トニー・ベネット翁の名盤。
もうこれ以上上手な人はいないと言える二人のデュエット。
バーブラ・ストライザンドとトニー・ベネットでスマイル♪
こういうのを聴きながら、山荘の小さなキッチンにこもる幸せ。
本日は信州づくしで調理しましょう。
農場のタマゴ。
原村の農場にはいつもドガティ君がお世話になってるから、できるだけそこで農産品を買おう。
もっとも、今回はタマゴは使わないが。
信州のポーク。
美ヶ原の麓のオオヒラタケ。
原村のニンニク。
これもまた原村の農場のトマト。
さて、次は酒だ。
塩尻の有名なワイナリーで井筒ワインのメルロー。それに加えて諏訪の酒、麗人純米。
メルローを150ccほど使おう。
麗人はその半分で、75ccほど。
これが原村の農場のトマト。いつもおいしい。
こちらは先ほどの美ヶ原の麓のオオヒラタケ。サクッと切りましょう。
信州のポークは塩とハーブでしっかり味付け。
バターたっぷりで焼く。
最終的にはこのバターは全部鍋に入る。
バターの香りに敏感なドガティ君がキッチンに入って来る。
ポークの表面が焦げるくらいまで、しっかり焼く。
ポークを取り出して、タマネギを同じフライパンで炒める。
タマネギをよく炒めたらトマトを加えて炒める。
このあとストウブが登場する。
井筒ワインのメルローを開栓。
飲んでみましょう。
軽いメルロー。
こちらは麗人純米。芳醇と書いてあるでしょ。ホント、そんな感じだ。
それらを加熱する。アルコールを飛ばしましょう。
ニンニクを擦る。
鍋によく炒めたタマネギとトマトを加える。
よく焼いたポークを入れ、ニンニクも加える。
ケチャップ少量、ブイヨン少量、はちみつを加えましょう。
ローレルもね。
八ヶ岳山麓の水も入れちゃう。
フリルフスリフ(原村のパン店)のいちじくパンをあとで焼こう。
ねむねむね~む。
オオヒラタケは最後の最後まで放置。
あ、いけない。ニンジンを入れるの忘れてた。
水を加えてさらに煮る。
「おとーさん、何でもいいから、何かちょうだい」
麗人を飲んでみる。やはりこれ好みだな。旨いよ。
最後の数分、オオヒラタケを入れて煮よう。
何ももらえないから玄関前で拗ねるドガティ君。
狭い小屋ではキッチンから玄関までがわずか2mほどの距離だけど。
いちじくパンが焼けたよ。
信州尽くしの料理が出来ました。
おいしそうでしょ。
ポークなんてボロボロに煮込まれてるよ。
塩尻のメルローも麗人純米もあるからね。
煮込みはよいおつまみになる。
一緒に楽しみましょう。
あぁ~、今回も何ももらえなかった。
平和な山荘。
酔いながら作り、その作ったものを食べながらまた酔う、平和な風景でした。