「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

ベトナム料理: 鶏肉のフォーについていろいろと考えた@七里ガ浜自宅厨房

2010-02-15 21:19:31 | 食べ物・飲み物
またフォーを作った。鶏肉のフォーだ。

ところで鶏肉って、ムネ肉が妙に安いのはなぜなのだろう? 歯ごたえの良いモモが要らないとなると、一気にキレイなササミが重宝され、ムネ肉は量が出る割に需要がないのだろうか。ほら、このとおり、週末までの4日間は45円だった(すでに終了)!



我が家ではフォーのような場合何でも良いので、一番安いムネ肉を使う。

フォーは本当に作るのが簡単だ。安上がり。あっさり。米の麺の優しさ。アジアらしい甘く辛い微妙な味つけ。魚醤のコク。大好きな料理である。「普通の食事」が満たすべき条件を揃えている。



七里ガ浜住宅地の最大の欠点。それは徒歩圏内に生の香菜を売る店がない、ということだ。中華アジア系料理の大好きな人には許せないことだ。フォーの場合、それがなくても食べられなくはないけれど、あればあった方が有難い野菜である。しかしないものはない。だから、S&B食品の乾燥させた香菜を西友七里ガ浜店で買って来た。



こんなのだ。



一方冷蔵庫にはミツバが余っていた。見てみると、形や色は少し香菜に似ている。



フォーの中央にミツバを置き、スープにS&Bの乾燥香菜を散らした。視覚的にはミツバを、嗅覚的には乾燥香菜を、両方からそれを同時に感じさせて「本物の香菜だ!」と自分自身をだます究極の作戦だ。

正直に認めよう。本物の香菜の代わりにはまったくならなかった。でも、香菜がないとフォーがダメなわけではない。贅沢言わなければ、すこぶる美味しい。自分で言うのはヘンだが、私はフォー作りが得意なのである。また意外なことにミツバはフォーにとても合うことを発見した。美味しい!



このフォーのスープは、水、ナンプラー、塩、砂糖、コショウ、鶏ガラ、八角から出来ている。今回はあっさり味にするのに八角を除いたが、このスープがまた美味いのだ。鶏肉と野菜を入れ、鍋やおじやにしても美味いという気がする。今度このスープで、フォーとは別のモノを作ってみたいと思った。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする