「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

厳寒の八ヶ岳西麓原村(6) 毎日ただ雪を楽しむだけ

2011-02-20 00:02:11 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
薪はたくさんあるのだ。



毎日毎日薪ストーブを焚き続ける。部屋の中はホカホカだ。



外は雪だらけ。私の好きな曲 Let It Snow♪(Andy Williams)をどうぞ! 子供の頃持っていた彼のクリスマス・アルバムに、この曲が入っていたのを思い出す。



山荘玄関前の階段はご覧のとおり。ここを通り抜けるのすら大変。



この季節は豪華にこの遊び! ボブスレーのコースが完成した! いえ・・・これは敷地内の通り道。玄関から正面の道路まで、雪を踏み固めて作った通り道だ。画像左上に停まる愛車のところまで続く。



こんなところだから、滞在中は当然ずっとゴム長靴が必須。それも出来るだけ長く、不必要な余裕がなくピタッとふくらはぎを包むものが望ましい。あれこれ探して、私にはこのタイプがピッタリ。膝関節下まである長靴は、細すぎると着脱が困難だし、太すぎると雪の中で脱げたり中に雪が侵入したりする。



登場! 寒い中散歩が欠かせないワンコ、茶々之介。



鎌倉七里ガ浜とは違い、ご近所に仲良しのワンコもいない。おーーーい!誰かぁーーーっ!



積雪もすごいが、除雪車が脇によけた雪が高く積もる。このお宅のアプローチは、すでにこのままでは敷地内進入不可な状態だ。高い手すりも全部埋もれそう。



とーちゃん、今回の雪はスゴイねぇ。



しーーんとした森の中、たまにミミズクやシカがどこかでたてる音が小さく響く。



私よりも、彼にはもっと音が聞こえ、ニオイもするのだろう。



歩いているうちに、チョコレートに砂糖を振りかけた菓子のようになる茶々之介。



愛車も雪だらけ。毎回乗るたびに、雪おろしをして、前面ガラスの氷を解かさねばならない。



森の中はご覧のとおりで入る気がしない。スノーシューやクロスカントリー・スキーはただ歩くばかりなので、ほとんど使ったことがない。ご近所さんのオーナーも同じらしく、買って何度か使うとお蔵入りになっていると言う。



正義の味方、三井の森管理センターの除雪車が現われた! これが何台か管理センターにはあって、ちょっと降雪があるとスグに出動、広い別荘地内を徘徊開始。通年利用の寒冷別荘地の管理業務は大変である。感謝感謝。これがなければ突然の大雪の時、オーナーは自分の山荘に近づけない。



除雪車は誇らしげに去って行った。



ついでにもうひとつの管理業務を紹介。別荘地内パトロールである。深夜までご苦労さま。



滞在3日目からは晴れた。シラカバは冷え冷え、カチカチ。



分厚い雪。不在のお隣の屋根は雪が落ちないまま。豚バラの脂の如く、しっかり分厚くついている。



我が家はかなり雪が屋根から落ちた。室内の気温がガンガン上がったので屋根が温まり、屋根上の雪が落ち、残った雪は溶けて水となり、それが屋根から滴り落ちるが、気温は低いのでまた凍った。説明が長かったが、ひとことで言えばつららだ。



最終日も晴れ。さあ鎌倉へ帰りましょう。長い坂を下り、別荘地を抜ける。正面約50m先を走るのは、ご近所のオーナーのレガシー・アウトバック。四駆ツーリング・ワゴン界の最高峰。あののっぱらひろしさんもご愛用。私もかつて乗っていた。都内より八ヶ岳山麓でシェアが高くなるクルマだ。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする