「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

住宅街の環境(5)

2007-09-09 16:52:28 | 環境・土地


敷地の分割だけが協定違反ではない。建物においても違反はある。協定の内容は非常にざっくりしたもので、それほど細かく書いてあるわけではないが、なぜか建物に屋上を作ってはダメだそうである。

・・・にもかかわらず、当住宅街では屋上つきの家が多い。

当住宅街内に事務所を持つ建築会社があって、盛んに協定違反の土地に協定違反の家を建てている。当住宅街で仕事を得るのなら、せめてそこにある協定にあった家をつくることが最低のマナーではないかと思うが、そんなことはまったくお構いなしである。

この住宅街はそんなお寒い状況なのだ。

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住宅街の環境(4)

2007-09-09 15:17:18 | 環境・土地


協定に法的強制力がないから、敷地分割はどんどん進む。今までの一区画が二区画となり、道路沿いに新たな境界を示す杭が打ち込まれる(画像)。新聞の折り込みチラシを見ると、この住宅街の物件もよく掲載されている。広告には「住民協定あり」と書いてあったりするが、その物件自体が協定の内容にそぐわないものであったりして笑える。

私が購入した土地を私に紹介した鎌倉市内の不動産会社の社員が言っていた。「わが社では協定違反の物件は扱わないようにしている。ところが同業者の中にはマナーが悪いのが多く、協定などおかまいなしに、土地の売主に敷地分割を勧めて売らせている。たいていの場合、その方が早く売れ、不動産会社の仲介手数料も若干高くなるからだ。協定と相容れない物件を買う買主は、住宅街に協定があるとはまったく知らず、物件を購入し住んでからその存在を知り、自分の土地や家が協定の規準に合わないことを認識する」

こんな状況であるからして、先に書いた我が住宅街の緑の劣化はまだまだ進みそうだ。
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