「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

水野仁輔著 はじめてのスパイスカレー / リジー・コリンガム著 インドカレー伝 / 自己流マトン・カレー

2012-08-13 00:01:17 | 本/音楽/映画
本日もカレー。スパイスをミックス。あれこれブレンドした。適当だけれど、コリアンダーとクミンが多め。



インドの大作映画「ロボット」。相当面白いらしい(「洛中いぬ道楽」著者の玉葱ぽんさんの評)。



私は見に行っていないが、相変わらずAishwaryaさん、おキレイなこと。
次々と繰り出されるダンスをYoutubeでどうぞ。 現代インド映画。

この本、とてもいい本だ。先日買ったばかり。



何もそのとおりやる必要はないが、あちらこちらから参考材料をもらい、いいとこどりで勝手につくろう。タマネギを茶色くなるまで炒め、トマトを加えてさらに炒め切るだけでも、上手にやろうとするとかなりの重労働だ。



マトン。左のBookmarkのリンクから、マトンを広く扱うスズキヤさんのサイトへ飛べる。通販可能だ。



肉の香りに恍惚となるワンコ。ジッと待つ、もらえるまで・・・もらえないのに。



この本、作る人の身になって書かれていると思う。



非常に丁寧である。レシピ本はこうありたい。



私のは、もう煮込み中。



たまには哲学めいた求道者らしいことも少し書いてあったりするので、読みごたえもある。



2ヵ月ほど前に買ったこの本とともに、そこからいろいろとアイデアを頂こう。



できちゃった。私のマトン・カレー。



うーーん、どうももらえないみたいだ。珍しくスヌードをするワンコ。何も食べ物がもらえないと眠くなる。



洗面所のカーテンと同じ生地のスヌード。



レシピ本もいいけれど、食は文化であり、その食材や調理法の地理的移動・拡大の歴史は正に社会科学のお勉強。この本はユニーク。著者コリンガム氏はカレー文化、歴史を調べまくる。「カレーの誘惑に屈しなかった者などいないのだ」と帯に書いてある。



世界へ伝わったカレー。そしていろいろな発展を遂げる。



どうです? 読みたくなるでしょう?? 文化が触れ合い、食は洗練されエキゾチックに発展し、地理的にも拡大する。



質素なランチ。お安いマトン・ブロック。しかし煮込めばおいしくなる。休ませて放置して、また暖めるとさらにおいしくなる。



カレーが独特な発展を遂げたユニークな国として、コリンガム氏は日本を挙げ、そのカレー事情を追う。日本独自のカレーうどんやココイチ(カレー・ライス専門店チェーンのCoCo壱番館)まで話に出て来る。



カレー読書とマトン・カレー。読んで楽し、食べて楽し。キッチンとダイニング・ルームはスパイスの香りでいっぱい。頭の中までカレー。

コメント
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