敷地の分割だけが協定違反ではない。建物においても違反はある。協定の内容は非常にざっくりしたもので、それほど細かく書いてあるわけではないが、なぜか建物に屋上を作ってはダメだそうである。
・・・にもかかわらず、当住宅街では屋上つきの家が多い。
当住宅街内に事務所を持つ建築会社があって、盛んに協定違反の土地に協定違反の家を建てている。当住宅街で仕事を得るのなら、せめてそこにある協定にあった家をつくることが最低のマナーではないかと思うが、そんなことはまったくお構いなしである。
この住宅街はそんなお寒い状況なのだ。