「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

ILEACH(イーラッハ、またはアイリーク)

2012-07-14 13:19:37 | 食べ物・飲み物


本日はこの海の音楽を。
名門フランク・チャックスフィールド・オーケストラでEbb Tide(引き潮)。生真面目で、ちょっと固い演奏が多いオーケストラ。



どうですか、都心にお住まいの方? 潮の香りと波の音がして来ましたか?

アイラ島。シングルモルトの聖地。場所は赤マルのあるところ。スコットランドの西。大西洋に面している。


【Source: Google】

こんな島。緑、というか茶色い島。ピートだらけ。掘ったらすぐピートが採れるらしい。


【Source: Google】

私はアイラ島には行ったことがない。スコットランドで島と言えばスカイ島に行ったことがあるだけ。

で、今日の話題はこれ。アイラ島のシングル・モルト、イーラッハ。アイラ島の人を意味するゲーリックな言葉で、英語で読むなら「アイリーク」だろう。このボトルを初めて買ってみたのだ。



朝から寝覚めのウイスキー。うひゃひゃ。箱から出してみる。



「アイラのシングル・モルトと言えば、あなた、もっぱらラフロイグじゃなかったの?」と言われるかもしれない。確かに私は会員。これは私の古い会員証。



このイーラッハ、面白いのですよ。ボトリングしている会社はどこだかハッキリわかっているが、蒸留所がどこだかわからないままなのだ。アイラ島のシングル・モルトであることはわかっているが、それ以外はわからないのである。「PEATY」とある。スモーキーなことは確かで、「ラガブリンだ」とか「ラフロイグだ」と議論があちこちで盛んだ。海外のウィスキー・ファンのブログを見ると激しい議論があったりする。



そういう売り方もあるのだ。蒸留所にもボトラーにもメリットがある。そして謎めいていて、飲む方は想像を巡らせる。

カスク・ストレングスでフィフティー・エイト per cent!



朝から封を開けてしまうぞ。罪深い気分・・・には、私の場合、ならない。



おぉ~、香りが。

飲みます。ブフォッ。58度。確かにスモーキー。でも私のよく知るラフロイグとはちょっと違うように思う。ストレートで味わってみて、その後加水もしてみる。夏のシングル・モルト・カスク・ストレングス。



荒々しくも優しいお酒・・・。



このおじさん(Ralfy)が延々とこのボトルについて解説してくれるぞ。話が長いので省略すればよい(笑)。Youtube開始から2:55のところで、すでに掲載した紙箱が現われ、やっと本題に入る。



彼のサイトはシングル・モルト情報でいっぱいである。
コメント
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