第十話。やっと最終回だ。2月には閉店になる上諏訪駅前の百貨店まるみつとの別れを惜しみながら、国道20号、別名「酔っ払い街道(私が勝手に名付けているだけで一般には通用しない)」を南下することにしよう。途中ベンチがあり「すわっていいよ」とある。「諏訪」と「座る」をかけたダジャレかと思ったが、そうではないらしい。
というのはまるみつの看板にも同様に「すわっていいよ」というのがあるのを発見したからだ。いくらなんでも、この看板の上に座る人はいないだろうし。よく見るとあちこちに「すわっていいよ」と書いてあるんだなぁ、この街は。
私は諏訪酔っ払い街道をゆく。なんだか司馬遼太郎のような響きだ。少しだけ文体を変えて格調を高くしよう。
・・・諏訪。
この地域をいまいちど考えたい。この地域が製糸業、精密機械工業でその名を近現代史に轟かせることになった理由を。
と、想像を広げながら酔っ払い街道をゆく私にこの問題は・・・
あぁ~止めた、止めた。司馬遼太郎のシリーズ「街道をゆく」風に、彼独特の文体を真似てみたいと思ったが、清水義範のようにうまく行かないので止めた。
これは諏訪の味噌協会の建物。古い建物を大事に使ってます。ファンも多いそうだ。全国ブランドになったタケダも神州一もこの地域のお味噌だ。それ以外にもやたらと味噌屋さんがあって楽しい。
タケヤ味噌
神州一味噌
河西さん。
小口さん。
いずれも諏訪地域に多い名前。長野県の名字という本がある。興味ある人は読んでみて欲しい。
国道20号をさらに南下。酔っ払い街道が本格化する。諏訪はお酒天国でもあるのだ。お湯天国、お味噌天国、お酒天国。諏訪って楽しいでしょ。酒のあるところに文化あり。
酒の醸造元が次々に現われる。舞姫が一番北だ。
麗人。
諏訪で一番小さいのがこの本金。
横笛。
ここが諏訪市元町の交差点。酔っ払い街道(国道20号)に直角に国道42号が突き刺さる交差点だ。国道42号とは、遥か彼方の霧ヶ峰から降りて来る坂道。この画像で真正面に見えるのが42号。
その42号を真正面で受けるように建つのが真澄。宮坂醸造である。上で紹介した神州一味噌は、この宮坂醸造の宮坂家の流れをくむ。だから真澄と神州一味噌を使って鍋料理を作れば、親戚が鍋の中で出会う法事みたいなものである。
位置関係はこんな具合。オレンジが酔っ払い街道。黄色が霧ヶ峰から降りて来る42号。この交差点の周囲は宮坂醸造の建物だらけだが、黒く塗ったのが一般客を受け入れる蔵元ショップ。クルマの流れ的にはなんとも危険なポジションにある。
真澄の蔵元ショップにクルマが突っ込んだ。只今修復工事中。
真澄はなんでもセンスがよく、シャレている。
余裕がある感じ。諏訪最大の酒蔵はいつも余裕だ。輸出もするし、日本酒全般の海外普及を考えておられる。
ウェブサイトはこちら⇒http://www.masumi.co.jp/
蔵元ショップはただいま臨時店舗で営業中。何度も来ているが、今回は久しぶり。3年ぶりくらいか。
ショップではキレイなおねえさんが相手してくれたので、長々とお話しちゃう・・・。
調子にのってこれも買っちゃう・・・。
少々大ぶりな盃。これでお酒飲んじゃう・・・。
キレイでしょ。
裏に「真澄」のロゴ。
楽しい酔っ払い街道。一番南の蔵元が真澄だ。毎年秋にはこの街道沿いに呑み歩きのイベントが開催される。
自宅に持ち帰る。西武七里ガ浜住宅地唯一で、湘南では稀な真澄を取り扱う酒店「高山商店」で真澄を買って来る。キッチンで飲む。
ただいま焼きビーフン製作中。
というのはまるみつの看板にも同様に「すわっていいよ」というのがあるのを発見したからだ。いくらなんでも、この看板の上に座る人はいないだろうし。よく見るとあちこちに「すわっていいよ」と書いてあるんだなぁ、この街は。
私は諏訪酔っ払い街道をゆく。なんだか司馬遼太郎のような響きだ。少しだけ文体を変えて格調を高くしよう。
・・・諏訪。
この地域をいまいちど考えたい。この地域が製糸業、精密機械工業でその名を近現代史に轟かせることになった理由を。
と、想像を広げながら酔っ払い街道をゆく私にこの問題は・・・
あぁ~止めた、止めた。司馬遼太郎のシリーズ「街道をゆく」風に、彼独特の文体を真似てみたいと思ったが、清水義範のようにうまく行かないので止めた。
これは諏訪の味噌協会の建物。古い建物を大事に使ってます。ファンも多いそうだ。全国ブランドになったタケダも神州一もこの地域のお味噌だ。それ以外にもやたらと味噌屋さんがあって楽しい。
