今日はちょっと長いよ。画像多数だ。
朝ごはん。
タンパク質もビタミンも。そしてミルクティも。
きなこにはちみつもぶちこんだヨーグルトもあるよ。
そしていつものミルクティも。
本日の話題とは関係ないけど、私が好きな曲パリのアメリカ人をどうぞ♪
これを演奏するにふさわしい指揮者、バーンスタインの指揮で。
ケージを出したら外出することを知り、「自分だけ家に置いて行かれたら困る」とそこに勝手に飛び込んで待機するドガティ君。
はいはい、君はおりこうだ。
でもまだ下にマットを敷いてない。一旦出てね。
そしてマットを敷いて、ドガティ君にもう一度入ってもらい、ふたを閉めてクルマへ。
どこへ行くの?
同じ神奈川県内でもこの光景(↑)とは真逆の山の中に行こう。
神奈川県は西へ、そして北へ行くほど山が多くなる。
高速道路を使っちゃう。
藤沢ICから高速道路に入り、西へ進み、やがて北上、相模原愛川ICでおりる。
IC名によくある二つの地名をくっつけた名前。
相模原は合併して巨大になり、今や政令指定都市。
私がかつて短期間住んでいたこともある神奈川県の旧津久井郡相模湖町なんてのも、今じゃ同県の相模原市緑区の一部だ。
愛川ってご存じでしょうか?
愛川は昔から愛川で変化なし。
これから行くのは神奈川県愛甲郡愛川町半原ってところだ。
半原ってのは昔から養蚕で有名なところ。つまりかなり田舎ってことだ。
しかし最近では、在日ラオス協会なんてのも、そこにあるのだ。
あちらの方々が集まるド派手な色彩の建物がいきなり建っていたりするから面白い。
どこのご出身の方も、どのような場所でも、お好きなスタイルで、微妙に仲良く入り混じりましょう。
で、我々はそこにある県立あいかわ公園に向かっている。
本当はそこへ行こうと最初から思っていたわけではなくて、県立相模原公園に行こうと思って家を出た。
ところがそちらはスポーツ大会や陶器市などイベントがいっぱい重なり、どこも人だらけクルマだらけ。
急遽行き先を変更して、あいかわ公園に向かったのだ。
途中で腹が減ったので、お手軽コンビニ・ランチ。
ファミリーマートのハムカツサンド。
これうまいよね。
ほかにもおにぎりを食べた。
山の中に来たぞ。神奈川県の山の中はみんなこんなところ。
あ、ヒツジ君(画像左端)が勝手に道路をうろうろして、牧場(画像の左手)に戻るところだ。
君、危ないよ。
あ、ここにも勝手に脱出を試みるヒツジ君が!(妻が撮影中)。
ここはあいかわ公園に近い服部牧場だ。
昔からある観光牧場なんだ。
やがて到着した。
ここが神奈川県立あいかわ公園。
広大な公園だ。
面積的にはかなりあるよ。
しかも敷地内に高低差もある。
でもエレベーターもあるんだ。どのようにでも、楽しめる。
ドガティ君、急がなくてもいいですよ。まだまだ先は長い。
ドガティ君は初めての場所を歩く時、かなり興奮するらしい。
だって嗅いだことないにおい、見たことないものがいっぱいだものね。
ここは単に公園としても山の中で楽しいのだが、高低差も川もあって神奈川県屈指のダムが隣接し、公園としてはかなりの内容。
宮ケ瀬ダムだ。
神奈川県民が水に困らない理由のひとつがこれ。
というわけで、それを見に行きましょう。
まぁ~広いの、なんの。
昭和以降平成を経て今に至るまで、税金は延々とこういうところにつぎ込まれて来たので、人はいないが道路は充実。
こちらは石小屋ダム。
宮ケ瀬ダムの下流に副ダムとして造られたもの。
上流の兄貴分である宮ケ瀬ダムが放流を開始した時の細かな調整役を、この副ダムが下流で果たすってことらしい。
それって必要なのかね?
ちゃんと宮ケ瀬ダムが機能すれば不要じゃね?なんて思うが、学術的なことはよくわからない。
普段はこんな状態。
・・・なのかな? 水は停滞。
副ダムの役割を確認したい方はこちら(↓)をどうぞ。
副ダムである石小屋ダムから宮ケ瀬ダムへ移動中。
宮ケ瀬ダムが決壊したら、ここを歩いている私たちは死ぬだろうね。
あ、見えてきた! あれは宮ケ瀬ダムだ。
「ボクはダムに興味ありません」
「そんなこと言わないで、ダムに関心を持ちましょうよ」などと妻は言っているのかしら。
「ストーンヘンジみたいだとおとーさんは言いますが、これもボク興味ありません」
何なんでしょうね、これ?
