鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

光則寺の椿

2010-02-21 21:36:43 | 鎌倉散策


まだまだ寒い今日この頃。
長谷の光則寺では梅がまだ見頃です。
(桜の時期も良いけど、梅の時期もきれいな山門前)



苔付きの梅の大きな木がたくさんあります。





胡蝶侘助。
小さなかわいらしい椿。
実家で育ててます。
(まだ花は咲かない。もっと大きくなってから咲くの。)



数奇屋。
葯(普通花粉が入ってるとこ)が退化してます。
ここ光則寺には(たぶん)この椿の大きな木があります。
何年くらいするとこんだけ大きくなるのかな?



絞りが入って華やかなタイプ。


ここからは大巧寺の椿、本日の様子。



細かい絞りがきれい・・



羽衣。



たぶん「月光」。







福寿草。
もうすぐ春・・・?
(そういえば、一昨日くらいから花粉症っぽい症状が!)

研究会(2010年2月)

2010-02-21 21:11:43 | いけばな


2月研究会です。

黒芽柳、バラで、
花器「ひびき」、
「花意匠」の指定です。

結果は「90点」でした。
(逆光だ・・・)

今回は特に苦戦しました。
柳がどれも大きく湾曲していて、挿しにくいったら。
どの枝もきちっと決まらず時間が迫り、
最後には「もう好きなとこへ行ってらっさ~い」と放棄しかけました。。

ご講評では、
主枝が技巧的だが先端の位置が主枝の挿し口とまっすぐ
垂直な線上にあるのが良い(私のは左に寄りすぎ)。
(ここで、先生が主枝を少し回転させる)
客枝は良い。
などなど。
曲線、もっと自然な感じにしたかったんですけど
こうなっちゃった。
主枝以外の枝の曲線も難しいです。
他と同じにならないよう(単調にならないよう)に
しないといけないです。

瓶花は最初の1本を完璧に留めないと
後で直そうとするとそこまで入れた枝ぜんぶばらばらと
動いて台無しになってしまうので
難しいです。

今回のように留めにくい枝でも、
上手に留められるよう練習が必要です。
主枝は私は「横木留め」にすることが多いですが、
もしくは「縦木留め」。
どちらでも得意な方を使えば良いとのこと。