのはブイヨン・キューブ4個、コンソメ少々、クミン、コリアンダー、ガラムマサラ、コショウ、各適量、ハリサ(アリッサとも)どっさり、バター大さじ1ハイ分くらい、砂糖ほんの少々くらいかな。
まだスジ肉を圧力鍋で煮込み中。
肉が茹であがりましたよ。
陽の光を浴びてキリスト様のよう。「ボクって神々しい?」
オリーブオイルでニンニクを熱して、そこにタマネギを入れて炒める。次がニンジン。
何か落ちた、何か落ちた。
それから羊のスジ肉、ハクサイ、そして最後に完熟トマトのカットを加えて炒める。
完熟トマトはイタリア製の缶詰めを利用。安いわぁ! 400cc缶を2缶、合計800cc分使う。
また炒める。大変ですわ。分量が全部大量なので、体力も要る。
で、前述のスパイス類、調味料を順次投入して行く。多少は順番を考えるが、なにから行っても、そう大差はない。ハリサを加えた段階で燻した香りが強くなる。ガラムマサラはあまりたくさん入れない方がよい(でないと、カレーのようになってしまう)。コンソメの入れ過ぎは禁物。塩辛くなるから。あとは適当でいいだろう。好みだ。そしてゆっくり煮詰める。さらに酒を大量に入れて、また煮込む。
取り出したのはクスクス。アラビア文字はわからない。何て意味が書いてあるのでしょ? 「コレ食べたら不味いぞ、アホ」だったりして。
バターを使いふかしたところ。
煮詰まって来た。
煮込まれ続けたスジ肉をつまむと・・・
ん~~、トロトロだゼェ~ット! 水木のアニキは、我が鎌倉の市民。
さて、そろそろお片づけが気になって来たので、洗い物を一部済ませる。圧力鍋のやっかいな肉のこびりつきには重曹が良いですぞ。
出来た! どこがスジ肉でどこが野菜か?? 圧力鍋で加圧40分、鍋で煮込むこと1時間。圧力鍋でクタクタにされたスジ肉が、今度は普通の鍋で煮込まれエキスをグングン浸みこませて、トロトロでおいしくなるのだ。
クスクスと一緒に皿に盛り、香菜を刻んだものを載せると。。。
完成ですっ!
さあ食べましょう。汗をかきながら。すごいスパイス。中近東の香り。でもクスクスにハリサで北アフリカでもある。
調理中に横でお正月の準備が進んでいた。
獅子舞も。カクッ・カクッ!
うさぎ。早いなぁ、次は2011年か。羊のスジ肉食べて、頑張らないとね。
今回使った羊のスジ肉。なんと450gで500円。ご購入はスズキヤで。 http://www.jingisu.com/
本日は羊肉だ。しかもスジ肉。憧れだったんだなぁ、マトンのスジ。合計450gである。
こんなんだよぉ~ん。南信州遠山郷のジンギスカン肉・山肉専門店、いつものスズキヤ http://www.jingisu.com/ で購入。
若旦那、リスザルさん、作りますよぉ~!
羊肉が愛される広大なユーラシア大陸中央部に思いを馳せ、マトンのスジを調理しよう。ヨーヨー・マが見事なリーダーシップを発揮したシルク・ロード・アンサンブルのメロディー♪ 羊肉にスパイスが複雑に絡まるのだが、なんとも単純な料理が出来る!・・・予定。
このヨーヨー・マの企画はすごく面白かった。観ていて聴いていて、心がゆったり大陸的になるのであぁ~る。
まずは羊のスジを軽く煮る。するとアクが出て来る。肉のパワーの証。煮こぼそう。
とーちゃん、すごいにおいやんか!、と茶々之介登場。
いよいよ圧力鍋の加圧を楽しむ時間。
蓋をして加熱。この加圧状態に入ってから40分かけてスジ肉を揉みほぐす。おそらく圧力鍋の中は地獄絵巻。40分も熱と圧力をかけられては、さすがに羊のスジ肉でもたまらないだろう。
その間に野菜を切る。タマネギ2個、ニンジン2本、ハクサイ8分の1(たまたま残っていたので使った。キャベツでもレタスでも可。なくても可)、ニンニク2~3カケラ、香菜少々。
梅酒のチューハイ。うまいねぇ。
調味料、スパイス類が勢ぞろいだ。必要なのはブイヨン・キューブ4個、コンソメ少々、クミン、コリアンダー、ガラムマサラ、コショウ、各適量、ハリサ(アリッサとも)どっさり、バター大さじ1ハイ分くらい、砂糖ほんの少々くらいかな。
まだスジ肉を圧力鍋で煮込み中。
肉が茹であがりましたよ。
陽の光を浴びてキリスト様のよう。「ボクって神々しい?」
オリーブオイルでニンニクを熱して、そこにタマネギを入れて炒める。次がニンジン。
何か落ちた、何か落ちた。
それから羊のスジ肉、ハクサイ、そして最後に完熟トマトのカットを加えて炒める。
完熟トマトはイタリア製の缶詰めを利用。安いわぁ! 400cc缶を2缶、合計800cc分使う。
