万華鏡の楽しみ ガラス色の幸せ

万華鏡の魅力、ガラス色の幸せを伝えたいと思います

21世紀の万華鏡展 その1

2011-05-25 10:29:00 | 万華鏡ブログ

今回のコンベンションでは画期的な催しがたくさんありましたが、その中で、BKS(ブリュースターカレイドスコープソサエティー)の人たち自身で、万華鏡をアートとして広く一般の方にも認知してもらおうという強い意志に基づく積極的な働きかけがありました。
ケンタッキー州コヴィントンという町(シンシナティーエリア)で開催されたコンベンションと開催日を重ねて、BKSによる「21世紀の万華鏡展」が、すぐ近くの「カーネギー・ビジュアル・アンド・パーフォーマンス・アーツセンター」で開幕したのです。 5月13日から6月24日までBKSの万華鏡アーティストたち30名の作品が112点、展示されています。BKSのメンバーの一人、メアリー・ボールさんによって交渉・準備がなされ、彼女の尽力で実現の運びとなったものです。

地域の様々な芸術活動を支えているアートセンターのメインギャラリーは、万華鏡展をするには最高の場所でした。
広さ、明るさ、展示方法、いずれもアート万華鏡の展示として、お手本としたいような万華鏡展だと思いました。

十分な空間をとり、万華鏡の世界をゆったりと歩いて好きなところで見る事ができます。そして、外観をすぐ近くでも、また少し離れても鑑賞でき、中もゆったりと覗くことができるように配慮されていました。 当たり前のことのようで、なかなか実現が難しいことです。
たくさんの人が訪れて、現代万華鏡の世界を楽しんでくれたら嬉しいなあと思いました。

おなじみの作家さんもたくさんいますが、今日は多くの人が初めて作品の実物をみることになったチャールズ・ソーグ(Charles Sorg)さんの作品をご紹介します。これは青いガラスが印象的な「Morpho-Ocelli」(青く光る目という意味)」。仕事の傍ら、独学で万華鏡を造り上げたそうです。 ユニークなデザインが印象的です。

 

次は「Transition(トランジション、推移、移行という意味)」 すごく手の込んだ大きなマーブルにもびっくりです。

ステンドガラスだけでなく、ガラスに模様を焼き付けた作品もありました。
左が「Electric Effervesecnce (電気の泡?という感じかな)」、右が「Full Circle (全円)」です。花火みたいですね。

そしてこの赤いガラスが目を惹くのは「Gotta Dance」(ダンスしなくちゃ(?))という作品。後ろで手を伸ばしているのが作家さんです。

この作家さんに限ってはマーブルスコープ以外、作品に勝手に触ってはいけなかったので、映像写真を撮るのを遠慮しましたが
寡作な作家さんですので、この機会に紹介したいと思いました。

その夜、シンシナティー・レッズの勝利を祝う花火をホテルの部屋から楽しみました。 橋を渡るとシンシナティーの街です。

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