タケヤ味噌
神州一味噌
河西さん。
小口さん。
いずれも諏訪地域に多い名前。長野県の名字という本がある。興味ある人は読んでみて欲しい。
国道20号をさらに南下。酔っ払い街道が本格化する。諏訪はお酒天国でもあるのだ。お湯天国、お味噌天国、お酒天国。諏訪って楽しいでしょ。酒のあるところに文化あり。
酒の醸造元が次々に現われる。舞姫が一番北だ。
麗人。
諏訪で一番小さいのがこの本金。
横笛。
ここが諏訪市元町の交差点。酔っ払い街道(国道20号)に直角に国道42号が突き刺さる交差点だ。国道42号とは、遥か彼方の霧ヶ峰から降りて来る坂道。この画像で真正面に見えるのが42号。
その42号を真正面で受けるように建つのが真澄。宮坂醸造である。上で紹介した神州一味噌は、この宮坂醸造の宮坂家の流れをくむ。だから真澄と神州一味噌を使って鍋料理を作れば、親戚が鍋の中で出会う法事みたいなものである。
位置関係はこんな具合。オレンジが酔っ払い街道。黄色が霧ヶ峰から降りて来る42号。この交差点の周囲は宮坂醸造の建物だらけだが、黒く塗ったのが一般客を受け入れる蔵元ショップ。クルマの流れ的にはなんとも危険なポジションにある。
真澄の蔵元ショップにクルマが突っ込んだ。只今修復工事中。
真澄はなんでもセンスがよく、シャレている。
余裕がある感じ。諏訪最大の酒蔵はいつも余裕だ。輸出もするし、日本酒全般の海外普及を考えておられる。
ウェブサイトはこちら⇒http://www.masumi.co.jp/
蔵元ショップはただいま臨時店舗で営業中。何度も来ているが、今回は久しぶり。3年ぶりくらいか。
ショップではキレイなおねえさんが相手してくれたので、長々とお話しちゃう・・・。
調子にのってこれも買っちゃう・・・。
少々大ぶりな盃。これでお酒飲んじゃう・・・。
キレイでしょ。
裏に「真澄」のロゴ。
楽しい酔っ払い街道。一番南の蔵元が真澄だ。毎年秋にはこの街道沿いに呑み歩きのイベントが開催される。
自宅に持ち帰る。西武七里ガ浜住宅地唯一で、湘南では稀な真澄を取り扱う酒店「高山商店」で真澄を買って来る。キッチンで飲む。
ただいま焼きビーフン製作中。
諏訪湖畔の巨大ホテルもいいですが、
あの下諏訪の温泉街の味わいは、捨てがたいですね。
観光というモノを超えて、温泉に親しむ人々
の普段の生活文化がにじみ出てますから。
中山道も近く、非常に文化的なものを感じます。
やたらだだっ広くなく、少々狭い感じが、
よりいいのかもしれません。
yannさんが将来お亡くなりになると、
真澄漬けの日々を送るのですね。羨ましい。
舞姫の建物は立派ですし、あれも
毎日見られるのですね。
私も入ろうかしら。毎日皆で諏訪の酒利き酒。
でも、近所なのにいまだに全ての蔵元を制覇していません。
蔵元をまわる際に車を停める場合、真澄駐車場でもいいかもしれませんが、教念寺というお寺の広い駐車場に停めるといいかと思います。
お向かいは舞姫酒造ですからすぐ分かります。
このお寺は諏訪の蔵元の菩提寺でもあります。
ついでにいうと、私も将来ここのお寺にある婚家のお墓に入る事になっています。あの世で真澄をいただきながら・・・。
下諏訪の温泉街に着目されているおちゃんさん、さすがです。
地味ですが、本当に味わい深いのは下諏訪だと思います。
おすすめ宿は「みなとや旅館」。ぜひ。
http://suwa-minatoya.com/
諏訪市ではこの酒蔵5軒が短い距離にひしめいて
います。秋のイベントに行かれるといいですよ。
最初にお金を払いあとはフリーで飲み歩き。
温泉宿もあるし、ただの足湯もある。
楽しめます。
この記事の場所から離れますが下諏訪の
温泉街もいいです。諏訪大社下社もすぐだし。
真澄の盃良いですね!
今度、諏訪の温泉に行ったら買ってこよう~
諏訪は良い所ですね!
こんばんは。諏訪は面白いところですよ。
ぽんさんも是非お越しください。
地理的にはかなり不利ですが、それでも
精密機械工業を発達させたお土地柄。
結構経済人的な気質を持ちます。
盃、ええでしょ。
真澄の通販サイトでも買えまっせ。
真澄はいろんなもん売ってます。
散歩したくなる素の街並み(観光地として整備してないという意味で)、ちゅうのはもう京にはほとんどありませんから。
真澄の酒器、ほすぅい~~~~。でもってまるみつへ行けへんのも残念です。