夜の間、ずっと雨が降って朝になって止んだが地面は湿っている。
日中も小雨がありそう。それじゃ芝生も乾かない。
そんな時は芝刈りができない。
「おとーさん、どこへ行く?」
庭を見に行くのですよ。
芝生、育ち過ぎだろ。
それもムラがあるんだ。
刈らないと、長すぎてあとで厄介になる。
伸ばし過ぎてその後刈ると、白茶けた根本部分が露出して弱くなる。
しかも、伸び方に差がある。
下の画像でわかるかしら。←はあまり伸びず、→はかなり伸びている。
だから早く芝刈りしたいが、今日は出来ない。
天候のせいで休日の芝刈りチャンスを逃すと、次の休日までにまた芝が伸びる。この季節は成長が速いのだ。
仕方がないので別のことをしよう。
「おとーさん、それ何?」
バッグだよ。おとーさんのお仕事バッグ。
他と接触するところが損傷しやすい。特に角っこだ。
そして全体的にも油分を失う。
こんなところね(↑ ↓)。
こういうところ(↓)は手で繰り返し触るところなので、傷つきやすいし。
ここも底部ほどではないが、やはり擦れる。
ということで、久しぶりに油分をおぎないましょう。
お肌と同じ。油っぽいのは困るが、カサカサも困る。
ではこれ(↓)をメンテしましょう。
チェスターフィールド・ソファだって同じ。
クルマのシートも同じ。
何十年でも持つよ。汚れを落とし、油分を補えばね。
そこが樹脂製のものとの違いだ。建材も同様。新建材って経年変化すると衰えるだけ。皮革製品、あるいは家具や住宅の木製部分、あるいは石や鉄といったモノは経年劣化が味になる。少々くたびれて来るがそれがまたいい味になる。
このバッグにはミンクオイルを。
しかしこのミンクオイルって、本当のミンクから今も作っているのだろうか?
そうだとしたら、ちょっとまずいかもね。調べておこう。
トリミング中のドガティ君、ミンクオイルの強い香りに反応。
部品ははずせるだけはずそう。
そして作業。
オイルを塗り込む。しっかりね。
ドガティ君もつきっきりで応援してくれる。
するとこうなる。
擦り切れていた底部もしっとり。私のお肌みたいに(笑)。
ほらほら、上部の角っこもこの通りだ。
出来上がり。全体にミンクオイルを塗り込んだ。
くたびれてはいるが、11年前に買ったバッグもしっとりと甦った。
皮革製品の魅力。
くたびれ加減もいいものだよ。
ついでに同じミンクオイルで靴もメンテ。
左はダナー(米国)の、右は山幸(日本の登山用品メーカー)の。
今度もドガティ君が張り付いて作業を見守ってくれる。
単にミンクオイルが舐めたいだけかも(笑)。
オイルを補えば、皮革部分はいくらでももつ。
底部のゴムは交換可能だ。
昔ながらの製法。
底部を上から頑丈な糸で縫う形式(↓)だからね、底の張り替えも受けてもらえるよ。
左のダナーなんて11年前の靴だ。使用の満足度と使用期間の長さを考慮すれば、本当に安上がり。
どちらも重い靴だよ。
先に出て来たバッグも結構重い。野球のグローブのような革で作ってあるからね。 グローブって重いでしょう? だけど恐ろしく頑丈だ。
靴もバッグもやや時代遅れ。でもね、耐久性があるんですよ。
日中も小雨がありそう。それじゃ芝生も乾かない。
そんな時は芝刈りができない。
「おとーさん、どこへ行く?」
庭を見に行くのですよ。
芝生、育ち過ぎだろ。
それもムラがあるんだ。
刈らないと、長すぎてあとで厄介になる。
伸ばし過ぎてその後刈ると、白茶けた根本部分が露出して弱くなる。
しかも、伸び方に差がある。
下の画像でわかるかしら。←はあまり伸びず、→はかなり伸びている。
だから早く芝刈りしたいが、今日は出来ない。
天候のせいで休日の芝刈りチャンスを逃すと、次の休日までにまた芝が伸びる。この季節は成長が速いのだ。
仕方がないので別のことをしよう。
「おとーさん、それ何?」
バッグだよ。おとーさんのお仕事バッグ。
他と接触するところが損傷しやすい。特に角っこだ。
そして全体的にも油分を失う。
こんなところね(↑ ↓)。
こういうところ(↓)は手で繰り返し触るところなので、傷つきやすいし。
ここも底部ほどではないが、やはり擦れる。
ということで、久しぶりに油分をおぎないましょう。
お肌と同じ。油っぽいのは困るが、カサカサも困る。
ではこれ(↓)をメンテしましょう。
チェスターフィールド・ソファだって同じ。
クルマのシートも同じ。
何十年でも持つよ。汚れを落とし、油分を補えばね。
そこが樹脂製のものとの違いだ。建材も同様。新建材って経年変化すると衰えるだけ。皮革製品、あるいは家具や住宅の木製部分、あるいは石や鉄といったモノは経年劣化が味になる。少々くたびれて来るがそれがまたいい味になる。
このバッグにはミンクオイルを。
しかしこのミンクオイルって、本当のミンクから今も作っているのだろうか?
そうだとしたら、ちょっとまずいかもね。調べておこう。
トリミング中のドガティ君、ミンクオイルの強い香りに反応。
部品ははずせるだけはずそう。
そして作業。
オイルを塗り込む。しっかりね。
ドガティ君もつきっきりで応援してくれる。
するとこうなる。
擦り切れていた底部もしっとり。私のお肌みたいに(笑)。
ほらほら、上部の角っこもこの通りだ。
出来上がり。全体にミンクオイルを塗り込んだ。
くたびれてはいるが、11年前に買ったバッグもしっとりと甦った。
皮革製品の魅力。
くたびれ加減もいいものだよ。
ついでに同じミンクオイルで靴もメンテ。
左はダナー(米国)の、右は山幸(日本の登山用品メーカー)の。
今度もドガティ君が張り付いて作業を見守ってくれる。
単にミンクオイルが舐めたいだけかも(笑)。
オイルを補えば、皮革部分はいくらでももつ。
底部のゴムは交換可能だ。
昔ながらの製法。
底部を上から頑丈な糸で縫う形式(↓)だからね、底の張り替えも受けてもらえるよ。
左のダナーなんて11年前の靴だ。使用の満足度と使用期間の長さを考慮すれば、本当に安上がり。
どちらも重い靴だよ。
先に出て来たバッグも結構重い。野球のグローブのような革で作ってあるからね。 グローブって重いでしょう? だけど恐ろしく頑丈だ。
靴もバッグもやや時代遅れ。でもね、耐久性があるんですよ。