ランチにはパエリア。
おいしいんだなぁ、私の作ったパエリア。
妻が「これ、うまいぞ!」と絶賛するので、調子に乗ってまたパエリアを作る。
ギター演奏付きだよ。
お楽しみくださいね、YouTubeで♪
これくらいなら私でも弾ける・・・ウソウソ(^^;;
ドガティ君はキレイキレイ中。
トリミング・ナイフを当てられたぁ~。
ところで「海のパエリア=有頭エビ入り」という定着したイメージがあるが、今回はそれを止める。
たしかにパエリアづくりの教科書においても、有頭エビのパエリアは基本中の基本としてよく「最初の課題」になっている。有頭エビのみを使うパエリアなんてあるくらいだ。
私もいつも有頭エビを使っている。このように(↓)
最初にパエリア鍋の上で有頭エビを加熱しながら、その頭をギュッと押さえつけるとエビのミソがにじみ出て来る。上の画像でも見えているが、それがいい出汁になるのだ。
そしてその有頭エビがこうなる(↓)。
しかし当然ながら海のパエリアと言っても、白身の魚と貝類だけのものもあるし、野菜と魚の組み合わせもある。イカやタコだけだって十分。イカ墨のパエリアなんて有名だ。
● 有頭エビって高いわりに、しっかり加熱してしまうとそれ自体はたいしておいしくない
● 最初に鍋の上で有頭エビを殻ごと加熱すると確かにいい出汁が出る
● しかしシッカリしたブイヤベースがあれば、それを米を吸わせるのだから出汁はそれで十分
● したがって殻付き有頭エビが数尾入っているか否かなんてことは、あまり重要ではない
● だから「海のパエリア=有頭エビ入り」である必要はない
結論: 有頭エビなしで海のパエリアをつくる。
なぁ~んて思ったわけ。
セロリの葉。サラダにするとおいしい。
赤いパプリカ。
切りましょう。
パプリカの半分はサラダに、残りの半分はパエリアに。
あとはキュウリにトマトにレタス。
さらにパクチーも加えて、サラダの準備完成。
次は君、オクトパス君! モーリタニアからいらっしゃいませ。
あとでパエリアの上に置いて並べることを考えて、形、大きさ、数を適度に切りましょうね。
あさり。
レモン。
タマネギ、ニンニク。
ドガティ君もキッチンでスタンバイ。
「おとーさん、はよ、つくれやぁ~」
言うとくけどな、ドガちゃんの食べるもんなんて、ないでぇ~
サラダ・ドレッシング。
ご覧のものを混ぜただけ。
ブイヤベース(の素)とサフラン。
お湯で溶いてしまう。
真っ黄色だ。
ブイヤベースやサフランの強いニオイ。ありゃまぁ~、いい香り。
するとドガティ君のキッチン内の活動が活発化する。
なにも落ちてはいないんだけどね。
パエリア鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて、しばらく弱火で加熱。
そこにタマネギを入れて炒める。
たまらんニオイがするらしい。
米を入れる。生でね。
このパエリア鍋は直径が32cmある。
それって米を2カップ入れて、4人分のパエリアを作るサイズの鍋だ。
ところが私は、この鍋に米を1カップだけ入れて作る。
鍋の容量に対して「米少な目」が失敗しないコツだ。
そうスペイン居酒屋morimoriの店長さんが教えてくれた。
これで楽勝なのさ。よぉ~く炒めましょうね。
そこに先ほどのスープを注ぐ。
おほほぉ~、いい画像。とてもいい香りだ。
ブイヤベースにサフラン。
「おい、少しくらい、それ舐めさせてぇ~なぁ~」
あかんねんて、無理やねんて。
かわいそうやけどな、イヌにはあかんねん。
せやから、あきらめときやぁ~。
パプリカのパウダーは最後に使いましょう。
クツクツと煮る。
「おとーさん、たまらんやないか。腹へったやないか」
「イヌがかわいそうやで。舐めさせろやぁ」
スープが米に吸われるかあるいは蒸発しておおよそなくなって来たらオッケー。
用意した具材をそれらとご飯との間のバランスも考え、かつ各々彩り良く、並べて行きましょう。
オリーブ、タコ、シラス、アサリ、ホタテ、パプリカ。
いつもの有頭エビは無いよ!
