あれもこれも

灰原中心二次創作サイトの創作人によるあれこれ日記。何かありましたら「拍手」からどうぞ。お礼は名探偵コナンの小ネタ三種類。

通りがかりに

2009-11-26 00:04:18 | サンデー感想
 京都駅の二階通路で「KYOTO手塚治虫ワールド」が主催の『劇場版マ/クロ/スF~イツ/ワリ/ノウ/タヒ/メ~』の特設パネル展示をやっていました。
 覗いて見ると、グッズ売り場にはマク/ロスグッズと手塚グッズというなかなかにシュールな取り合わせがありました。会場で流している劇場版CMを観てからというもの、すごく映画が観たいです。でも京都駅でこんなイベントをやっているくせに京都の上映館は三条のMOVIXだけなんですよね(駅近辺に映画館は無いのですが)
 

 それでは以下はシンデレラがカッコ良すぎる今週のサンデーの感想です。

 ついに四神相応事件も玄武までたどり着きました。残念ながら今週はコナンが起きてしまっていますので、名探偵哀ちゃんとはなりませんでしたが、先週までの素敵な思い出があるから平気です(笑)

 事件については、やはり四神の順ということだったのですが、四神=季節で「移ろい」というのは「時の流れ」の表現だということでした。二週目で青龍の青が「草木が芽吹く緑」と説明していたのはこの複線だったんですね。ただそんな回りくどいことを言わないでも、四神という時点で青龍から一回りだということは確定だし、季節を現すのはあくまで「色」であって神獣である四神はあくまで方角を司る存在です。
 吉右衛門さんは幕末の人ですから「時の移ろひ」という表現だと当時の東アジアの観念から言うと四神ではなく十干十二支を連想するのが通常ですし、建築を手がけている(建築物に四神の名を方角に当てはめて配置するのは日本では歴史的に都市や城郭建築ではよく見られます。「朱雀門」とかね)ことから考えても暗号には無理があるとか、ツッコミどころはありながら全体的には面白いトリックだったと思います。
 
 さて重要な情報を独占したり、美味しいところを持っていく生ガキ名探偵はおいといて、今週も哀ちゃんの良いシーンがありました。
 中森キッドに「月下の奇術師」っていうシーンはさすがにこういう表現はクールな哀ちゃんが似合いますね。それにしても「ハートフルな泥棒さん」といい今回といい哀ちゃんとキッドの会話は良いですね(キ哀とかに目覚めそうw)
 それからキッドを探しにお堂を出て行こうとする探偵団の中で一人だけ元太を心配しているところも良かったです。
 この哀ちゃんの優しさと眠らせた元太にパーカーをかけてあげるキッドの気遣いを大人気ない名探偵も少しは見習ったら良いのに・・・。
 


 
 

 

 
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