「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

草花屋「苔丸」(1) 鎌倉山・苔丸の赤地さんが七里ガ浜の我が家にやって来る

2013-04-30 00:00:06 | 
庭は人生みたい。あるいは景気循環のようとも言える。樹や芝生の特定の箇所が「アッ、もう駄目だ!」と思えてしまう状況になっても、世話を続けているとその植物が意外にも甦ることがある。しかし「絶好調!」といい気になっていると、急に駄目になる。

庭は戦いだ。不屈の精神を養う戦場。

そのイメージはこの主題歌のよう。ラ・マンチャの男「見果てぬ夢」。
impossible, unbeatable, unbearable, unrightable, unreachable. 英語のお勉強のような歌。
大事ですよ、この精神。仕事も人生も庭も。



我が家の庭では・・・UN除草ABLEな雑草。UN枯れABLEな雑草。UN成長ABLEな芝生。困ったことである。

しかしオリーブは元気。



シマトネリコも元気。



カエデがもっさもっさ。



なのにこちらは元気がない。なんで?これで3本目。最初のヤマボウシは枯れ、次のソヨゴも枯れ、今度はこれ。



七里ガ浜や稲村ガ崎は植栽の難易度が高い。同じ庭の2箇所、わずか数メートルの差で同じ樹がうまく育ったり、育たなかったりする。

土壌、潮風、日当たり、土地のわずかな高低から来る水はけ。難しいねえ。

ということで、苔丸の赤地さんに来てもらうことになった。



苔丸って何? 
それは、七里ガ浜住宅地の裏側をちょっと上った鎌倉山にあるセンス抜群の植物のお店。
我が住宅街にもその苔丸が手掛けたお庭が多数。苔丸の店主が赤地さん。



ユニークだ。草花の販売と造園。

「困り果てております」と私は赤地さんに訴えた。



庭の中心部の芝は大丈夫だが・・・。



一歩離れるとこれだ。



雑草がもう好きほうだいだ。



原因は日当たり、水はけ、周囲からの温度の影響。いろいろだ。

赤地さんに修復を考えてもらおう。

これは庭の物置。



赤地さんはNHKの園芸番組にも出ておられたからご存じの方もいるかもしれない。
控えめな態度、しかし明確なヴィジョンと様々な知識、経験をお持ちで、詳細にわかりやすい言葉で説明してくれる。
営業的にもコミュニケーションに長けた方で、とてもわかりやすく、こちらも助かる。重要なポイントだ。

赤地さんに狭い我が庭を見渡してもらい、イメージを持ってもらった。
苔丸はこちら。



まずはここから。今後が楽しみです。
コメント (2)
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