そしてアルミホイルでふたして、弱火で煮る。
15分ほどね。
この時に焦げないように、パエリア鍋の真ん中ばかりに火が集中しないように、鍋の端っこばかりに火を当てながらクルクルと回しましょう。
小刻みに付きっ切りで回しましょう。
15分ほど経ったら、様子見。
ご飯の固さと水分の多さをチェック。
「ほぼオッケー!」となったら、再びアルミホイルでふたして、強火にしてクルクル鍋を回しながらおこげ作り。
こちらは最後にかけるパプリカのパウダー。
「おとーさん、ええ香りやわぁ~」
そやろ、うまそやろ。
おとーさんはな、パエリア上手やねんで。
おこげが出来たら、蒸らしましょ。10分ほどね。
ほら、できた。「海のパエリア=有頭エビ入り」という通念を捨てた、海のパエリア。
おいしそうでしょ。
すごくおいしいのであります。
サラダもむしゃむしゃと食べる。
パエリアっていつもキレイだね。
見た目がいい食べ物。
「映え」だな。私もインスタを熱心にやってみようかしら。
おこげもしっかりあるよ。
ブイヤベースが浸みて、おいしい。
夫婦パエリア争奪合戦が始まる。
しかし最後は、タコもご飯も妻の方に掻き寄せられている。
おいしいランチでした。
おいしいんだなぁ、私の作ったパエリア。
妻が「これ、うまいぞ!」と絶賛するので、調子に乗ってまたパエリアを作る。
ギター演奏付きだよ。
お楽しみくださいね、YouTubeで♪
これくらいなら私でも弾ける・・・ウソウソ(^^;;
ドガティ君はキレイキレイ中。
トリミング・ナイフを当てられたぁ~。
ところで「海のパエリア=有頭エビ入り」という定着したイメージがあるが、今回はそれを止める。
たしかにパエリアづくりの教科書においても、有頭エビのパエリアは基本中の基本としてよく「最初の課題」になっている。有頭エビのみを使うパエリアなんてあるくらいだ。
私もいつも有頭エビを使っている。このように(↓)
最初にパエリア鍋の上で有頭エビを加熱しながら、その頭をギュッと押さえつけるとエビのミソがにじみ出て来る。上の画像でも見えているが、それがいい出汁になるのだ。
そしてその有頭エビがこうなる(↓)。
しかし当然ながら海のパエリアと言っても、白身の魚と貝類だけのものもあるし、野菜と魚の組み合わせもある。イカやタコだけだって十分。イカ墨のパエリアなんて有名だ。
● 有頭エビって高いわりに、しっかり加熱してしまうとそれ自体はたいしておいしくない
● 最初に鍋の上で有頭エビを殻ごと加熱すると確かにいい出汁が出る
● しかしシッカリしたブイヤベースがあれば、それを米を吸わせるのだから出汁はそれで十分
● したがって殻付き有頭エビが数尾入っているか否かなんてことは、あまり重要ではない
● だから「海のパエリア=有頭エビ入り」である必要はない
結論: 有頭エビなしで海のパエリアをつくる。
なぁ~んて思ったわけ。
セロリの葉。サラダにするとおいしい。
赤いパプリカ。
切りましょう。
パプリカの半分はサラダに、残りの半分はパエリアに。
あとはキュウリにトマトにレタス。
さらにパクチーも加えて、サラダの準備完成。
次は君、オクトパス君! モーリタニアからいらっしゃいませ。
あとでパエリアの上に置いて並べることを考えて、形、大きさ、数を適度に切りましょうね。
あさり。
レモン。
タマネギ、ニンニク。
ドガティ君もキッチンでスタンバイ。
「おとーさん、はよ、つくれやぁ~」
言うとくけどな、ドガちゃんの食べるもんなんて、ないでぇ~
サラダ・ドレッシング。
ご覧のものを混ぜただけ。
ブイヤベース(の素)とサフラン。
お湯で溶いてしまう。
真っ黄色だ。
ブイヤベースやサフランの強いニオイ。ありゃまぁ~、いい香り。
するとドガティ君のキッチン内の活動が活発化する。
なにも落ちてはいないんだけどね。
パエリア鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて、しばらく弱火で加熱。
そこにタマネギを入れて炒める。
たまらんニオイがするらしい。
米を入れる。生でね。
このパエリア鍋は直径が32cmある。
それって米を2カップ入れて、4人分のパエリアを作るサイズの鍋だ。
ところが私は、この鍋に米を1カップだけ入れて作る。
鍋の容量に対して「米少な目」が失敗しないコツだ。
そうスペイン居酒屋morimoriの店長さんが教えてくれた。
これで楽勝なのさ。よぉ~く炒めましょうね。
そこに先ほどのスープを注ぐ。
おほほぉ~、いい画像。とてもいい香りだ。
ブイヤベースにサフラン。
「おい、少しくらい、それ舐めさせてぇ~なぁ~」
あかんねんて、無理やねんて。
かわいそうやけどな、イヌにはあかんねん。
せやから、あきらめときやぁ~。
パプリカのパウダーは最後に使いましょう。
クツクツと煮る。
「おとーさん、たまらんやないか。腹へったやないか」
「イヌがかわいそうやで。舐めさせろやぁ」
スープが米に吸われるかあるいは蒸発しておおよそなくなって来たらオッケー。
用意した具材をそれらとご飯との間のバランスも考え、かつ各々彩り良く、並べて行きましょう。
オリーブ、タコ、シラス、アサリ、ホタテ、パプリカ。
いつもの有頭エビは無いよ!
