我が家では、犬(茶々之介という)はお腹が弱く、人間はお腹が強い。気を抜いていると、犬はすぐ下痢をするが、人間はパワフルな胃袋で多品種にわたる食料をいくらでも楽々こなす。昨日のランチでも人間は大量の和風スパゲティを食べた。最近はコレばかりである。
さて、お腹の弱い犬の話から始めよう。ウチの犬はもともと腸内の善玉菌が少なかったらしい。下痢になることが多く、1歳になるあたりから食べても食べても太らなくなった。一時期は30kgを超えた体重が、2歳を過ぎたあたりから急速に落ちて24kgを切るまでになった。これに至る過程ではいろいろと体重回復策をとったがダメで、最寄りの七里ガ浜ペットクリニックで相談した。
そして腸内善玉菌を増やす薬を恒常的に飲ませることになった。下の画像のような粉末である。人間の整腸剤と同じような役割を果たす。
並行してユカヌバ(現在は同じものがアイムスというブランド名にカテゴリー分けされている)の腸管アシストという、ドッグ・フード(療養食)を食べさせることになった。普通のドッグ・フードからこれに切り替えると、糞の量が減る。それだけ余計なものが混入していないのだろう。
整腸剤と専用ドッグ・フードの並行的な使用の効果は顕著なものだった。体重は徐々に増え、現在は平均すると31kgくらいである。腸内善玉菌を増やし、腸に負担の少ないドッグ・フードを与えることで、正常な腸の働きを確保出来るようになったのだ。これには2年半ほどかかっている。そしてついに本日で、この整腸剤の利用を止めることになった。ドッグ・フードは今後も継続である。腸内に善玉菌が過小で下痢がちな犬は多く、ヘタすると健康を大きく損ねて衰弱するから、注意が必要である。
価格は下落傾向にあるが、ドライ・ドッグ・フードのくせに13.6kgのこの袋が11,000円~15,000円するところが問題である。より小さな袋だともっと割高になってしまう。ウチの犬は運動量も多く、この13.6kgの袋を3週間半くらいで食べきってしまう。
しかしとにかく犬が体格を完全に取り戻し、整腸剤を止めることが出来たことは喜ばしい。七里ガ浜ペットクリニックさん、有難うございます。
お腹の弱い犬と暮らす人間は大変である。金もかかるし、世話もかかる。獣医にも通わねばならない。
さて次。今度はお腹の強い人間のフードの話である。犬とは対照的に我が家の人間は頑強な胃腸を持ち、毎日毎日「次は何を食べようか」と食料を漁っている。昨日藤沢の湘南モール内のスーパーで安いブラウン・マッシュルームを見つけた。ガバチョと入って169円である。マッシュルームは日本ではでたらめに高いので、これくらいでもすごくウレシクなってしまう。「これ使って和風スパゲティ作ろう!」ということになったのだ。最近は和風スパゲティばかり作っているなぁ。
次は大葉の森。和風味のキーポイント。大葉をたくさん使うのだ。これは洗って乾かしているところ。白いのはニンニク。
材料を用意したところ。大葉、万能ねぎ、ブラウン・マッシュルーム(先ほどのパックの半分)、エノキ茸(前日の残りの半分)、ニンニク1カケラ。
愛用の中華鍋の中でニンニクとオリーブオイルでブラウンマッシュルームとエノキ茸を炒めているところ。醤油で先に味つける。このまま食べてしまってもいい。しかし今日はスパゲティの具だ。
バターを用意・・・していると必ず出て来るヤツ。お腹の弱さでは定評のある犬。本名、茶々之介ではなく、こういう時はバタオと呼ばれている。乳製品の香りが大好きらしい。「オレにも舐めさせろよ」
和風味の最大のポイントがこれだ。ヤマサ、キッコーマン、ミツカン、にんべん。スーパーならどこにでもある俗称「めんつゆ」。たいてい突出して高いのはにんべんである。しかしいろいろ使って比べてみて、私はヤマサが一番良いと思う。「昆布」と銘打っているだけあり、昆布の丸み、甘みがより強く感じられるのだ。
淡水の質(硬・軟)について、また海流の違いからくる海運の難易度についての差異から、歴史的に東西比較をすると、関西人(=私のこと)は関東人より昆布に親しみ、昆布をより多く用いる料理作りを尊ぶのである。だからヤマサ! なんだけど、今日はまだにんべんが余っている。残念。にんべんで行こう。
ブラウンマッシュルームとエノキ茸を炒めた鍋に茹でたスパゲティを入れ、バターとにんべんのつゆと七味を入れて軽く混ぜ、上から大葉やネギを刻んだのをかけて調理終了。おいしい。妻は絶賛。私は得意。
塩加減が難しい。キノコ類は味がないので、先に醤油で濃く味つける。しかしスパゲティも当然ながら茹でる時に塩が入る。さらに最大の味のポイントはめんつゆであり、それも塩辛い。この3つを全部塩辛くしたら大変なことになる。でもそれぞれボケたものにするわけには行かない。
和風を強調したいなら、マッシュルームよりシイタケが良いだろう。香りの強さが違う。
大葉は大量に使っても、しつこくならないから大丈夫。よく乾いたものをたくさん入れよう。
オレは関係ない。寝よう。どうせ何ももらえない。バター欲しいなぁ。
さて、お腹の弱い犬の話から始めよう。ウチの犬はもともと腸内の善玉菌が少なかったらしい。下痢になることが多く、1歳になるあたりから食べても食べても太らなくなった。一時期は30kgを超えた体重が、2歳を過ぎたあたりから急速に落ちて24kgを切るまでになった。これに至る過程ではいろいろと体重回復策をとったがダメで、最寄りの七里ガ浜ペットクリニックで相談した。
そして腸内善玉菌を増やす薬を恒常的に飲ませることになった。下の画像のような粉末である。人間の整腸剤と同じような役割を果たす。
並行してユカヌバ(現在は同じものがアイムスというブランド名にカテゴリー分けされている)の腸管アシストという、ドッグ・フード(療養食)を食べさせることになった。普通のドッグ・フードからこれに切り替えると、糞の量が減る。それだけ余計なものが混入していないのだろう。
整腸剤と専用ドッグ・フードの並行的な使用の効果は顕著なものだった。体重は徐々に増え、現在は平均すると31kgくらいである。腸内善玉菌を増やし、腸に負担の少ないドッグ・フードを与えることで、正常な腸の働きを確保出来るようになったのだ。これには2年半ほどかかっている。そしてついに本日で、この整腸剤の利用を止めることになった。ドッグ・フードは今後も継続である。腸内に善玉菌が過小で下痢がちな犬は多く、ヘタすると健康を大きく損ねて衰弱するから、注意が必要である。
価格は下落傾向にあるが、ドライ・ドッグ・フードのくせに13.6kgのこの袋が11,000円~15,000円するところが問題である。より小さな袋だともっと割高になってしまう。ウチの犬は運動量も多く、この13.6kgの袋を3週間半くらいで食べきってしまう。
しかしとにかく犬が体格を完全に取り戻し、整腸剤を止めることが出来たことは喜ばしい。七里ガ浜ペットクリニックさん、有難うございます。
お腹の弱い犬と暮らす人間は大変である。金もかかるし、世話もかかる。獣医にも通わねばならない。
さて次。今度はお腹の強い人間のフードの話である。犬とは対照的に我が家の人間は頑強な胃腸を持ち、毎日毎日「次は何を食べようか」と食料を漁っている。昨日藤沢の湘南モール内のスーパーで安いブラウン・マッシュルームを見つけた。ガバチョと入って169円である。マッシュルームは日本ではでたらめに高いので、これくらいでもすごくウレシクなってしまう。「これ使って和風スパゲティ作ろう!」ということになったのだ。最近は和風スパゲティばかり作っているなぁ。
次は大葉の森。和風味のキーポイント。大葉をたくさん使うのだ。これは洗って乾かしているところ。白いのはニンニク。
材料を用意したところ。大葉、万能ねぎ、ブラウン・マッシュルーム(先ほどのパックの半分)、エノキ茸(前日の残りの半分)、ニンニク1カケラ。
愛用の中華鍋の中でニンニクとオリーブオイルでブラウンマッシュルームとエノキ茸を炒めているところ。醤油で先に味つける。このまま食べてしまってもいい。しかし今日はスパゲティの具だ。
バターを用意・・・していると必ず出て来るヤツ。お腹の弱さでは定評のある犬。本名、茶々之介ではなく、こういう時はバタオと呼ばれている。乳製品の香りが大好きらしい。「オレにも舐めさせろよ」
和風味の最大のポイントがこれだ。ヤマサ、キッコーマン、ミツカン、にんべん。スーパーならどこにでもある俗称「めんつゆ」。たいてい突出して高いのはにんべんである。しかしいろいろ使って比べてみて、私はヤマサが一番良いと思う。「昆布」と銘打っているだけあり、昆布の丸み、甘みがより強く感じられるのだ。
淡水の質(硬・軟)について、また海流の違いからくる海運の難易度についての差異から、歴史的に東西比較をすると、関西人(=私のこと)は関東人より昆布に親しみ、昆布をより多く用いる料理作りを尊ぶのである。だからヤマサ! なんだけど、今日はまだにんべんが余っている。残念。にんべんで行こう。
ブラウンマッシュルームとエノキ茸を炒めた鍋に茹でたスパゲティを入れ、バターとにんべんのつゆと七味を入れて軽く混ぜ、上から大葉やネギを刻んだのをかけて調理終了。おいしい。妻は絶賛。私は得意。
塩加減が難しい。キノコ類は味がないので、先に醤油で濃く味つける。しかしスパゲティも当然ながら茹でる時に塩が入る。さらに最大の味のポイントはめんつゆであり、それも塩辛い。この3つを全部塩辛くしたら大変なことになる。でもそれぞれボケたものにするわけには行かない。
