「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

雨の日の鎌倉七里ガ浜 / 茶々之介氏の食事と英国と犬の歴史とAWANOUTAのまぜそば

2017-11-09 18:50:05 | 
暗い、寒い、雨の日。

茶々之介氏は朝ごはん。

犬も年齢を重ねると、餌を口に吸いこむこと、その餌を飲み下すことも難しくなることは前にも書いた通り。

床の高さに餌を入れた皿をポン!と置かれても、かなりのシニアになった犬は当惑するだけだ。



だからこんな風に皿を持ち上げる台が必要になるが、その高さも微妙に調整が必要になる。

犬により体高が異なるから当然である。

また歳をとると餌を食べる間、首を動かして餌を舐め、吸い込んで、最後に飲み下すだけでも疲れることであり、

さらに茶々之介氏のようにヘルニアになったり、関節がおかしかったりすれば、長時間同じ場所に立っていることも大変のことだ。

だから食べている間に腰が下がって来て、微妙に高さは変化して行く。



また皿の形状と角度も問題だ。

底が平らな小さなフライパンでものを炒めるより、直径が大きくて深くて底が丸い中華鍋で炒める方が料理の作業が楽だ。

それと同じで底が平らでその周囲が垂直に近い形で立っている皿よりも、中華鍋型の形の皿の方が、舐めて食べ物を拾う犬には食事が楽である。



などと考え、市販の台はそのままに、市販の皿をはずして、こんな容器(調理器具である)をななめに取り付けてみた。

食べるのはかなり楽になったように見受けられる。舐めやすいのだ。底が丸く、かつ斜めになっていて、高さが適当である。



話は変わるが、こんな本を購入した。古書で購入した。

純血種の犬というものの存在自体が不自然なものでもあるのだが、それはともかく純血種の多くは英国で生まれている。

それらはもともと異なった目的のために生み出されていて、犬種は階級とも結びついている。



狩猟は当然上流階級のもので、そうしたものに使われた犬種は、そうした階級と結びつく。

古書を買うと面白いのは以前のその本の持ち主の読書の形跡が残っていることだ。



アイリッシュ・セターの絵も掲載されている。



「トーマス・ブリンクス画」となる。

トーマス・ブリンクスとは19世紀から20世紀にかけて、英国らしいスポーツに関連した動物(犬や馬)の絵を大量に残した画家。

その人の有名な油彩画に「イングリッシュ・セターとアイリッシュ・セター」というのがあるが、その模写(画学生が勉強のためあるいは生活のために、有名な作家の作品を描き写したもの)が、我が家にもある。



こちらも昔、古書で購入したものだが、面白い本である。英国の犬とクラース(階級)の関係が分析に何ページかを割いている。



シニアな茶々之介氏はどんどんお世話を焼かないといけなくなってきており、長時間の外出も間もならない。



だから、みなさんもお気づきかもしれないが、我が家は旅行にも行かない。遠い外出もしない。

@鎌倉七里ガ浜なのである。

「+時々八ヶ岳」なんてタイトルもあるが、それは茶々之介氏も一緒に八ヶ岳に行く場合である。

今ではそれも難しいので、ここ1年ほど八ヶ岳の記事は出ていないでしょう?

なので30分、外出。



雨ですぜ。



寒いね。誰もいない緑のプロムナードを南下。



南の端まで行く。



そこから西通り(通称「高山通り」)へ。



寒い日はAWANOUTA。暑い日もAWANOUTAだが。



開いてない。。。雨なのに。。。



来るのが早すぎた。

さてどれ食べよう。やっぱりまぜそばか。



入店。



開く前から入っているので、当然ながら一番乗り。



水でも飲んで。



「生ビールは?」と店主さんが尋ねる。

それが私のイメージか?  今日はね休肝日よ。

ほら来た、まぜそば(醤油味)。



まぜまぜ、まぜまぜ。



うまいねぇ。

小ぶりのレア・チャーシュー丼。



満足して帰るのでした。茶々之介氏が待っている。急げ!



コメント (18)
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