そしてアルミホイルでふたして、弱火で煮る。
15分ほどね。
この時に焦げないように、パエリア鍋の真ん中ばかりに火が集中しないように、鍋の端っこばかりに火を当てながらクルクルと回しましょう。
小刻みに付きっ切りで回しましょう。
15分ほど経ったら、様子見。
ご飯の固さと水分の多さをチェック。
「ほぼオッケー!」となったら、再びアルミホイルでふたして、強火にしてクルクル鍋を回しながらおこげ作り。
こちらは最後にかけるパプリカのパウダー。
「おとーさん、ええ香りやわぁ~」
そやろ、うまそやろ。
おとーさんはな、パエリア上手やねんで。
おこげが出来たら、蒸らしましょ。10分ほどね。
ほら、できた。「海のパエリア=有頭エビ入り」という通念を捨てた、海のパエリア。
おいしそうでしょ。
すごくおいしいのであります。
サラダもむしゃむしゃと食べる。
パエリアっていつもキレイだね。
見た目がいい食べ物。
「映え」だな。私もインスタを熱心にやってみようかしら。
おこげもしっかりあるよ。
ブイヤベースが浸みて、おいしい。
夫婦パエリア争奪合戦が始まる。
しかし最後は、タコもご飯も妻の方に掻き寄せられている。
おいしいランチでした。
パエリア鍋の使い込んだ美しさというかなんというか!!
美味しそうですね〜〜〜。
ドガティくんの合いの手が入って楽しいランチ。
しっかり海の幸入りで素晴らしいな〜〜!
有頭エビなしで作りました。
絵柄的にはあると華やかではありますね。
味的にはあってもなくてもいいなあ。
どちらでもオッケーです。
なきゃいけないってものでもない。
ブイヤベースの顆粒を使わせてもらえば
楽ですね。米によくスープが染み込みます。
今度は海でないパエリアを作ってみよう
と思ってます。
おいしくできました。このパエリア鍋は
買ってから何年かなぁ??
ドガティ君はいつも下からこの鍋の
端っこが少し見えるだけ。
あとは香りを楽しみ、「うまそやなー、
ほしわー」と言い続けてます。
パエリアって作るのも食べるのも楽しい
ですね。
私もフタつきフライパンとパエリアの素でやったことはあります。でもやはりパエリア鍋でブイヤベースを使ってちゃんと作りたい。パエリア鍋を買いたいと私が言うと、すでに使ったことのある友人が、失敗するからやめろと言います。でも近いうちに買ってやってみます。
はじめまして。コメントありがとうございます。
いつも見てくださっているとのこと、重ねて
お礼申し上げます。
かなり広い範囲を扱うブログで10数年書いて
います。ブログをFB的に使っている
方のブログと比べると、このブログは
一見さんの訪問が多いブログです。
一見さんがたまたま入って何ページか
リックして去って行く。そんなイメージですね。
パエリア鍋を買って、ブイヨンやブイヤベース
を使いやってみてください。楽しいと
思いますよ。
配達? 高いですよ。
パエリア自体は2,000円でいいです。でも
運送料が180,000円くらいかな(笑)
タコ、倍増しにしておきます。
このArmikって人、以前に何度もブログで使わせ
てもらってます。 アメリカ人でもともとは
アルメニアとイランだったかイラクだったか、、、な?
おっしゃる通り、これ、最初聴くと
「あれ?それでどうなるの?」と思いますね。
いつもの彼は新スペイン風ギター(?)らしい
のですが、このYouTubeはアルゼンチン・タンゴ
と彼のYouTubeいつものスタイルとの融合を
試みたアルバムのようで、Tango Flamencoだ
そうです。詳細はこちら。
https://armik.com/tango-flamenco-25th-anniversary-version
YouTubeに多くの演奏を上げておられます
から、聴いてみてください。