「あ、ボクはあれなら少しだけ興味あります」
「あれ」とはこれのこと(↓)。有料だが、園内をゆっくりと走る汽車の形をしたクルマ。
さらに宮ケ瀬ダムに近づく。
放水はしていないので、とても静か。
日本の土木技術の粋を結集して世紀の変わり目あたりにできたダム。
巨大だね。
あ、はしっこからちょっとだけ水が流れ出ている。
でもこれが上にあるダム湖の水なのか、脇の山から出た水なのかは私にはわからない。
これ(↓)って水流とタービンをデザイン化したものなんだろうね。
発電、治水、水源の確保。
なんでもありの多目的らしいから。
真下から見上げてみた。
コンクリートの建造物。
20世紀のピラミッド的建築。
さて、ピラミッドの中へ入ろう。盗掘だ、いや違う、見学だ。
ここは先ほど見上げた分厚いコンクリート壁の中。
特別に神奈川県知事から招かれた人しか入れない。
我々はまったく希望しなかったが、知事から「ぜひ見学してください!」と頼まれ、仕方なく来たのだ。
・・・ウソです。誰でも予約もなく入れます。
監査廊という。
このエレベーターに乗る。
カルロス・ゴーンの脱出劇みたいな気分。
どこか秘密めいている。
犬のエレベーター利用については、大型犬でもオッケーだそうです。
だっこも不要。
グォ~ンと音がするし振動するので、ドガティ君は落ち着かない。
これに乗れば宮ケ瀬ダムの下から上まで一気に上がれるのだ。
さあ、その上から下を覗きましょう。
こわっ!
妻が「お尻の穴が小さくなる」と言う。
まったくその通り。しっかりカメラを保持しているが、落としそうな気分になる。
こちらがダム湖。
宮ケ瀬ダムを挟んで上流と下流では、水面にかなりの高低差があるのだよ。
先ほどから見ていて、なんでダム湖の水ってあんな色なの?と不思議だと思った。
妻は「神奈川県職員が定期的にバスクリンを入れてるんじゃないの?」と言う。
私もそう思う(←そんなわけないだろ?)
ダムの下にいた時、下の川幅はかなりあるように見えたが、ここから見るとただの小さい川。
スケール感がありますね。
宮ケ瀬ダムの上から下に戻るのは、徒歩にしよう。
誰もいない巨大な公園。
神奈川県民のみなさん、もっと利用しましょう。
私はかつて神奈川県の旧津久井郡相模湖町に3年ほど住んでいたから私はこのあたりも熟知しているが、神奈川県民の大半にとってはなじみのないエリアだからね。
あまり人も来ない。
「あ、ここはボクの運動場?」
いえ、違いますよ。
ここは風の丘と呼ばれる場所。
気持ちがいいんです。でもロング・リードは禁止だそうですよ。
広場に来ると「長いリードでボール遊びをさせてもらえる」と思っているドガティ君。
違うんだよ、それはここでは禁止なんだって。
不満げなドガティ君をひっぱって、移動する。
こんなに広いのにボール遊びはできず、「つまらないです、ボク」と言うドガティ君をなだめる妻。
梅はすでに開花。
あいかわ公園の工芸館。
愛川町には森林組合もあって、林業が盛ん。
木材を使っていろいろなものを制作し、展示販売してある。
同じ県内でも、横浜や湘南地区とはまったく異なるエリアなのだ。
「ボク、かなり散歩しました。エライ?」
そうでしたね。
エライですよ。ちゃんと歩けましたね。
あと少しで、本日のイベントは終了ですよ。
帰り道。
このあたりではかなり有名なオギノパンの工場へ。
大企業だよ。
働く人がたくさん。パン工場があり、販売部門もある。
いろんなパンを生産しているが、最も有名なのは丹沢あんぱん。
そこから高速道路を使い、藤沢からは一般道で帰宅だ。
江ノ電鎌倉高校前駅。
今じゃこのあたり、日本人の方が少ないんじゃね?、という状態。
ようこそいらっしゃいました。
日本をお楽しみください。
あぁ~長い一日だったな。
朝ごはん。
タンパク質もビタミンも。そしてミルクティも。
きなこにはちみつもぶちこんだヨーグルトもあるよ。
そしていつものミルクティも。
本日の話題とは関係ないけど、私が好きな曲パリのアメリカ人をどうぞ♪
これを演奏するにふさわしい指揮者、バーンスタインの指揮で。
ケージを出したら外出することを知り、「自分だけ家に置いて行かれたら困る」とそこに勝手に飛び込んで待機するドガティ君。
はいはい、君はおりこうだ。
でもまだ下にマットを敷いてない。一旦出てね。
そしてマットを敷いて、ドガティ君にもう一度入ってもらい、ふたを閉めてクルマへ。
どこへ行くの?
