信濃の遠山郷にある肉店スズキヤさんの製品でとんちゃん(豚のモツの味付け済製品)を解凍しよう。
なにせこれは400gもあるんよ。
取り分けて、4種の調理を楽しもう。
スズキヤさんがある遠山郷って山深いところなんだ。
スズキヤさんは集落の中にあるが、同じ遠山郷でも下栗なんて高地で有名なところは、こんなだもんね。
南信州遠山郷 下栗の里
ドガティ君は落ち着かない。
なぜならおかーさんが外出の用意をして、さっきからこの部屋を出たり入ったりしているから。
ドガティ君は家に自分だけで置いてきぼりになるのが嫌なのだ。
「あぁ~、どうしよう・・・」と悩んでいるのがおかしい。
おかーさんについて部屋を出てみたが、私がこの部屋にまだいるので、私の方を見ている。
「おとーさん、ボクはどうすればいい?」と尋ねているみたいだ。
おとーさんはすぐ戻るから、ちょっとだけ待ってなさい(笑)。
ドガティ君をケージに入れて(すると彼は落ち着く)、妻を鎌倉駅までクルマで送ったら、私は自宅へ戻る。
スズキヤさんのとんちゃんは、様々な調味料や材料に浸けられたもの。
しっかり味がついている。
堂々の400g。たくさんあるね。しかしお安い(笑)。
130gほど取る。
網焼きの準備だ。
「おとーさん、ボクには何かある?」
ないよ。
と、ぴしゃり。
安い酒を飲もう。高清水からくち。
近所の高山商店で売っている。
店主さんが推薦する安い酒。
それを飲みながらとんちゃんを調理する。
【1. 網焼き】
とんちゃんは味がついているからして、そのまま網焼きにする。
スズキヤさんの若旦那はあらゆる肉のあらゆる部位を知り尽くし、それに最適なカットや味付けを行う人。
だからこのとんちゃんをただ網の上で焼けばいい。
油が落ちる。
モツ本来というか、その味や香りが強くておいしいよ。
こうなりゃ食べていいんだ。
食べたらまた次を焼く。
楽しいねえ。
なにせたくさんあるとんちゃん、400g。
まずはこれで食べまくろう。
つぎに70gほどをとりわけ、あとは残す。
こちらはまた明日にでも。
これが70gだ。
で、次の調理に移行する。
【2. 素揚げ】
いやもう簡単、そのまま揚げるだけよ。
片栗粉などをつけて揚げてもそれはまたおいしい。
しかしあっさりと行くなら素揚げだ。
高清水をお代わりしたりして。
ジュワー!!
適度なところで、皿に取る。
七味。
お好みでレモン。
揚げ物だが、さっぱり。
揚げものなんだが、中の味がしっかり楽しめるのだ。
オススメするなあ、この素揚げ。
何も要らない。油だけだよ。あとは好みだが、七味とレモン。
まだ残りは200gほどある。
また明日にしましょうかねえ。
ここからは翌日の話だ。
さて、次に行くぞ。
【3.煮詰めるように炒める】
ニラを用意しましょう。
それだけ。他にはニラだけでいいんだ。
あとはフライパンに油を少量入れて加熱し、そこへとんちゃんを入れて炒める。
あまり強火にしてはいけない。
よくこのブログに出て来る、炎の中国料理レシピじゃないんだから。
弱火で炒め、頃合いよく、ニラを加える。
優しく炒める。
とんちゃんから水分が出る。
それをゆっくり煮詰めるように、炒めるのだ。
水気がなくなり、こうなったら終わり。
ほら、出来た。
とんちゃんの炒め物。
最初の網焼きは焼くだけ。このやり方も同様に焼くだけだ。
しかし網焼きはいろんなものが脂とともに落ちてアッサリなのに対し、このやり方だとスズキヤさんがとんちゃんを浸けた調味料が凝縮されてモツにまとわりついたような濃い味わいだ。
これもまた、かなりおいしいんだなあ。
簡単な調理法ばかりで申し訳ないくらいのストーリーなんだが、同じ製品をただ加熱して、これだけ味が異なって楽しめるってのもいいねえ。
さて、さらに話は進む。
次は最終ストーリーだ。
【4. 最低限の調理でできるモツ煮】
とんちゃんは豚モツであるからして、当然ながらモツ煮にも出来る。
しかも最初からスズキヤさんの若旦那が絶妙に味付けしているのだから、手間も省ける。
最もシンプルには、味付けはこんなもんで、どや?
豆板醤、コチュジャン、ごま油。
またもやニラ。ニンニクもあるとさらによし。
それだけ。
もちろん、モツ煮だから、ゴボウとかニンジンとかこんにゃくとかネギとか、なんでも好きなものを加えてオッケー。
調味料も和風だしとか味噌とか酒とかみりんでもいいよ。
あるいは中華だしでもね。
ここではミニマムな調理を目指しているので、食材も調味料も少数で行こう。
もともと味付きのとんちゃんだから、どうやっても大丈夫。
レモンサワーは調味料ではない。飲みたい人が途中で休憩して飲めばいい。
ごま油を加熱し、とんちゃんを炒める。
余った汁も全部入れて炒めましょう。
おおよそ炒められたみたいだ。
水を加え、コチュジャンと豆板醤を加えて煮る。
味見して足りなければ醤油。
レモンサワーを飲んで、5分も待てばいい。
そこでニラを加える。
2~3分煮たら、取り出す。
もう出来ちゃう、モツ煮。
モツ煮はいろいろ。
これは最もシンプルなモツ煮だ。
レモンサワーでも日本酒でもやっちゃってくださいね。
みなさん、何度も紹介しているけれど、スズキヤさんっていいでしょ。
このとんちゃんは便利、安い、400g。
一袋でこれだけ楽しめるよ。
スズキヤさんのHPで買える https://www.jingisu.com/
たくさん入っているし、解凍をしてしまったら
食べないといけないし、2日にわたって私ひとり
だし、だったら、2種類+2種類で2日に分けて
食べようと思いました。それでも毎回1種類に
100gあってしっかり食べることが出来ました。
スズキヤさんはいろんなお肉のあらゆる部位
をおいしく食べるための工夫を付け加え、
すごい数の製品を常に供給している小さな
会社です。おもしろいものばっかり。
私が買うのはその中でも安い製品(笑)。
ドガティ君は物静かです。こんなに鳴かない
犬は三代前のミニチュアシュナウザー以来です。
茶々之介は大型犬とは思えない高い声で
ひゃーひゃー鳴いていました。
ドガティ君はその点視線で訴えるタイプです。
師匠!の正体はおちゃさんではないですよね?(笑)
スズキヤさん大活躍ですね。
冷凍で届くのでいつでもあると安心ですね。
ドガティくんの仕草は本当に可愛いですー。
騒ぐわけでもなく顔が物語っていますね。
困った顔にはへのじの眉毛が見えそうです。
とんちゃんは対馬にもある?
知らなかった・・・。調べてみました。
うぉーー、ありますね。
http://tsushima-tonchan.jp/
韓国風なんですね。料理はつねにいろいろ
他地域の影響を受けますね。食材も純粋に日本
のものなんてあまりないかと思います。
調べていると面白い。
ドガティ君は面白いのです。
おかーさんが出かけると察すると、それはもう
大変です。「いやだー、いやだー、一人
ボッチで置き去りはいやだー」と大騒ぎが
始まります。かわいいです。
400gをしっかり食べました。
食べ始めると、どんどん行っちゃう。でも今回は
2回に分けてますけどね。
高清水に化粧水ってのがあるんですね。
お母さまはさぞかしお肌がおきれいだったので
しょう。でもそんな商品ってあるの?・・・と
思ったら、あった。
https://takashimizucosme.com/
遅く始まる、そちらの春。
満喫してくださいね。楽しまないといけない。
なにごとも。
かつてB-1グランプリの上位に入賞した長崎県対馬市にもあるようです。
そっちは、Wikipediaによると韓国風らしいですね。
>おかーさんについて部屋を出てみたが、私がこの部屋にまだいるので、私の方を見ている。
これは猛烈に可愛過ぎます♬ ドガティ君は天使です
高清水 前に母が化粧水を使っていました
秋田美人....を意識してかしら^^
こちらもやっと草花がが芽吹いてきましたよ〜ん🌱
おかーさんが出かけそうな雰囲気なるとドガティ君
は大変です。化粧をする、自分と散歩に行くような
のとは違う服装やバッグが置いてある。
そうなるとドガティ君は恐怖。
私の顔を見て、「おとーさんも出かけるの?」
とか聞いて来ます。一人になるのが、不安なん
でしょうねえ。
でもケージに入って周囲を布で覆ってしまえ
ば、それはそれで落ち着くのです(笑)
しかしそれまではとにかくあっち行って、こっち
行って、我々の顔を見て、「やだよー」って
目つきして落ち着かない。笑えます。
かわいいものですね。
豚モツ、毎日食べてください。
これから1週間。そうしたらきっとモツから
離れられなくなることでしょう。
安いし栄養いっぱい。楽しいモツ。
どうもどうも、おはようございます。
そちらもだんだん暖かくなってきたことでござい
ましょう。こちらは気温が中途半端です。
半袖にパーカーを羽織る。
長袖にパーカーを羽織る。
半袖で出かける。
長袖で出かける。
などと中途半端に悩まないといけない。
やはりもっと暑いかもっと寒いかが服装的には
わかりやすい。考えなくていいです。
この酒、いいんですよ。
高山商店さんおすすめの安いお酒。
安いわりにシッカリした味わい。
高清水は大きな酒蔵ですね。秋田だから
そちらでも売っているのでは?
この時は食べまくりました。
なにせ400g。忙しかった(笑)
ドガティ君は不安でいっぱいでしょうが
思わずクスッとしてしまう写真もあって
楽しませていただきました。
ドガティ君、ごめんね🙇
モツ、ほとんど食べることはないのですが
漬け込んである調味料から美味しいだろうな
と想像できます。
おちゃさんの調理4種にも拍手拍手です。
遠山郷、風光明媚で心惹かれますね。
作って 食べて 飲んで 楽しそうです
^^
辛口...🍶 それもイイですね〜
連日似たような投稿です。どんどん書いてどんどん
投稿。今回は4種。一度には多すぎたので、
実際には2日に分けて作っています。
かなり楽しめました。