鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

文化交流

2008-07-19 23:12:16 | いけばな
今日は、中国の敦煌市の中学生が鎌倉に来て
文化交流をする催しがあり、
私のいけばなの先生がいけばなをレクチャーするので
お手伝いしてきました。

1人1人ドウダンツツジと透し百合で「たてるかたち」をいけてもらいましたが、
30名程+地元の中学生で、こちらは3名のお手伝い。
あわただしく、結構大変でした。

基本的に日本語は全然だそうで、英語は少々とのこと。
「ここを切るんですか?」と流暢な日本語の子がいて、
よく見たら地元っこでした。
気づくまで、あやしい片言の日本語とジェスチャーで
説明してました。

でも、みんな楽しんでくれたようで、
いけあがるとニコニコと「ありがとう」と言ってくれました。



中国語ではいけばなを「挿花(チャーホア)」と言ってました。

説明の紙を配ったのですが、花材の名前がひらがなと英語で書かれていたのを、
協会の方が、漢字で書くと理解できるのでは?とおっしゃって(ナルホド?)、
ケータイのWebで急遽調べました。
「灯台躑躅(どうだんつつじ)」。。
む、難しい漢字!

で、通訳の人が紹介してたのですが、読めてませんでした。
中国ではこの植物を「どうだんつつじ」って言わないのかも。
当て字っぽいし。



いけばなの後はゆかたに着替えて盆踊りや、
空手、将棋など体験してました。

ゆかたの着替えも手伝ったのですが、
着せ方が全く分からず、
年配の方に「どっちが上でしたっけ?」と聞いたり、
帯が結べなかったり、ほんと役立たずでした。
ゆかた、ほしいんですけどね。
着る機会が少なそうで・・・
着物はだいぶほしいけど、高いかなぁ。

高いといえば、
明日の研究会のとき、師範科一期に進むための
許状申請の手続きをするので、
本科のときの受領書で金額を確認したら、「2万円」!!
た、たかい・・・

しかも、その上の級も見たら、
7万とか8万とか、ひぇ~


ところで、
今日、お手伝いの後片付けしてるとき、
荷物が足に当たって、ふと見ると、パックリ切れてる!(幅は1cmくらいだけど)
アチャ~
肉の層が見える。
きれーいに切れてて血がすぐには出てこない。
しばらくしてだらだら出てきたので受付でちりかみで押さえたら
すぐ止まりました。
これくらいの切り傷って縫わなくていいのかなぁ・・・と、
家の近所に戻ってから救急病院の前でしばし考えたのですが、
横にたまたま繋がれたコーギー犬3匹と遊びつつ、
実家に聞いたみたところ、血が出てないなら縫わなくていいんじゃない?
というので、ま、そうか。帰りました。

中国の中学生、かわいかったです。
日本を楽しんで、無事に敦煌に帰ってネ!