「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

ウサギ肉のビール煮@七里ガ浜自宅厨房 渡り廊下走り隊7♪付き

2011-02-09 00:00:53 | 食べ物・飲み物
ジビエ料理だ!・・・と言っても本来の意味のジビエではなく、飼育されたウサギ肉だが。



ウサギのイメージ、そして季節がら懐かしくも新しいこの曲行ってみましょう。渡り廊下走り隊7
おじさんが食べちゃうぞぉ 怖いんだぞぉ



しかしこれ、私にとっては国生さゆりちゃんの曲なんだなぁ。

私はやっぱりこっちがいい♪ 断然いいわぁ
照れながら歌う国生さゆり、かわいいわぁ 
グラン・レゼルバのリオハ(?)のような熟成のおニャンコ



冬のウサギ。真っ白だ。


【画像はスコットランドの真冬のウサギ。フリー画像サイトから頂いた】

我が家へやって来たウサギ肉は南信州産。例によって南信州遠山郷のジンギスカン・山肉専門店スズキヤから届いたものだ。
スズキヤのサイトはこちら ⇒ http://www.jingisu.com/



なにせ微妙な食材でいつもあるとは限らないが、スズキヤは現在2種類のウサギ肉を取り扱う。生後数カ月の若いウサギと生後2~3年のウサギだ。前者がクセもなく、赤身で脂分も少ないのに対し、後者は肉の固さが適度にあり脂分も少し入る。尤も所詮ウサギ肉であるからして、後者であっても鶏肉並みのあっさり具合だ。今回使うのは後者。値段的にはどちらもさほど変わらない。

もうひとつの主役はこれ。ビール。これを使う。



肉を取り出したところ。キレイでしょ?



こんにちはーー! 食いしんぼうワンコ登場!



500gを一気に塩&コショウ。



おい! オレにもくれよ!! すごい目つき!



肉だけでなくて、彼の好きなにおい、バターがあるからだ。



台所から離れないワンコ。



鍋の中で大量のバターでウサギ肉を焼く。多少焦げ目をつける。すごくいい香りだ。そして一旦取り出しておく。



同じ鍋を使って次の作業へ。再びバターを熱し、ニンニクを投入。ものすごい香り。このバター&ニンニクの香りって非常に欧州的である。たまりません。



そこでタマネギ1個を細く切ったものをよく炒め、そこにウサギ肉も戻して、さらにホールトマト1缶(400cc)をぶちまけ、よくかき混ぜる。



ビール登場。500ccくらい。



ちょっと飲もう。



オレにも何かくれってば



ブイヨン・キューブ3個とローリエ数枚を入れて煮詰めましょう。暇なのでスズキヤから頂いた遠山郷のパンフレットを読む。

遠山郷っていいなぁ。私もどこか山深いところで山肉のレシピ開発者になりたい! 客席8人程度のレストランをやったら楽しいでしょうなあ。「日替わり定食:本日は(A)鹿肉のシチュー(ライス・サラダ・コーヒーつき)と(B)馬肉すき焼丼(味噌汁・野沢菜のつけものつき)からどちらかをお選び下さい」なぁ~んちゃって。



さあ、ナスを炒め始めよう。ナスはあまり早く鍋に入れると溶けてしまうので、最後の10分くらいで十分。



弱火で煮込み開始から40分ほど経過したところで、ナス投入。味をみながら、コンソメを足す。コショウをガリガリする。



完成だ。パルメザンチーズにパセリ(乾燥もの)を載せて食べる。あっさりしたウサギ肉。しかし上肉(2~3歳)は歯ごたえがしっかり。適度な脂分。こりゃうまいわ。あっさり感にもかかわらず、「肉を食べた」という充実感。香ばしいウサギ肉。



チーズがかかってない状況はこちら。わかりやすいかも。でももう肉はない。



皆さん、肉にもいろいろ。あれこれ食べてみましょう。鶏肉同様、ウサギ肉の応用範囲はかなり広い。
コメント (4)
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