和風を強調したいなら、マッシュルームよりシイタケが良いだろう。香りの強さが違う。
大葉は大量に使っても、しつこくならないから大丈夫。よく乾いたものをたくさん入れよう。
オレは関係ない。寝よう。どうせ何ももらえない。バター欲しいなぁ。
猫ちゃんもいたんですね。
猫用も売ってますね。買ったことはないですけど。
私が作った場合、ここに掲載してます。
たいていは一皿ランチです。ここのスパゲティ
みたいな。
普通の夕食は妻がほとんどいつも作ってます。
有難うございます。
そうです。腸管アシストと呼ばれてます。
以前ブンツは尿道結石で、ヒルズの療養食
c/dを食べてました。
腸管アシストはユカヌバの製品で、今はアイムス
というブランド名に代わりました。
糞の量がすごく減りますね。
余計なものの混入をなくし、腸の負担が減り
それでいいのだと思います。
ララアユのお腹が長期的に悪いときは
試して下さい。ただし安いところを探して。
相当値幅があります。
茶々くんのお腹がよくなってよかったですね。
我が家のネコのアビ(去年秋旅立ちましたが)もお腹が弱くて、七里ヶ浜動物病院で腸管アシスト(ネコ用)のドライフードでした。
ところでいつもおいしそうなお料理がでてますね。おちゃさんが作られるんですね。
おちゃさんの奥様はいいなぁ。
おいしいものを毎日食べられて・・・
療養食のドッグフードは動物病院で扱う
サイエンスダイエットだけかと思ってました。
13.6kgで11,000円~15,000円は高価ですが、
病院通いに使うよりいいと思います。
茶々之介君も体重も回復してよかったですね。
天満ねえ。よろしなあ。
京都中華思想の梅棹先生も「天満はええ」と
おっしゃってました。
ビオフェルミンやヨーグルトでは、ウチの犬は
収まりそうになりですねえ。
ジャガイモを蒸かしてあげる、とか、そういうのも
やったんですけど。あきませんでしたわ。
前のワンコは、そのビオフェルミンや
ジャガイモで治ってましたけどねえ。
腸が負担に耐えられないらしく、負担が
非常に軽い腸管アシストに切り替えました。
そうしたら、下痢もなにも、まず糞の量が
でたらめに減りました。「当分はこれしか
ダメよ」と先生に言われております。
お腹の弱いワンコは苦労しますね。ぱるもしょっちゅう下痢ピーなんで、そういうときはビオフェルミン飲ませますけど。
低脂肪乳で作ったヨーグルトを餌に混ぜてやるのは、あきませんか?
もんちゃん風邪引きですか。
ホカロン貼ったワンちゃん多いなあ。
ずいぶんひどい症状ですね。でも牛肉は食べる。
私も食べたい。
整腸剤は見えないくらいに少ないでしょ。
これでも減ったのです。
最初は毎回かなりな量を飲ませてました。
ちょっとずつ減らしていったのですよ。
長かったぁ~~。でも一安心。
ゲリすると衰弱するからね。
一時期はウチの子もがりがりだった。
めでたい、めでたい。
よいくらい順調に回復し、良かったですね♪
もんちゃんも教えていただいた腸管アシストを
食べさせるようになってからウンチの回数と
量が激減しました♪ 体重の変化はあまり
ありませんが下痢はしなくなりました。
ただまだ軟便は時々出てます。。
うちも整腸剤、飲ませたいなぁ。
(整腸剤の薬の写真、一瞬カーテンと見間違って
どこにあるのかわかりませんでした。笑)
お腹の弱さもさることながら、実は風邪を
ひいてしまって(私じゃないですよ)、
鼻水・くしゃみ・食欲減、夜中は何度も起きる。
散歩に出てもかたまったまま歩かない、
しっこ・うんもしないなんてことになってしまいました。
セーター買って、コート買って、今日はその下に
Tシャツも着せて大きいホカロン3枚貼って
ようやく歩いて排泄もしました。(ほっ)
そして食事はフードを食べないので人間では
ないですがとにかく食べるものを食べさせないと
ますます体が衰弱するということで、
このところ500円/100gの牛肉を焼いて食べさせてます。
それと茹でたスナップえんどう。
食いつきもよく、うんちの調子も良いですが、
懐の調子がよくありません!!!(爆&涙)
薬は終わりますが、腸管アシストのドッグ
フード継続で様子見となります。
薬の使用量は、どんどん減って来ていて、
最近では、当初に比べればやってないのに
近い状態でした。さあ、どうなりますか。
料理ですか。おだてられてるのかも。
すぐ本気にする性格。
これで体調変化がないと良いですね。
料理の腕を上げているのが良く分かります。
奥さんがおちゃさんを褒めて伸ばしてるんですね。(笑)