「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

「なだ万」料理長のレシピをアレンジ 玉葱ぽんさんご推薦玉葱入り親子丼@七里ガ浜自宅厨房

2010-02-09 00:01:12 | 食べ物・飲み物
いつも何でもお安い西友七里ガ浜店。鶏モモ肉もいつも安いが、今回は「週末スペシャル!」だそうだ。いい響きである。鶏モモ肉が100g87円。デタラメというほどではないが、かなり安めである。だから買って来た。親子丼を作るのだ!



すでにこのブログで紹介済みだが、ちょっと前のTV番組に出演された老舗和食店「なだ万」帝国ホテル店調理長の私的レシピをパクり、そのとおりに親子丼を作ってみたら簡単でおいしかったのだ。しかしそのレシピは玉ネギを使わない。

すると京都の玉葱ぽんさんが「玉ネギ使うた方がええのんとちゃうかいな?」と、果敢にも名門なだ万料理長のレシピについて別案を提示なさった。実は私もまったく同感なのだ。だから勝手にレシピの分量をアレンジし、玉ネギも加えてみた。火を止めるタイミングも変えた。いつもの中華鍋からフラットなフライパンに変えてみた。これがおいしかったんだなぁ~(下の画像)。



「なだ万はわかるけど、長ネギぽん・・・もとい、玉葱ぽんって誰?」という人、ご存じないの? あの!洛中いぬ道楽(幻冬舎ルネッサンス)の著者だ。当ブログにもぽんさんのブログへのブックマークがある。あんさんも犬好きやったら、この本是非買いなはれ。京都で犬を飼うことにまつわる楽しく、時にほろっとして、時にむかつくストーリーがぎょうさん載ってるから。



さて、本日の材料。夫婦2人分だ。
● 玉ネギ 3分の1
● 鶏モモ肉 250g
● ミツバ 少し
● タマゴ 5個
鶏肉はかなり小さく切る。判断が分かれるところだろうが、我が家では皮は使わない。玉ネギは薄めに切る。ミツバは洗って葉をちぎり、茎を小さく切る。タマゴは軽く溶いておく。

調味料は・・・
● だし(めんつゆ 大さじ6 + 水 大さじ6 + 砂糖 大さじ4分の3 を混ぜたもの)






だしを小さい鍋に入れ、鶏肉と玉ネギを加えて、弱火でコトコトと10分煮る。10分も煮ると、だしの味が鶏にも玉ネギにも十分浸みて来る。お好みで時間は調整すれば良い。



そこで丼を出す。右が私の。左が妻の。



ご飯を先に丼についでしまう。「ごはんが冷めるじゃないか!」などと怒らないで欲しい。ここからわずか30秒で親子丼完成品が食卓に届くから、そんな心配は不要だ。

親子丼の具が完成した後に、丼を出して来たりご飯をついだりという行為にあれこれ時間をかけていると、フライパンの中の具のタマゴのフワトロ感が余熱のために薄れてしまうのだ。フワフワ&トロトロでテーブルにサッと出すために、ご飯は先についでおくのだ。ここからのキーワードは「短時間勝負!」



フライパンに、だしに入った鶏と玉ネギをあけ、沸騰させる。



沸騰したらタマゴを一気に入れてフライパンをガチャガチャと揺すり続け、タマゴを入れてからわずか15秒くらいで火を止めてみた。まだタマゴがドロドロな感じだ。でも実はこれでちょうど良い。



ほら! 余熱でタマゴはフワフワっと固まって行く。



ご飯の上にこの親子丼の具を載せミツバをパラパラとかけて、完成!



お好みで七味を。私はたっぷり入れる。



フワフワトロトロ。プルプルン♪ 光り輝く親子丼。玉ネギやだしの甘み。鶏肉にもしっかり味がついている。



これだとフライパンで、一気に4人前くらいまで作れるぞ。親子丼専用の1人前の鍋を使ってシコシコ1人前ずつ作る必要なし。

このブログで紹介した前回の記事(なだ万のレシピで初めて親子丼を作った時の記事)はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/kama_8/e/7ced1d847879092256528c3e41ff257a

コメント (8)
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