先日の日曜は研究会でした。
3級になって2回目。
栗、鶏頭(3本)。
瓶に生ける傾斜型にしました。
今回はめずらしく男性の講師の方でした。
点は92.5(90に○が付いてる)。
3級になってうれしいのは花材がこれまでの級では
扱わないようなものが出てくること。
栗もそうです。大物じゃ~(私にとっては?)
栗は傾斜で生ける方がほとんどのよう。
(今回、全員傾斜だったかな)
枝の見極めと、場合によっては自分で枝を「作る」そうです。
(私はもちろん、自然を生かして。。)
栗は葉をよく整理して、実をよく見せるのですが、
実が熟す頃の栗は栄養が実にいくので葉がだんだん枯れたり
落ちたりする時期だそうなので、
葉が茂っている状態の場合は、かなり間引いて
葉をわざとちぎってみたり。
枝は基本5本使います。
ひよっこが札なしで落ち込まないように・・・でしょうか?
点の割に、ずいぶんほめられ、
2,3直していただいたのですが、
こうなったら100点だよ~!
とみんなで大盛り上がりでした(笑)
支部長先生や他のみなさんにもここはいいよとか
色々コメントいただいて、うれしかったです。
具体的に直していただいたとこは、
主枝の栗。
二股に分かれている枝だったのですが、手前のを切り、
主枝の下から同方向に沿える枝としました。
(面白く枝分かれしていると、切るのがおしく思えてしまうのですが、
同じようなボリュームの枝が二つ並ぶのはやはり基本的には
避けるみたいです。いけばなでは同じ動きの繰り返しや強調すべきところで
意味のない枝の配置は嫌います)
枝を落としてさらに添えるという方法、なるほどなるほど。
それと、副枝の栗。
栗は枝があまりたくさんなかったので、
割と根元の方の太い切れ端に枝が残ったのを
使ったのですが、先端の切り口が残っている部分が
少し長かったようで、詰めました。
次回はもしかしたら母の四十九日とぶつかるかな。
そしたら11月か12月に追認を受けよう。。