同じ神奈川県内でもこの光景(↑)とは真逆の山の中に行こう。
神奈川県は西へ、そして北へ行くほど山が多くなる。
高速道路を使っちゃう。
藤沢ICから高速道路に入り、西へ進み、やがて北上、相模原愛川ICでおりる。
IC名によくある二つの地名をくっつけた名前。
相模原は合併して巨大になり、今や政令指定都市。
私がかつて短期間住んでいたこともある神奈川県の旧津久井郡相模湖町なんてのも、今じゃ同県の相模原市緑区の一部だ。
愛川ってご存じでしょうか?
愛川は昔から愛川で変化なし。
これから行くのは神奈川県愛甲郡愛川町半原ってところだ。
半原ってのは昔から養蚕で有名なところ。つまりかなり田舎ってことだ。
しかし最近では、在日ラオス協会なんてのも、そこにあるのだ。
あちらの方々が集まるド派手な色彩の建物がいきなり建っていたりするから面白い。
どこのご出身の方も、どのような場所でも、お好きなスタイルで、微妙に仲良く入り混じりましょう。
で、我々はそこにある県立あいかわ公園に向かっている。
本当はそこへ行こうと最初から思っていたわけではなくて、県立相模原公園に行こうと思って家を出た。
ところがそちらはスポーツ大会や陶器市などイベントがいっぱい重なり、どこも人だらけクルマだらけ。
急遽行き先を変更して、あいかわ公園に向かったのだ。
途中で腹が減ったので、お手軽コンビニ・ランチ。
ファミリーマートのハムカツサンド。
これうまいよね。
ほかにもおにぎりを食べた。
山の中に来たぞ。神奈川県の山の中はみんなこんなところ。
あ、ヒツジ君(画像左端)が勝手に道路をうろうろして、牧場(画像の左手)に戻るところだ。
君、危ないよ。
あ、ここにも勝手に脱出を試みるヒツジ君が!(妻が撮影中)。
ここはあいかわ公園に近い服部牧場だ。
昔からある観光牧場なんだ。
やがて到着した。
ここが神奈川県立あいかわ公園。
広大な公園だ。
面積的にはかなりあるよ。
しかも敷地内に高低差もある。
でもエレベーターもあるんだ。どのようにでも、楽しめる。
ドガティ君、急がなくてもいいですよ。まだまだ先は長い。
ドガティ君は初めての場所を歩く時、かなり興奮するらしい。
だって嗅いだことないにおい、見たことないものがいっぱいだものね。
ここは単に公園としても山の中で楽しいのだが、高低差も川もあって神奈川県屈指のダムが隣接し、公園としてはかなりの内容。
宮ケ瀬ダムだ。
神奈川県民が水に困らない理由のひとつがこれ。
というわけで、それを見に行きましょう。
まぁ~広いの、なんの。
昭和以降平成を経て今に至るまで、税金は延々とこういうところにつぎ込まれて来たので、人はいないが道路は充実。
こちらは石小屋ダム。
宮ケ瀬ダムの下流に副ダムとして造られたもの。
上流の兄貴分である宮ケ瀬ダムが放流を開始した時の細かな調整役を、この副ダムが下流で果たすってことらしい。
それって必要なのかね?
ちゃんと宮ケ瀬ダムが機能すれば不要じゃね?なんて思うが、学術的なことはよくわからない。
普段はこんな状態。
・・・なのかな? 水は停滞。
副ダムの役割を確認したい方はこちら(↓)をどうぞ。
副ダムである石小屋ダムから宮ケ瀬ダムへ移動中。
宮ケ瀬ダムが決壊したら、ここを歩いている私たちは死ぬだろうね。
あ、見えてきた! あれは宮ケ瀬ダムだ。
「ボクはダムに興味ありません」
「そんなこと言わないで、ダムに関心を持ちましょうよ」などと妻は言っているのかしら。
「ストーンヘンジみたいだとおとーさんは言いますが、これもボク興味ありません」
何なんでしょうね、これ?