また炒める。大変ですわ。分量が全部大量なので、体力も要る。
で、前述のスパイス類、調味料を順次投入して行く。多少は順番を考えるが、なにから行っても、そう大差はない。ハリサを加えた段階で燻した香りが強くなる。ガラムマサラはあまりたくさん入れない方がよい(でないと、カレーのようになってしまう)。コンソメの入れ過ぎは禁物。塩辛くなるから。あとは適当でいいだろう。好みだ。そしてゆっくり煮詰める。さらに酒を大量に入れて、また煮込む。
取り出したのはクスクス。アラビア文字はわからない。何て意味が書いてあるのでしょ? 「コレ食べたら不味いぞ、アホ」だったりして。
バターを使いふかしたところ。
煮詰まって来た。
煮込まれ続けたスジ肉をつまむと・・・
ん~~、トロトロだゼェ~ット! 水木のアニキは、我が鎌倉の市民。
さて、そろそろお片づけが気になって来たので、洗い物を一部済ませる。圧力鍋のやっかいな肉のこびりつきには重曹が良いですぞ。
出来た! どこがスジ肉でどこが野菜か?? 圧力鍋で加圧40分、鍋で煮込むこと1時間。圧力鍋でクタクタにされたスジ肉が、今度は普通の鍋で煮込まれエキスをグングン浸みこませて、トロトロでおいしくなるのだ。
クスクスと一緒に皿に盛り、香菜を刻んだものを載せると。。。
完成ですっ!
さあ食べましょう。汗をかきながら。すごいスパイス。中近東の香り。でもクスクスにハリサで北アフリカでもある。
調理中に横でお正月の準備が進んでいた。
獅子舞も。カクッ・カクッ!
うさぎ。早いなぁ、次は2011年か。羊のスジ肉食べて、頑張らないとね。
今回使った羊のスジ肉。なんと450gで500円。ご購入はスズキヤで。 http://www.jingisu.com/
またまた煮込んでますね♪
圧力鍋大活躍!
それにしてもおちゃ家のキッチンツールはいろいろ
勉強になりますなぁ。。。
どこかおススメのスープ皿ってありますか~
現在検索中アイテム。
ジーザス茶々君カワイイ...と、うっとりしていたら
ドカーンと水木のアニキ登場とは!!!
やられました。。。
そして、売っているのを見たこともない素材「羊のスジ肉」!
マニアックな素材が美味しそうなお料理になりましたねぇ。
ハリサってあれかなぁ、うちもどこぞのオミヤゲにいただいて冷蔵庫にあるあの赤くて辛いヤツ、ちょっとで充分辛いヤツ。
羊は圧力鍋で茹でこぼしてるからニオイはそこそこ抜けてるんでしょうね。
美味しそうだけ辛そう、残りはどうなるんでしょうか?別料理に変身ですか?
そして、お料理ありきで「羊スジ」を発注ですか?それとも素材先行なんですか?
ウチはスープ皿、っていうと、この記事に
出て来る皿と同じ柄のものだけなんです。
ひととおり、同じ柄でたくさん揃っていて
そればかり使ってます。
ビレロイ・ボッホのプチ・フルールという
シリーズです。
花柄がうるさいので、料理を載せて画像を
撮るには不向きかも。
でももう長年使ってますよ。本当に長年。
よく割れないで持っているものだ。
水木のアニキ大好きです。
そうです、それがきっとハリサです。
使って下さい。独特な香りの虜になります。
最初に「スパイスを大量に使い羊肉煮込みを
作りたいなあ」と思ってました。で、スズキヤ
さんのサイトみたら、スジ肉が安く出てて、
かつ、最近圧力鍋買ったので、
「よしスジ肉買おう!」と。だから料理先にありき
ですね。
残りが乾いてあったので、ホールトマトをまた1缶
あけて、加え、水と酒入れて煮込んで、
醤油足して、チーズとバジル載せたら
少々イタリアンなシチューみたいになりましたよ。
ほんとういつもおいしそうです!
何度このせりふを言うことか。。。
私めも最近圧力鍋を買ったので何かに圧力をかけてやりたい!と思っていたところです。
おちゃさんのお料理みたいに立派なのは作れませんが山肉にも圧力いいかもー と思いました
またぜひこのレシピとお写真をスズキヤのHPで使わせてください!
これ、時間が少々かかるだけで、簡単でしたよ。
ただ煮るだけですもんねぇ・・・当り前。
圧力鍋の新人どおし、お互いがんばりましょう。
ぜひ何かに「圧力をかけて」下さい。
鹿モモも簡単に柔らかくなりましたよ。
HPに。これでよろしければどうぞどうぞ。名誉です。
作る時は作りやすい量を作ります。
余ったら冷凍か、そのまま再利用。
この時は残り乾いたものにホールトマト、
酒、水を追加で入れて煮込み、パルメザンチーズとバジルで
イタリアンなシチューになりました。
確かにすごい量でした。