鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

池坊展(銀座松坂屋)

2008-05-10 02:59:16 | 花展
12日まで銀座松坂屋で開催されている池坊展を覗いてきました。

礼式生けのデモンストレーションも行われていました。
礼式生けは、神仏への献花・客人にいけばなを披露する一様式とのこと。
所作・ふるまいなど決まり事がある中で、今日は着物の女性が3人、
それぞれの役割を持って生ける様子を見せていただきました。
生ける人を挿者(そうしゃ)と呼んでいました。

花器は伝統花器の紫雲(しうん)とおっしゃってたかな?








面白い留め方だなぁと思って。二股の枝に差し込んであるようです。









次期家元、池坊由紀さんの作品。





華道家元四十五世、池坊専永さんの作品。

小さくてかわいらしい作品でした。

ジャーマンアイリス

2008-05-06 16:04:54 | いけばな

ごくらく鳥花さんからジャーマンアイリスもいけばなに使うと伺って、
生けてみました。

ジャーマンアイリス(白)の花を低く使ってみました。
高く使ってもおもしろそうだけど、それならもっとでかい器がほしいところ。

右に睡蓮の葉を挿してみましたが、
蓮とか睡蓮って水揚げの仕方があるんですよね(本で見た)。
それをやってないので、すぐにくたんとなってきました。
ちょっと水辺っぽい雰囲気を出したかったのですが、
ただ使えばいいってわけではないですね。
でも、今日は遊びですから!
いつかしっかりお勉強したいです。

剣山を使ってますが、七宝にも興味があります。
(稽古ではまだ)
小原流のHPから購入できますが、サイズが色々(?)。


近所の雑木林で拾いました。
根付きですね~。
一輪挿しに使えそう!
キリでつついて中の節を幾つか外して水を入れてみたところ
漏れないようです。
外側を磨いてなんか塗って壁にかけるようなのにできるかも。

小径作り&バラ開花

2008-05-05 17:33:53 | ガーデン

GW後半。
ばらが咲く前にやっておきたかった小径作り。

レンガを30個、端が凹凸になるようにして、
へこんだとこにピンクのちいちゃい花がたくさん咲く
クリーピングタイムと、葉が美しいゴールデンタイムを
植えてみました。

小径って、なんかかわいらしくて楽しいです。
空いたスペースにもなにか植えようと思います。


ピエール・ド・ロンサールが咲き始めました。
【Pierre de Ronsard】
作出:1987年(フランス)。つるばら(2.5~3.5M)。M L Mailland作。
香りは強くないですが、花付きが良く、丈夫で大きくなります。
上方向ではなく、シュートを横方向に誘引すると、花芽がたくさんつきます。
大輪で淵がピンク。重いのでうつむきがちに咲く姿がまた美しいです。
全体図はもっと咲き揃ってから・・・


シティ・オブ・ヨーク。
これもつるばら。つるバラの方が咲くのが早いのかな?
【City of York】
作出:1945年(ドイツ)。つるばら(3.5m)。Tantau作。
大量に咲き、よく伸び、香りが強いです。
白い花びらで中心がレモン色。
シュートがいっぱい出てくるのでどこに誘引するかよく考えた方が
いいです。かなり大きくなります。とげがいっぱいで
いつも引っかき傷だらけ。でもかわいいのです。


ジャーマンアイリスです。
青系はこれからですが、白・黄色・紫が咲いてます。
丈が高く、私の身長の半分以上あります。
いけばなで縮小して生ける型がありますが、
ジャーマンアイリスで拡大する型ができそうだなぁ・・・なんて。
ジャーマンアイリスのいけばなってみたことないけど、あるのかな?


黄といっても、オレンジがかったような。
おいしそーな色。
嗅いでみるといい匂いがします。


去年は咲かなかった睡蓮に蕾が。
この睡蓮鉢は小鳥の水飲み・水浴び場になってます。


montaさんのブログで見て以来気になっていた
北海道限定の「じゃがポックル」。

妹のだんなさんの実家が北海道で、ご両親がお土産に買ってきて
くださったんです。ワーイ!
(じゃがいもっくるが食べたい~ってずっと言ってたので。。
ながいもっくると混同して「じゃがいもっくる」って言い続けてました。)

さっそくよばれてみると、
さくっとしていて、じゃがいもの味が濃いです。
うわさ通り、すっごくおいしくて気に入りました。
小分けしてあって良かった。
止まらなくなりそうです。


鎌倉支部花展「4月の風」

2008-05-01 00:39:04 | 花展
先日の土日、小原流鎌倉支部の花展が開催されました。

すてきな作品がいっぱいでしたが、ここでは一部をご紹介します。











私も出品させていただきました。

が・・・、花材は初めてのものばかり、
瓶花もひっさびさ。
だいぶ先生に手伝ってもらってしまいました。

あじさいの色、花屋さんに指定してなかったのに
花器(先生にお借りしました)とぴったりでした。
あじさいは水揚げにこつがあって、
切り口から中のスポンジ状の部分を鋏の先で掻き出して
焼きミョウバンを詰めます。
そうしないと、すぐにくたんとなってしまうそうです。