「あ、ボクはあれなら少しだけ興味あります」
「あれ」とはこれのこと(↓)。有料だが、園内をゆっくりと走る汽車の形をしたクルマ。
さらに宮ケ瀬ダムに近づく。
放水はしていないので、とても静か。
日本の土木技術の粋を結集して世紀の変わり目あたりにできたダム。
巨大だね。
あ、はしっこからちょっとだけ水が流れ出ている。
でもこれが上にあるダム湖の水なのか、脇の山から出た水なのかは私にはわからない。
これ(↓)って水流とタービンをデザイン化したものなんだろうね。
発電、治水、水源の確保。
なんでもありの多目的らしいから。
真下から見上げてみた。
コンクリートの建造物。
20世紀のピラミッド的建築。
さて、ピラミッドの中へ入ろう。盗掘だ、いや違う、見学だ。
ここは先ほど見上げた分厚いコンクリート壁の中。
特別に神奈川県知事から招かれた人しか入れない。
我々はまったく希望しなかったが、知事から「ぜひ見学してください!」と頼まれ、仕方なく来たのだ。
・・・ウソです。誰でも予約もなく入れます。
監査廊という。
このエレベーターに乗る。
カルロス・ゴーンの脱出劇みたいな気分。
どこか秘密めいている。
犬のエレベーター利用については、大型犬でもオッケーだそうです。
だっこも不要。
グォ~ンと音がするし振動するので、ドガティ君は落ち着かない。
これに乗れば宮ケ瀬ダムの下から上まで一気に上がれるのだ。
さあ、その上から下を覗きましょう。
こわっ!
妻が「お尻の穴が小さくなる」と言う。
まったくその通り。しっかりカメラを保持しているが、落としそうな気分になる。
こちらがダム湖。
宮ケ瀬ダムを挟んで上流と下流では、水面にかなりの高低差があるのだよ。
先ほどから見ていて、なんでダム湖の水ってあんな色なの?と不思議だと思った。
妻は「神奈川県職員が定期的にバスクリンを入れてるんじゃないの?」と言う。
私もそう思う(←そんなわけないだろ?)
ダムの下にいた時、下の川幅はかなりあるように見えたが、ここから見るとただの小さい川。
スケール感がありますね。
宮ケ瀬ダムの上から下に戻るのは、徒歩にしよう。
誰もいない巨大な公園。
神奈川県民のみなさん、もっと利用しましょう。
私はかつて神奈川県の旧津久井郡相模湖町に3年ほど住んでいたから私はこのあたりも熟知しているが、神奈川県民の大半にとってはなじみのないエリアだからね。
あまり人も来ない。
「あ、ここはボクの運動場?」
いえ、違いますよ。
ここは風の丘と呼ばれる場所。
気持ちがいいんです。でもロング・リードは禁止だそうですよ。
広場に来ると「長いリードでボール遊びをさせてもらえる」と思っているドガティ君。
違うんだよ、それはここでは禁止なんだって。
不満げなドガティ君をひっぱって、移動する。
こんなに広いのにボール遊びはできず、「つまらないです、ボク」と言うドガティ君をなだめる妻。
梅はすでに開花。
あいかわ公園の工芸館。
愛川町には森林組合もあって、林業が盛ん。
木材を使っていろいろなものを制作し、展示販売してある。
同じ県内でも、横浜や湘南地区とはまったく異なるエリアなのだ。
「ボク、かなり散歩しました。エライ?」
そうでしたね。
エライですよ。ちゃんと歩けましたね。
あと少しで、本日のイベントは終了ですよ。
帰り道。
このあたりではかなり有名なオギノパンの工場へ。
大企業だよ。
働く人がたくさん。パン工場があり、販売部門もある。
いろんなパンを生産しているが、最も有名なのは丹沢あんぱん。
そこから高速道路を使い、藤沢からは一般道で帰宅だ。
江ノ電鎌倉高校前駅。
今じゃこのあたり、日本人の方が少ないんじゃね?、という状態。
ようこそいらっしゃいました。
日本をお楽しみください。
あぁ~長い一日だったな。